先日、原村のカフェ‘Annabelleさん’で行ったワークショップの様子です。
今年は、ミモザを使ったドライリース。
ミモザ、ラムズイヤー、アジサイなど、12種類ほどの花材を使い
春らしい優しい色合いのリースを作りました。
黙々と集中して完成させた後のティータイム。
みなさん、移住もしくは原村の別荘との行き来されてる方が
ほとんど。話題も豊富でとても楽しい時間になりました。
遠くを見渡せば、まだ冬景色の塩尻でも、足もとに目を向ければ
小さな球根植物や雑草が日に日に動き始めています。
先日の大雪、朝の氷点下はあったものの今週は日中の気温が連日
20℃前後になる予報。とがった蕾を突き出しはじめた八重咲き水仙
も、みるみる膨らみ始めるのではないでしょうか。
こればかりは、タイミングが合うか毎年ドキドキですが、日も迫って
きましたので、思いきって決めました。
リピーターのみなさま、お待たせしました!ご都合が合えば、ぜひ
お越しください。心よりお待ちしております。
【山屋八重咲き水仙を楽しむ会】
●4/7(土) 14:00〜
●お一人様 3000円 (自家製お菓子のカフェタイム込み)
●定員6名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●お天気がよければ、ワークショップ、カフェタイム共に屋外で行いますので
汚れても良い靴、帽子、温度調整できる服装などご準備ください。
*我が家には小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。
*悪天候の場合、水仙は前持ってこちらで摘んでおきます。
お問い合わせ・お申し込みは
MAYU.YAMAMURA@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)
メールの返信が3日以上来ない場合は恐れ入りますが再度お送りください。
早春~春の代表的な切り花のひとつ、ラナンキュラス。
キンポウゲ科の球根植物で、鉢花としても出回っています。
ラナンキュラスの名前の由来は、葉がカエルの足に似ている
ことから、ラテン語のrana(カエル)からきているそう。
最近では品種改良が進み、直径15㎝ほどの巨大輪になるものから
一見地味なグリーンの小ぶりの花まで大きさも花色も多様。
薄い花びらが幾重にもかさなっていて愛らしく、私はバラよりも
好んでブーケやアレンジメントに使っています。
先日、私好みのシックなワイン色の大輪のラナンキュラスと出合い
大感激!同じく、ワイン色のチューリップ‘ブラックヒーロー’と
やわらかな紫のスカビオサ(西洋マツムシソウ)とグリーンのラナン
キュラスとユーカリと飾ってみました。
先月末から、枯葉と、気持ちばかりの冬のマルチングを押し上げて、
白いクリスマスローズが咲き始めていました。
一瞬ゴミかと思ってしまいそうなほど、周りはまだ冬の庭。
ふと、枯れたような木々にも目を向ければ、ちゃんと芽が動き出して
いたり、足もとには青々とした雑草が生え始めていたり、オオイヌノ
フグリも少し前から咲いています。一昨日の朝はまた雪景色に戻った
塩尻でしたが、春の足音が聞こえています。
どんなに短くても、庭の花が飾れる幸せ。
また、そんな季節が来たことが嬉しくて。
クリスマスローズは、不思議と庭では純白なのに、飾っている間に
アイボリー~クリーム色になり、おしべがボリュームアップしてきて
まるで別の種類の花のようです。