ルバーブ

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庭のルバーブが年々大きくなり、今年の収穫が始まりました。ルバーブとは‘だいおう’とも呼ばれるたで科の宿根草。
漢方に利用され、繊維たっぷり、整腸作用があります。クエン酸を含む独特の酸味があり、欧米では果物扱いされ、ジャムやタルトによく使われますが、長野はルバーブ栽培に適した気候、最近はこの辺のスーパーでも見かけるようになりました。私はスイスの家庭で食べた‘イチゴとルバーブのジャム’が忘れられず、毎年庭のルバーブで作っています。ルバーブの酸味や繊維のとろみがきいて、とてもさわやかな美しい赤いジャム。食べる度にスイスでの日々を思い出させてくれます。そのほか、バターと砂糖でソテーしたものをパウンドケーキに混ぜ込んだり、ティラミスの中に混ぜ込んだり、先日見た本の中では、隠し味にカレーに加える、とあり、今度試してみるつもりです。

ワクワク種まき

裏の畑のおじいちゃんが「何播いただ?こないだっから畑頑張りだしたと思って見てただよ。種を播かなきゃ何もできんからね」と。そうです。種を播かないことには何も収穫できません。だから今日も願いを込めて、せっせと種を播きました。私は畑仕事に限らず、人生の中でたくさんの種を播きたいと思います。種は、いつどこからどんな芽をだし、どんな風に育っていくかわからないものだから。

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母の日

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母の日にアレンジメントを作ってプレゼントしました。カーネーションや赤やピンクを好まない母へのプレゼントは、庭のブラッククリスマスローズをふんだんに使い、お花屋さんで選んできたフランネルフラワー、バラ、アネモネの実、フリチラリア、ナルコラン、ツワブキ、ハートカズラで作りました。お花屋さんの花に、庭の花がちょっと入るだけで、動きのある生き生きしたアレンジになります。シックな色合いのアレンジを、とても喜んでくれました。

花のある暮らし

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我が家では、花を生ける場所が最低で四ヶ所、花が豊富な時期はそれ以上あります。土間、キッチン、洗面所、トイレ…
今日のトイレには、クリスマスローズ数種とバイモユリ、ヒューケラの葉っぱ。色合いは地味だけど、私にはホッとする組み合わせです。冬場のこの花瓶の花たちは、一度生けたら2ヶ月位もつほどで、冷蔵庫のような寒さにも利点もあります。(逆に温室で育つ切り花は一晩で萎れてしまうことも!)まだ、咲いている花は少しですが、これからが本番!庭の四季折々の花を生ける度に心が潤います。

ムスカリ

ベレバリア・グリーンパール ベレバリア・グリーンパール

ムスカリといえば、鮮やかな青紫ですが、山屋ガーデンには、濃い紫〜のグラデーションのもの、白が入ったもの、花びらが開くもの、と色々植わっています。今年は昨年球根を植えたグリーンのムスカリが咲きました!マニアックだけれど、一本ミニブーケに入れるだけで、個性的で素敵になりました。

お手伝い

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間もなく一歳三ヶ月になる息子は、まだ歩きません。私としては、少しでも遅い方が助かる?(175センチの長身には、手をつなぐのも腰が…。)なんて、つい思ってしまいますが、最近は一歳未満で歩ける子も多いけど、ちょっと大きくなってからも転びやすかったりするそうなので、のんびりかまえています。それでも、高速ハイハイに加え、好奇心旺盛で何でも一緒にやりたがるので、歩行器で庭仕事に参加!いつも作業をよーく見ているから、この通り。歩けもしない坊っちゃんとは思えないほど、なかなかの手さばきで真剣に、作業してくれました。

春の天ぷら

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我が家の‘タラノメ’‘アスパラガス’が今シーズン初収穫です!せっかくなら天ぷらで味わおうと、庭のコゴミ、産直市場でコシアブラとふきのとうも調達し、賑やかな春の天ぷらメンバーが揃いました。やっぱり春の山菜は天ぷらが一番!香り豊かで、それぞれ個性的。絶品でした!

花の出荷

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私が一番好きな花である‘バイモユリ’が次々に咲き始めました。バイモが一番好き!なんて、だいぶ変わり者かもしれません。花は茎や葉と同じグリーン、下向きの花がいくつか咲き、花期も短いバイモユリ。でも、先端がクルンと丸まってお互いに支え合う葉っぱと、控えめな花が、なんとも魅力的なんです。それでいて、一輪挿しにしても存在感があって美しい!茶花として愛される理由も、よくわかります。お花屋さんでは、ちょうど私の誕生日(2月下旬)頃、短い期間出回りますが、山屋ガーデンでは、スイセンたちとともに、春を告げる花。この家に移り住み、バイモユリがあちらこちらに咲くのを見た時は、運命!としか思えませんでした。一番好きな花がこんなにたくさん咲く庭があるなんて、幸せです。
この春から、お気に入りの直売所の生産者デビューをし、我が家の飾りきれないスイセンやバイモユリをさっそく出荷してみました。‘ガーデン山屋’の花を毎日誰かしら買ってくださっていて、花たちにも、お客様にも感謝!毎回ルンルンでお店に持って行っています。