ベビーシューの誘惑

「シュークリーム食べたい」
そんな声を聞き、学生時代に作って以来のベビーシュー作り。
失敗できないなぁと内心ドキドキしながらも、案外簡単に出来上がりました。

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でも「大きいのが良かった…」と落胆した息子も
大きいのより、手づかみで口に入れらるベビーシューの可愛さに
すっかり笑顔で合格サイン。

 

 

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生クリームが苦手で、優しい卵色のカスタードクリームは大好物の私。
ケーキ屋さんのシュークリームは高いし、スーパーのは賞味期限も長く
いろいろ添加物も気になって手がでない。
こんな短時間でできるなら、今度は大きいのにトライしてみます。

突然の贈り物

全国的にも若年者のインフル感染が猛威をふるっています。
小学校では学級閉鎖が相次ぎ、生まれて6年間一度も熱を出したことが
なかったのが自慢だった我が家の息子も、さすがに小学校の集団生活
には太刀打ちできなかったようで、発熱し週末をはさんで出席停止を
強いられました。病院で診てもらって数時間で熱は下がり、みるみる
元気を取り戻しものの、外出はできないし、思いがけず昔のおもちゃ
や、お下がり、買ってあっても適年齢でなかったものなど引っ張り出
してきて、数日間家でのんびりと過ごす時間ができました。

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思えば、保育園時代から、平日はお互い忙しく、週末も出かける用事
やイベント、ワークショップなど、常に慌ただしく、こんな風に家で
のんびり遊ぶのも久しぶり。お下がりの木のレールや列車、スイスの
リサイクル屋さんで買ってきたMIGROS(スイスを代表する大手スーパー)
の子供用のおまけのミニチュアの家やお城(ルツェルンの橋やミグロ
のスーパーとかマッターホルンとか、モデルは実在)も総動員で立派
な街を作りました。日本の景品とはレベルが違って、プラスチック製
には見えない色合いや精巧な作りに感心しながら、「ここはほら、BERN
の街だよ」などと、いつの間にか私も真剣になっていたのでした。

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大貫妙子さんの「突然の贈り物」は大好きな歌ですが、まさにそんな
感じ。不謹慎ではあるけれど、思いがけない貴重な息子との時間。

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とはいえ息子は不安なのと嬉しいので、始終一緒に遊んでいてほしいし
私はつい欲が出て、せっかくこんなに家にいられるならと、やりたい事
が出てきて、犬がかじった積み木や、もういらなくなった木の玩具を薪
ストーブで燃やしたり、だましだまし相手をしていたら、夜には驚く程
くったくたに疲れきって、毎晩一緒に早く寝てしまいました。

2月の山屋リース教室のご案内

半年くらい間があいてしまったでしょうか。
山屋でのワークショップのご案内です。

今回は山屋の庭で夏~晩秋にかけて咲き誇るダリア‘黒蝶’を使った
冬のリースです。黒蝶は、ワイン色の個性的なダリア。日あたりや
光によっては赤っぽく、また黒っぽくも見え、ドライにすると限りなく
黒に近いワイン色で、更に個性的な花材になります。シルバーや
モスグリーンとの相性もよく、今回はあまりシックにしすぎず、百日草
やアジサイ、実ものなどと、ちょっと華やかな2月のワイン系のリース
(約30㎝)に仕上げました。

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【山屋2月のリース作り教室】
●2/25(土) 14:00〜
●お一人様 5500円 (自家製お菓子のカフェタイム込み)
●定員6名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●古民家ですので、あたたかい服装でいらしてください。
ドライの屑など気になる方はエプロンをご準備ください。

*小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。

お問い合わせ・お申し込みは
Mayu.Yamamura@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)
メール送受信のトラブルが多くなっています。
5日以内に返信がない場合は恐れ入りますが再送信をお願いします。

