HEISEI Kaizer

私の人生の中で、最も多感であり濃厚な日々を過ごした平成の時代。
そんなひとつの時代が幕を下ろし、新たな時代の幕開けです。

20代半ば、スイスでの研修生時代のある晩、なんでも知りたがり屋のUrsに、日本の天皇制度について質問攻めにあい困ったことを今日思いだしました。何度も会話に登場した「Heisei Kaiser(平成天皇)」というその響きが、昨日のことのように思いだされます。
不思議なことに、昭和から平成に変わった時と今。当時の私と今の息子はほぼ同じ年齢。
今度は息子が同じように濃厚な日々を過ごしてゆく時代。
時代の波にのまれながらも自分のアンテナを頼りに踏み出し、色んな経験をしてほしい。
ニセモノやバーチャルが溢れる現代だからこそ、五感はもちろん、第六感を鍛えて‘ホンモノ’を見抜いてほしい。そう思っています。


山屋の玄関先や洗面所の花たち。
右の薄青紫の可愛らしい花は、ファセリア‘パルシー’まだ希少な花苗だそうです。春の花も、紫~ブラック系だと可憐でありながらもグッとシックに。

*本日に延期になったアースディのフリマは、朝のお天気次第で開催が決まりますが、
予報をみる限り期待できません。決行になっても今回は出店を見送りたいと思います。

明日のアースデイフリマ

今夜から明日1日雨予報のため、翌日に延期となりました。5/1も、お天気はあやしいところですが、こんなに毎日お天気悪いと、せっかくの10連休も台無しです!

昨日の珍しい虹、見ましたか?我が家は親子で大興奮! ‘環水平アーク’と呼ばれるそうです。

春のゴールデンコンビ

山屋の庭の春一番の、最高のコンビネーション。
貝母百合(バイモユリ)と数種類の水仙。
そのやわらかでチャーミングな花の組み合わせは、かれこれ10年以上毎年見ていても飽きるどころか、ため息がでるほど美しく、それをカゴいっぱいに摘めるなんて、本当に幸せ。よくよく考えてみれば、これから咲いてくる様々な庭の花を想像してみても、この二種の花はどちらもかなり個性的な形であることに気付きました。

いよいよ明日からは異例の10連休。ここ連日は気温が高く日々植物の生長を感じますが、お天気が不安定で、晴れていたかと思ったら、突然の激しい雨。降ったり止んだり、時々晴れてみたり、そんな陽気に戸惑っています。
連休中はどこも混むので遠出はせず、リース作りのワークショップ、田植えのお手伝い、庭と畑、寒くて先延ばしにしていた家の片付けの他、いくつか予定が入っています。
そうは言っても、せめて息子と地元塩尻の山くらいは登らないと!と思っているところです。


・4/30(祝)10-15時 松本アルウィン横芝生にてアースディフリマ。
16年開催されているという県内最大級の野外アースディフェスで、フリマ以外にもLOVE&PEACEが合言葉の国際環境デーに合わせたイベント。
ピクニック気分で遊びに来ませんか?
・5/5(日)9:30-15時頃まで 松本信毎メディアガーデンサンデーマルクト
こちらは、久しぶりのメディアガーデンマルクト出店です。いつも通り、季節のお花や寄せ植え、リース他、暮らしを豊かにする手づくりのモノたちを販売します。工芸の5月で松本全体も盛り上がり、とても良い季節。ぜひ足をお運びください。

お花見散歩

先週末は塩尻でも桜が見ごろ。お天気も良く20℃越えの気温だったので、息子と犬とでお花見散歩を。同じ塩尻でも市街地は満開でしたが、近所の山の方は、まだ順々に咲きだしているところで綺麗でした。エメラルドグリーンの美しい平出の泉に、桜の薄ピンクが写っている様子は、自然の色とは思えないないほどです。
この辺りは、約3kmの息子の通学路の途中。塩尻の自然の豊かさを改めて実感しています。平出博物館の森には、ひっそりとカタクリも咲いていました。


 

4月のマルシェ

お知らせが間際になってしました。
明日は松本LABORATORIOさんのマルシェです。
塩尻・松本はちょうど桜が満開!お天気も良く気温も上がりそうです。
日曜日のおでかけにはピッタリの陽気。松本ぶらり旅はいかがでしょうか?
待ちに待った山屋の庭の花たち。私の大好きなバイモユリと水仙のブーケを販売します。
皆様のお越しをお待ちしております。

先月のマルシェの様子


春らしいミモザやスノードロップの刺繍のサシェや、やわらかな色合いのブーケなど。


高知の無農薬栽培のかんきつ類や、小野のこめはなやさんの、体にやさしいおいしいものも並びました。
草もちと桜もちは、いつも人気です。その他、ラボラトリオさんのマフィンや焼き菓子も販売しています。

