スイスの大規模農家で、毎日トラクターなどの重機に囲まれて大興奮だった息子。帰国後は、さぞ退屈だろうと不安を抱いていましたが、まるで息子へのプレゼントのように、ただいま我が家のキッチンからは、毎日道路工事の様子を見ることができるんです!市が平出遺跡を活気づけようとしているようで、あんなに人気のない遺跡へと続く素晴らしく立派な道路を作っています。個人的には、畑をつぶしてまで作る価値があるのか、どれだけ利用価値があるのかは疑問で、すぐそこに道路ができてしまうと、今まで広々見渡せた景色が変わってしまうのは少々抵抗があるのですが。。淋しげな冬景色の中に、ちょうど息子が立って見える高さの窓から、色とりどりの重機やヘルメットをかぶった作業員が、行ったり来たり…。一日に何度も窓辺に立ち、あんまり夢中になってるので、特等席を用意してみたり、シュピの散歩ついでに間近で観察してみたり、今日も小さな現場監督はお仕事熱心です。