食欲の秋

ここのところ、息子はビックリするほど食欲旺盛。
自分でも毎日のように、元気いっぱい「食欲の秋!!」なんて言っています。
確かに、秋は困ってしまうくらい、美味しいものの目白押し。
信州の野菜もフルーツもキノコも、そして、大好物の栗!も。
今年は息子の記念樹、8年選手の我が家の栗の木で300個近く栗拾いができました。
買わずに済むほど、山屋栗を堪能できたのは今年がはじめて。
リスになった気分で、茹でた栗をおやつやデザートに食べると止まらない私たち。
栗ご飯に栗きんとんにと、秋の味覚を感謝していただきました。


辛みのない万願寺とうがらしは、こんがりグリルで焼いて、好みでお醤油または
ポン酢、それに鰹節やごまをかければ、立派なひと品に。

Ranunculus

早春~春の代表的な切り花のひとつ、ラナンキュラス。
キンポウゲ科の球根植物で、鉢花としても出回っています。
ラナンキュラスの名前の由来は、葉がカエルの足に似ている
ことから、ラテン語のrana(カエル)からきているそう。

最近では品種改良が進み、直径15㎝ほどの巨大輪になるものから
一見地味なグリーンの小ぶりの花まで大きさも花色も多様。
薄い花びらが幾重にもかさなっていて愛らしく、私はバラよりも
好んでブーケやアレンジメントに使っています。
先日、私好みのシックなワイン色の大輪のラナンキュラスと出合い
大感激!同じく、ワイン色のチューリップ‘ブラックヒーロー’と
やわらかな紫のスカビオサ(西洋マツムシソウ)とグリーンのラナン
キュラスとユーカリと飾ってみました。

 

私たちの2月

今日で2月が終わってしまいます。
ただでさえ28日しかないのに、ヴァレンタインデーをはさんで、
息子と私の誕生日。
イベント好きな親子にとって、2月は特別。
今朝はカレンダーを見つめながら、そんな2月が終わってしまうのを、
しみじみ惜しんでいた息子でした。

毎年リクエストの苺のショートケーキ
主賓自ら作ります。

こちらは、生クリームは苦手、カスタードは大好物の私用。

みんな大好き!swissを思いだしながら頂くチーズフォンデュ

「毎月2月だったらいいのに。。毎月お誕生日だったらどうする?」
そんな彼もお陰さまで元気にすくすく育ち、8歳になりました。

 

 

山屋野鳥の会②

前回に引き続き、山屋に集う野鳥の様子です。
今度は純和風の前庭。
ガラスが割れてしまったキャンドルホルダーが、まるで鳥たちのためにあったかのような優れもの。雪や雨でも安心の屋根、中心のキャンドルをはめるところには、不安定なリンゴや洋梨も安定、大きさも丁度いい。


ヒヨドリの食欲といったら!
あっという間に小ぶりの洋梨一個食べつくしてしまいます。2羽で飛んできて、代わり番子に少し離れた位置で見張りをしたり、ケンカしたり、見ていて飽きません。


こちらはツグミ。絵に描きやすそうな柄をしてます。
ヒヨドリとは正反対。時々啄むものの、何を考えているのか、卵を温めているみたいにジーっと動かずに姫りんごに乗っかっていたり、長時間居座っていることか多く、のんびりしています。

前回撮って、名前がわからなかったこちらの鳥は、調べてみたところ“シロハラ”のようです。スズメ目ツグミ科ということで、ツグミ同様おっとり系。

その他には、集団で図々しいムクドリ、我が家では通称“黒ヘル族”の長い尾が美しいオナガ、一年中庭をうろついているハトなど10種弱の鳥たちを身近に見ることができます。オコタにあたりながら、雪景色と野鳥観察。真冬のささやかな贅沢です。

 

山屋野鳥の会①

2月に入ると、自然界はいよいよ食糧難になるのか、野鳥が山屋に集まってきます。

こちらも、それを知っているので、さんざんディスプレイに使ってシワシワになってきた姫りんごや、飾り用格外洋梨など、前庭と裏庭の定位置に置いておきます。リンゴを剥いた皮や芯も、息子がキッチンの窓から豆まきのように勢いよく投げると、もう木の上や遠くから鳥たちは見ているようで、ピーチクパーチク!