山屋‘八重咲き水仙を楽しむ会’

4/7(日)に行った、山屋‘八重咲き水仙を楽しむ会’の様子です。


4月に入ってから、雪や寒さで花の蕾も思った程ふくらまず、水仙がなんとか当日に間に合い、ホッとしました。お天気も午後のその時間だけピンポイントで傘マークがついていて、雨女パワーよ収まれ!と念じていたら、午前中にパーッとひと雨降られましたが、午後は薄日が差し、無事に水仙摘みができました。
松本では昨日あたりから桜が開花。塩尻は、本当に日当たりの良い場所で数輪咲いているのを見かけるくらいで、塩尻に桜色が広がるまではまだ数日かかりそうです。

ビビットな色合いに元気が出る水仙のブーケと、春のミニミニブーケを作った後のカフェタイム。楽しいおしゃべりのお供はチョコバナナタルト!焼きあがったのがギリギリになってしまい、まだ冷めて固まっていませんでしたが、ほんのり温かいのも好評でした。春らしくイチゴと芽吹いたばかりのミントを添えて。来てくださった皆様、ありがとうございました!

ドライフラワーの仕分け作業

やっと暖かくなってきたので、部屋の模様替えや、ずっとできずにいたドライフラワーの仕分け作業など始めてみたものの、余計に散らかってしまい、まるで引っ越し作業中の部屋のよう。そんな中、以前大豆の作業で使用していたというブリキの手つきの箱?にドライフラワーを色分けして収納して、うっとりしています。この勢いで、部屋全体が片付けば良いのですが、そろそろ庭や畑も本格始動。部屋が片付くのはいつになることやら。

4月 April


4月が始まりました。新年号も決まり、いろんなことが始まる月。
最近は眩しいほどの春の日射しや、塩尻の春ならではの砂嵐や暴風、春の雨、と心も体もついて行くのがやっとでしたが「やっぱり!」今年も4月に入って雪を伴う寒波がやってきています。昨日は午前中は晴れていたのに、午後から下り坂。時折雪が降り、大降りになったと思ったら、みるみる積もり、5㎝ほど積雪がありました。その上氷点下5℃まで冷え込み、真冬に逆戻り。今夜も安曇野方面では雪のため電車に遅れがでたり、積雪・低温に注意!とのことです。我が家の水仙も、この寒さでなかなか開きません。
図書館から借りてきたレシピのタルトタタン風パウンドケーキ(シナノゴールド/バナナ)は、バター不使用ですが、カラメルマジックでちょっとリッチな仕上がりに。

休日のおもてなし料理

3月とはいえ、まだまだ地物野菜は、ホウレンソウなどの葉物野菜くらいしかとれません。
そんな時は、無理をせずシンプルなお料理を。
実は今まで作ってみたことがなかったローストビーフ。こんなにお手軽なメインディッシュだったとは思わず、いざという時のレシピに加わりました。お肉には、寒さにあたりワイン色がかった庭のタイムと軒下で生き残っていたローズマリーを添えて。ポテトとキノコ、カリフラワーのグラタン、焼きたての自家製ハ-ブブレットと共に、ずっとご無沙汰してしまったいた方をお招きしての休日のランチタイム。半ベジタリアンだった私も、2/9生まれの肉好き息子が生まれてからは、すっかりお肉を食べる頻度が増えました。

イチゴの花束

夏秋イチゴの栽培管理のお手伝いをしました。
通常のイチゴは冬~春にかけて収穫、出荷されますが、ケーキやさんにイチゴのショートケーキが並ばない日はありませんよね?一昔前は、輸入イチゴに頼る部分が大きかったのですが、ここ10年、20年で、夏場の国産イチゴの需要に応えようと、夏秋(かしゅう)イチゴと言って夏~秋にかけてとれるイチゴの栽培技術や品種改良が進化し続けています。もともと暑いのが苦手な植物であるため、北海道、東北をはじめとする冷涼地で栽培されており、長野県でもオリジナル品種の育成や栽培が盛んに行われています。今はまだ、花や実よりも株を充実させる時期なので、花を着けた茎は根元からとってしまわないといけないのですが、こんな可愛らしい花をただ捨ててしまうのは忍びない。よく観察すると、花びらが落ちた後は、次第に中心がイチゴの形に膨らんでくる、そんなちょっとした植物観察も楽しめてしまう小さな花束を飾っています。

*山屋 八重咲き水仙を楽しむ会 残り2名様空きがございます。