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日曜日のタルト工房

今年で塩尻に移住して10年になります。
ここ数年は、極寒の塩尻の真冬にもすっかり慣れ、まつ毛まで
凍って視界が幻想的になる氷点下の朝や、何もかもが凍てついて
息を止めてしまっているような朝にも、フロントガラスを飾ってくれる
毎日違う模様の結晶や、物差しをあてたくなるような長い霜柱‥‥
そんな小さな発見が日々の驚きや感動として飛び込んできます。
実際はキレイゴトも言っていられないくらいに寒さに身を縮め、
家の中でも帽子や上着が脱げずにいたり色々が凍みてしまわぬようにと
必死でも、なんだか可笑しくて笑ってしまう、この寒さ。

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そんな真冬の週末は、一年の中でも唯一気持ちにゆとりを持ち、
息子と雪遊びをしたり、お菓子やパンを焼いたりする時間が
多少なりともとれます。久しぶりにタルトを焼きたくなって、
ウィークディに仕込んでおいたタルト生地を使って、息子と
日曜日のタルト工房稼働!「お咳が出たら大変」と自らマスク
着用で、ますます本格的に。数年前に作ったエプロンもこれで
卒業かな。と思いながら、もう半分は任せて撮影に専念できる
ようになってしまいました。

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ほんの少し余った生地で動物たちの型抜き。
スイス風におろし金のようなもので半分に切ったリンゴを
おろすと、ほんのちょっと赤い皮も入って、煮ると美しい
ピンク色に。息子のリクエストで、美味しそう!と狙って
いる動物たちの姿も写真に収めました。

 

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北欧のブタの親子の型が可愛くて。
スイスのヤギや羊、ハリネズミも負けない可愛さ。
動物の型も、見比べるとけっこう面白いんです。
日本のは丸っこくって、ちょっと子供だましみたいな
のが多いような気がします。

 

 

 

 

 

 

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秋冬の王道、リンゴのタルトはやっぱり美味しい。
あるパリの家庭料理を紹介している本に
「リンゴの並べ方でタルト作り歴がバレてしまう」とありました。
本当に、単純そうで難しいこのリンゴの並べ方。実は二重になって
いて、下段は反対向きに並べたあります。今回は息子も口や手を
出してきて、二人で真剣に仕上げましたが、あともう一歩かな。

 

 

 

 

 

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もうひとつは、少し小さめの型で念願のキッシュ・ロレーヌを!
ずっと作ってみたかったんです。
ちょっとアレンジして、よく炒めた玉ねぎとハムを入れました。
次回はもっと大きな型でいろんな具材で試したい美味しさでした。

三九朗2017

一年で最も寒い時期。大寒が過ぎ、日も長くはなってきたものの
まだまだ過酷な忍耐の時。
塩尻では最低気温が-17℃まで下がりました。
トイレや洗面所に飾ってあるお花の水も凍りつき、一日中融けません。

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土間も真冬のディスプレイ。
切り花は寒さで弱ってしまうので、静岡の友人の無農薬レモンが主役。

 

 

 

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先日(1/9)の三九朗(さんくろう・信州のどんど焼き)の様子。

最近の流行りは、マシュマロ。
お餅つきのお持ちを小さく切ったものと二種類、柳の枝に差して。

 

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子供たちは、雪遊びに三九朗に忙しく飛び回っていました。
空を飛んできた灰を走ってキャッチ!

三九朗の火は、顔が熱くなるほど。結局途中で選手交代。
「焼けたら呼んでー!」と息子は雪遊びに。

 

 

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積もった雪が更に雰囲気を盛り上げていた2017年の三九朗でした。

山屋餅つき大会2017

今年で7年目?
お友達ファミリーとの毎年恒例行事‘山屋餅つき大会’
今年もやらせていただきました。スペシャルなゲストも含む総勢12名。
静岡の友人やその知人のメキシコ人夫妻など、とても賑やかでした。

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子供たちは年々頼もしく成長しており、もち米が炊きあがり、搗く時間に
なれば、遊びもほったらかし、エプロンに腕まくり!
「0歳児から教育しておいた甲斐があったねぇ」と母親たちはにっこり。
ちぎり餅を丸めてつまみ食いしながらも、味噌仕立ての鶏団子鍋に入れたり
きなこ、あんこ、からみなどそれぞれお好みの搗きたて餅をたらふく堪能。

