クラブアップル(観賞用の小さなリンゴ)は鉢植えで育てています。
山屋の春の花たちが次々に咲いてきました。
少しずつご紹介します。
まずは、元から庭に群生していた‘貝母百合バイモユリ’
昔から、私の一番好きな花であることに変わりはありません。
続いてクリスマスローズ(レンテンローズ)
八重咲きタイプ。
*お知らせ*
5/6(日) 松本に今週末新しくオープンする‘信毎メディアガーデン’にて。
初のマルシェ開催予定です。時間等詳細はまた後日お知らせします。
5/12(土) 翌日は母の日!午後から山屋にて母の日アレンジメントの教室開きます。
こちらも詳細決まり次第お知らせいたします。
5/20(日) 松本LABORATORIOマルシェ 11:00-15:00頃
ガーデンガーデン最新号が先日発売されました。
今回のテーマは、山屋の肩ひじ張らない庭づくりについて。
この庭の約十年をいざ文章にしてみると、とてもまとまりきらず
改めて、文章を書くこと、伝えることへの難しさを痛感しました。
庭のライラックが満開で、表紙の写真とよくお似合いだったので、
夕方の光で一枚。今日は最高気温28℃の夏日。やっと少し庭仕事
の時間がとれたので、冬の間惨めにほったらかしてしまった植物
たちに触れ、ちょっとだけ庭がさっぱり綺麗になりました。
やりたいことはいつもキリがないけれど、良い汗をかき、さっぱり
した気持ち。今シーズン初の庭でのランチの美味しかったこと!
もう、目まぐるしい植物たちの成長スピードに負けていられません。
先日、水芭蕉の写真をのせたところ嬉しいコメントがあったので、
塩尻の早春の山野草たちもう少しご紹介します。
まずは、絶滅危惧種のセツブンソウ。
もう見頃は過ぎ、かろうじて咲いていた数輪を撮影しました。
透き通るような白い花びらに見えるのは萼片で、花弁の黄色と紫が
個性的。いかにもキンポウゲ科らしい可愛らしい姿をしています。
続いて、キバナノアマナ。
日当たりのよい草地に生える、ユリ科の多年草。
雨の日には花びらが開かないそうです。
こちらはアズマイチゲ。
落葉樹林の下や草原に生えるキンポウゲ科の多年草。
早春に最も早く咲く花のひとつで、芽を出して、地上から
姿を消すまで、わずか2ケ月程度の短い命であるそう。
幼い頃から、華やかな園芸種の花より山野草が好きでした。
人間の理想や欲を追及して作りだす、育種の技術ももちろん
すごいことですが、人の手が加わってない植物たちの純粋な
美しさには、敵わないような気がします。