今日はじめていらしたお客様に大興奮! 美しい緑色の小さなこの鳥は、ウグイスかと思いましたが、調べてみると、メジロ。確かに体のわりに白目が大きくて可愛くて、愛嬌があります。

こちらは、私が一番好きなヒヨドリ。
椿の花の蜜や果物が好物で、食べ物がなくなると、集団で花壇の葉牡丹に寄ってたかって突っついたりと、害もありそうですが、このバランスの良い容姿と、可愛らしい顔立ち。たまに、ワックスで整えたかのような粋なヘアスタイル?の子もいてなんだか面白い。毎日訪れ、キッチンの窓のすぐ側まで近づいてリンゴを食べたりと、警戒心は弱いようです。

他にもまだ数種類訪れる鳥たちがいるので、またご紹介します。

 

 

毎年恒例

もう一カ月前のことになってしまいましたが、
毎年恒例‘山屋餅つき大会’を今年もやりました。
大人7名、子供4名の計11名。
男性陣は薪ストーブに薪をくべながら静かにおしゃべり。
女子供はバタバタ慌ただしく賑やかに!

年末はどこの家も忙しいので、新年落ち着いてからやるのが
最近のスタイル。7歳にして餅つき歴8年目の彼らは、すっかり上手に
なり、腰を入れてペッタンペッタン良い音を連発していました。

お友達ファミリーがおばあちゃんの家から譲り受けた
可愛らしい臼と杵など道具一式を持って来てくれます。

寒い山屋も大勢人が集まり、暖房フル稼働でワイワイ楽しく
過ごしていると、身も心もポッカポカに。
ちぎり餅の鶏団子鍋、きな粉、あんこ、おろしとよりどりみどり。
午後16時頃まで続いたお餅つきに、皆夕飯も要らない程満腹でした。

山屋クリスマスリースWSの様子

先月の山屋でのクリスマスリース作りの様子です。
明日は東京・神田駿河台のエスパス・ビブリオさんでのワークショップ。
来週末までワークショップが続きます。
LABORATORIO1さん、松川パン商店さんへの追加納品もしています。

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古民家でのワークショップは、ちょっと寒いですが、それなりに
落ち着いた雰囲気。何より、ホームグラウンドでの作業は精神的
にも落ち着きます。
頑張って大作を仕上げた後は、リンゴのタルトでティータイム。
今年のエスパスさん用の大きなリースは「華やかに」とのオーダー。
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来週のクリスマスリース作り、まだ空きがございます。

12/13(水)
まちなかアトリエ(源池設計室:松本)
お茶・お菓子ツキ お一人様5500円 定員5名
お申込み受付は源池設計室さんまでお願いいたします。

SWISSからの贈り物

以前ファームステイしていたスイスの家族から、クリスマスの贈り物が
届きました。見たこともないような可愛いお菓子のお家。
クリスマスまでの日々を噛みしめながら開いていくアドヴェントカレンダー
は浸透してきていますが、そのお菓子バージョンなんて感激!
有名なスイスのお菓子屋さんのミニチュアの焼き菓子やキャラメル、チョコ
が日付の引き出しの中に入っていて、息子の毎朝のお楽しみになっています。
厚みのあるお家で、半月経ったら反対側へ。大人もワクワクしてしまいます。

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庭の花がなくなって、もうしばらく経ちますが、やはり買ってきたお花は
なんだか味気ない。先日職場で片づけたイチゴがあまりに可愛くて、束ねて
飾りました。塩尻産食べても美味しいミニリンゴ‘プロピーナ’ともぴったり!

今朝も雪が舞う塩尻ですが、こんな心温まるモノたちに囲まれています。

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山屋の秋②

霜が降り、週間予報にもちらほら雪マークや氷点下の数字が登場する
季節となりました。

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左:自然樹形が美しく葉っぱの色や形が優しいカツラの木は、10年前、
ここに暮らし始めて間もなく、ひょろひょろの一本の苗木を植えたもの。
月日の流れを感じます。
右:ブラックベリー

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四季成り性のラズベリーは一年に二度楽しめます。

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山椒の実は、可愛らしい秋色。

山屋の秋①

いつも忙しすぎて見過ごしてることが多い、山屋の紅葉です。

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ついつい、ちょっと特別な何処か美しい紅葉スポットに惹かれがち。
遠くの山や、ドライブしながら眺める景色、ちょっとした非日常。
必死で追いかけなくても、ふと足元に目を向ければすぐ目の前にある
季節ごとの景色。四季があるって素晴らしい。

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