前回に引き続き、山屋に集う野鳥の様子です。
今度は純和風の前庭。
ガラスが割れてしまったキャンドルホルダーが、まるで鳥たちのためにあったかのような優れもの。雪や雨でも安心の屋根、中心のキャンドルをはめるところには、不安定なリンゴや洋梨も安定、大きさも丁度いい。
ヒヨドリの食欲といったら!
あっという間に小ぶりの洋梨一個食べつくしてしまいます。2羽で飛んできて、代わり番子に少し離れた位置で見張りをしたり、ケンカしたり、見ていて飽きません。
こちらはツグミ。絵に描きやすそうな柄をしてます。
ヒヨドリとは正反対。時々啄むものの、何を考えているのか、卵を温めているみたいにジーっと動かずに姫りんごに乗っかっていたり、長時間居座っていることか多く、のんびりしています。
前回撮って、名前がわからなかったこちらの鳥は、調べてみたところ“シロハラ”のようです。スズメ目ツグミ科ということで、ツグミ同様おっとり系。
その他には、集団で図々しいムクドリ、我が家では通称“黒ヘル族”の長い尾が美しいオナガ、一年中庭をうろついているハトなど10種弱の鳥たちを身近に見ることができます。オコタにあたりながら、雪景色と野鳥観察。真冬のささやかな贅沢です。