春のリースづくり × Annabelle

毎年恒例、原村のカフェレストランAnnabelleさんにて、先日行ったプライベートレッスンの様子です。

こんな時だからこそ、情報にとらわれ過ぎずコツコツとモノ作りに励む時間が‘豊かさ’を教えてくれると、改めて実感しました。

気分だけでも軽やかに春らしくなるように、優しい春らしい色合いの花材をチョイス。

みなさん、とても喜んでくださいました。

Annabelleさんの美しく美味しいケーキと楽しいおしゃべりに時を忘れて…

たまごの殻

今年のイースターは遅めの4月12日。通常なら、ヨーロッパでは年が明ければスーパーにはイースターの卵やウサギのチョコレートが並び始め、料理雑誌もイースター特集で春らしくカラフルにお祝いする時期ですが、今年は…あまりニュースにならないスイスの状況ですが、実は人口100万人あたりの感染者数はイタリアに次ぐ二番目の多さ。昨日の時点で1万2千人を越えています。特にイタリアとの国境付近の州では、崩壊状態。病院のベッドも足りなくなるということで、第二次世界大戦後初めて軍が出動。高齢者の外出は禁止され、6人以上の集まりも禁止、6人以下でも2m以上の社会的距離を保つように、とされ、違反すると罰金が科せられるようです。4月半ばまでは生活必需品を販売するお店と、銀行や郵便局のみ営業可。しかし郵便も国際便は制限されています。先日の電話では、スイスの家族とその周辺は感染者がいないとのことですが、無事を祈るのみです。

たまごは命の象徴。尊い命、どうか大切に。

3月のサンデーランチ

この度バージョンが変わり、ちょっとまだ上手く使いこなせていないので、見づらいこともあるかと思いますが、お許しください!

*3/28(土)の長野市での雑穀スワッグ作り、午前午後ともに空きがございます。

*3/29(日)の「八重咲き水仙を楽しむ会」あと1名様お申込み可能です。

早春の小さな鉢植え

松本大手のLABORATORIOさんにてただ今販売していただいています。
スミレ、ヒアシンス、ミニ水仙、ムスカリほか、小さな寄せ植えなど。
ささやかな春をご自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。
植物が与えてくれる不思議な安心感
儚くもたくましい小さな植物の生命力
植物を愛でる目と心と少しの手間
見えない恐ろしい敵にも打ち勝てるような気がしてきます。

2020八重咲き水仙を楽しむ会のお知らせ

春のような暖かさかと思えば、銀世界…
なかなか予想が難しいところではありますが、水仙の尖った蕾がふっくら色づいてきましたので以下の通り、恒例の山屋ワークショップ開催します。時間も短時間、人数も4名様までということで設定しました。黄色い水仙の元気をもらいにぜひいらしてください!

【山屋 八重咲き水仙を楽しむ会】
●3/29(日) 14:00〜15:30頃まで
●お一人様 3000円 (自家製お菓子のカフェタイム込み)
●定員4名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●お天気がよければ、ワークショップ、カフェタイム共に屋外で行いますので
汚れても良い靴、帽子、温度調整できる服装などご準備ください。

*我が家には小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。
*悪天候の場合、水仙は前持ってこちらで摘んでおきます。

お問い合わせ・お申し込みは
MAYU.YAMAMURA@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)
メールの返信が3日以上来ない場合は恐れ入りますが再度お送りください。

雪の耳飾り

我が家の庭のトップバッターであるsnow drop。今年は1月にはひっそりと咲いていました。
それから二ケ月。寒かったり暖かったりする日々を、こんなに健気に咲き続けています。
ロシアの童話劇‘森は生きている’の中でも春の象徴の花として登場。主人公の少女は継母からの無理な言いつけで、大晦日に咲いているはずのないスノードロップの花を摘んでくるよう言われ、森の中で出会った12月の精に助けられ、少女が幸運をつかむ、というお話のようです。また、2月2日のキリストの聖燭祭(聖母お潔めの祝日)には祭壇に撒かれ、純潔の象徴とされたとか。いろいろと言い伝えの多い植物です。この名前も直訳の「雪の雫」かと思えば、ドロップは‘イヤードロップ’耳飾りからきているそう。
何もしてあげていないのに、年々少しづつ株が大きくなり、小さいながらも花数が増えていることに感激しました。雪がお似合いだけれど、雨の雫も、耳飾りを輝かせていました。

1/2成人式

得体のしれないウイルスにより、世界中が混乱し脅かされています。
思いもよらない余波、様々な物事への大きなダメージ。
いったいいつになれば終息するのか、これまで通りの生活に戻れるのか
全ては霧の中。
そんな最中、まさかの唐突な学校休校措置。
ただでさえイベントが多くて短い我が家の二月も尻すぼみに終わってしまいました。



先月は、今年度最後の授業参観日。私たちが子供の頃にはなかった‘1/2成人式’でした。親も子も、そして先生もこっそりと準備をして、メッセージを贈ったり、子供たちはそれぞれ将来の夢や感謝の気持ちを綴った作文を読み上げたり、合唱を披露。10歳という節目にお互いに立ち止まって考え、日常では忘れてしまいがちな思いを伝える機会を作っていただき、ありがたいことだなぁと思いました。また「10歳の壁」と言われるように、まだまだ甘えん坊の幼い部分と、どんどん強まる自我や反抗心、日々増していく体力や知恵など、難しいお年頃ではあるけれど、私の小学生時代の最大の敵であった‘健康’を味方につけ、学級閉鎖以外欠席0で元気に学校生活を送ってくれていることが本当に嬉しく思いました。
早く「あの時はほんとに大変だったよねぇ」と笑ってこの異常事態話せる日が来ることを願っています。3月。春です!あちこちで、芽吹き、花は咲き始めています。
どうか皆様、免疫力を落とさないように、旬の恵み、美味しいことや楽しいことも欠かさず、心身ともに健康的に過ごしてください!

松本一本ネギのキッシュ

仕事で料理講習の講師をすることになり、その地域の伝統野菜である長ネギを使って、キッシュを作ることに。このあたり(松本地域)では‘松本一本ネギ’が信州の伝統野菜に登録されています。ある程度育ったところで寝かせるように植えかえ、植物は光を求め曲がります。そのひと手間により、やわらかさと甘さが増し、ちょっと火を通しただけでもポロネギのような味わい。もう最高です。今回が試作で、この松本一本ネギとベーコンのキッシュを。普段ネギをあまり食べたがらない息子も美味しいと唸りながらぺロリ!