8月の終わりに

2012083000340000.jpg 2012083000330000.jpg P1051567.jpg P1051571.jpg

かれこれ半月も、ブログ更新を怠ってしまいました。もう今日で8月も終わり。今年はまだまだ残暑が厳しいけれど、朝晩はずいぶんと涼しくなり、日に日に日の出が遅くなり、日の入りも早くなっています。
明日から9月。どんな9月になるかな。

トマトが大好きな息子は「トバトたべる!」「ん!これ甘い!」と言って、山屋のミニトマトも、朝市でみんなからもらうミニトマトも一口で頬張るほど。収穫もこの通り!一人で(シュピも監視に?)せっせとバケツに入れてくれました。本当に、トマトは夏を乗り切るためには欠かせない、赤のエネルギー源。

夏の恒例イベント

P1051492.jpg P1051491.jpg P1051490.jpg P1051488.jpg

ブログ更新もなかなかできないほど、毎日忙しくしています。おとといは、にぎわう原村の朝市出店後に、直売所へガーデンブーケと二色のいんげんの出荷。そして家族、親戚、友人が来ていたので、明るいうちにガーデンバーベキューをしました。やっぱりガーデンバーベキューは昼間やるほうが気持ちいい!
とれたて夏野菜のグリル(お気に入りは焼きトマト!)お肉、イカのわた焼き、さんま…最近、主食にはシンプルなリゾットが美味しくて、今回は古代米とカリフラワーの紫リゾットにしてみました。

そして!夜は原村の‘星空の映画祭’へ。この日の上映作品は「キツツキと雨」。南木曽が舞台でもあるこの作品は役所広司演じる木こりと、小栗旬演じる映画監督の笑いを誘うほのぼのストーリーでとても良かった。
野外ステージのため、途中から雨に降られ、テントの下に入りましたが、晴れていると星空が広がって最高のステージになります。
なんと!途中から、主演の役所広司さんも一緒に鑑賞していたらしく、最後にごあいさつがあり、更に感激しました。今年の映画祭の開催はあと十日で終了。もう一度、他の作品を観に行けるかなぁ

待望のオープン!

P1051460.jpg P1051461.jpg P1051462.jpg 2012081113150000.jpg

家からわずか数分のところにある果樹園の直売所が、今季のオープンを迎えました!(直売所は8〜12月のみ営業)待ちに待った、美しく美味しいフルーツたち。まだまだ品揃えはまばらですが、さっそくプラムやプルーンを買ってきて、毎日頬張っています。お店の脇にあるプラムの木は、ワイン色の葉っぱと、宝石のような小ぶりの赤い実が美しく思わず写真を撮っていると、果樹園のお父さんが「コレは食べてもおいしくないから、オアシスにでも挿せばいいわ」とおもむろに枝を数本切ってくれました。お父さんご自慢は、一本のプラムの木に、桃やアーモンドなど数種類の木を接ぎ木したもの。それぞれに実をつけ、見事でした!
すっかり、この果樹園のファミリーとも仲良くさせてもらっていて、息子との再会も喜んでくださいました。また、今年も12月まで楽しみに通わせていただきます!

元気がでる夏野菜たち

P1051435.jpg P1051436.jpg 2012081009550000.jpg P1051477.jpg

見ているだけでも元気がでる夏野菜!スイスから友人へのお土産に買って帰った面白いカボチャの種を、友人が苗にしてお返ししてくれたので、植えてほったらかしておいたら、ちゃんと実がついてるからエライ!絵本に出てくるようなカボチャ、スープや煮物にしても美味しいピーナッツカボチャ、そして元気の源、カラフルなトマト。緑のグリーンゼブラは今年初挑戦!赤いものに比べたら、味は敵わないけれど、見た目も重視したい私にとっては、嬉しい収穫です。

巡る季節

2012080720300000.jpg P1051475.jpg

30℃以上の猛暑が続き、「暑い、暑い」と言っていますが、なんだか昨日の夕暮れ時は、秋を思わせるような涼しい風が吹いていました。空がとてもキレイで、どこかの鉄塔のシルエットが、まるでエッフェル塔みたいに見えてしまうほど。信州では、「暑い!」と言って薄着でいられる時は、わずか。そう思うと一日一日が大切で、このうだるような暑さを楽しまなくちゃ!と思います。まだまだ夏ならではのささやかなイベントで、この夏やってないこともたくさん。残りの2012年の夏も健康に楽しく乗りきりたいと思います。

今日のお花

2012080620540000.jpg P1051469.jpg P1051467.jpg P1051466.jpg

ここ何週間も雨がなく猛暑続きで、庭も畑もカラッカラ。植物たちも元気をなくしていましたが、やっと昨夜待望の‘恵みの雨’が降りました。(この辺りは、わずか数キロの距離でも、豪雨のところもあれば、晴れてるところもあり、不思議です。)ずいぶん降ったように感じたけれど、畑の土を掘ってみると、湿っているのは、ほんの上っ面。それでも植物は葉水を受け、青々していました。そんな真夏のブーケは、ひまわり各種、ダリア、ジニアなど夏の花とハーブいろいろ、エルダー(西洋ニワトコ)のグリーンの実、熟す前のブラックベリーなどの夏色ブーケです。

Bohnen インゲン豆

2012080521580000.jpg 2012080521540000.jpg P1051453.jpg

今年も二色のインゲン豆を作っています。紫は内側がグリーンで、火を通すと、と鮮やかな濃いグリーンになります。黄色い方は、スイスでは‘Butter Bohnen 直訳するとバター豆?’と呼ばれているのも納得できる、バターのような美しい黄色です。今年は、干しインゲン(スイスではよく食べる。けっこう高級)にしてみようと、干してみました。うまく乾燥するかなぁ

遠く離れた地で

2011090813470000.jpg 2011091214030000.jpg 2011090814240000.jpg

8月1日はスイスの建国記念日でした。私が初めてスイスを訪れたのは8年前。信州の風土が似ていることもあってか、スイスのこと、スイスの家族のことは、日本で生活していても何かと思いだし、遠く離れた地へと想いを馳せます。
地震があれば、心配して電話をしてきてくれ、何でもない日でも「元気?」と電話をくれるスイスの家族の存在は、私にとってとても大きいもの。
思いたって、久しぶりにこちらから電話をしてみました。すると、出たのは次女ラーヘル。三人の子どもの母であり、家庭科の先生だった彼女は、本当の姉のように、一番面倒を見てくれます。なんと、シェフィン(お母さん)は1人で休暇中だそうで、ドイツから船でオランダを旅しているとか。農繁期に農家の奥さんが休暇をとるなんて日本では考えられないけれど、さすがスイス、さすが、シェフの思いやりです。シェフやシェフィンとは話せなかったけど、スイスの天気、皆の健康や近況、進化し続ける直売所のこと、育児の悩みなど聞くことができて良かった。色々思いだしながら、スイスのような景色の中を走っていた今日でした。前回行ってきたとき(約一年前)の写真を添えて。

枝豆収穫!

P1051422.jpg

枝豆(茶豆)が、いつの間にか弾けんばかりのまめさやをつけていました。枝豆は痩せてる土のほうがよく育つと、友人が言っていました…ということは…やっぱりまだまだ山屋の畑は痩せてるわけで、ナスがあまりよく育たないのも納得です。
それにしても、この枝豆、甘くて絶品でした!来年は、枝豆たくさん作ろうかなぁ。少しずつ時期をずらして、夏中食べられたら、豆好きにとっては最高にゼイタクです。