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午後には今年初の雪がしんしんと降りだし、遠方からのお客様たちはビックリ!
子供たちは楽しさ倍増で、餅つきの合間に雪合戦と、おお忙しの一日でした。

LABORATORIOクリスマスマーケットの様子

明日は松本LABORATORIOの月1回のマルシェです。
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大寒波の週末ということで、明日も屋外でのマルシェ出店は想像するだけでも
鳥肌が立ちそうですが、幸い晴れてくれそうです。
寒いと外出も億劫になりがちですが、今回は新しい出店者さん(焼き菓子)も
安曇野からくるようですので、ぜひお出かけください。

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写真は昨年12月のクリスマスマーケットの様子です。
たくさんのお客様がみえ、賑やかでした。

 

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やはり、年に一度のクリスマスマーケットは特別です。
ほぼ徹夜の作業も、体は大変でも心はそわそわワクワクしてました。

新しい年のはじまりに

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今年は大晦日~3日まで実家で過ごし、新年のご挨拶が遅れました。
2017年。新しい年が始まりました。
とり年には
古い考えを捨て、新しいことにチャレンジすると良いそうですね。
私は、欲張らずにどんな小さな一歩でも踏み出せたらいいな、と思っています。
みなさまは、どんな一年にしたいですか?
何か新しいことにチャレンジできる年でありますように。

 

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ちょっと写真が良く撮れすぎてしまいましたが、
黒豆を煮るのと盛りつけは、私の役目。
皆で囲むおせちとお雑煮も久しぶりで良いものでした。

宝石のような山屋特製干し柿も晴れ舞台。

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山屋の松や南天の葉っぱ、仕入れた葉付きキンカンがあるだけで
お料理も器もひときわ美しく見えます。
更に、奈良の友人が杉のキレイなお箸を年末に送ってくれたので、
半紙を折った箸袋に姪っ子と息子に一人ずつ名前を書いてもらい、
笑顔あふれるお正月になりました。

 

 

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今年も精一杯頑張ります。
やきもきすること、心配になることも多いかと思いますが、どうぞ
あたたかく見守っていてください。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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さよなら2016年

スイスで始まった2016年。
嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、ツライこと。
いろんなことがありましたが、こうして無事に一年を終えることができました。
garden山屋、そして私たちを離れていてもあたたかく見守ってくださる皆さま、
応援してくださる皆さま、作品を買ってくださったり、ワークショップに参加
してくださった皆さま、様々な場面で協力し支えててくださる皆さまのおかげ
でここに暮らし、四季の移り変わりを感じながら植物に囲まれた日々を過ごす
ことが出来ているのだと、常々感じています。

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2016年もお世話になり、本当にありがとうございました。
そして皆さまにとって素晴らしい2017年となりますように。
来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。

キャンドルアレンジ作り × JAVA

ミチシタカフェさんのワークショップの翌日、12/11(日)は塩尻の美容室&ギャラリー
JAVAさんでのキャンドルアレンジ作りのワークショップでした。

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教室なら、一人ひとり材料も数えてセットしておくほうが効率が良いし、利益率も高いの
ですが、どうせなら材料も素敵な器、それぞれが魅力的にうつる器に入れて、選らぶ方が
お客様も満足されると思うし、私自身満足できます。だから器選びも楽しみのひとつ。

 

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そして、この日のお菓子は‘リンゴのサワーケーキ’シナノゴールドの黄色が美しく美味しい
そして、バター不使用のヘルシーで飽きない味わい。

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今回はブリキの器を使って、二つのバリエーションをご用意しました。
黒いブリキに赤いキャンドルと、いぶし金のようなブリキにオレンジのキャンドル。
どちらもそれぞれ素敵に仕上がり、みなさま大満足でティータイムを楽しみました。

 

 


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みなさま、どんなクリスマスを過ごされたのでしょう。
リースを作られた方も、アレンジを作られた方も、garden山屋のクリスマスアイテム
は冬じゅう、あるいは通年飾っておいてもあまり違和感がありませんので、ぜひこの
冬はご自分の作品と豊かな時間をお過ごしくださいね。
またのご参加を心よりお待ちしております。