6月のガーデン①

山屋の庭の見頃は6月。
やっと、植物たちがひととおり舞台に上がり、
人目を引くバラやクレマチスなどの主役と、アルケミラ・モリスや
ラムズイヤー、オルレアなど、色とりどり、形も様々個性派の脇役
が引き立てる。
かろうじて、春先の最低限の手入れと、たまに雑草を抜くくらいで、
ペレニアルガーデン(宿根草中心のガーデン)は、まだ維持できて
いるけれど、梅雨の雨をたっぷりもらうと、草もますます生い茂り
高温になれば、虫も病気も元気いっぱいに。畑も忙しくなるので、
細やかな管理作業は到底できぬまま、次第に乱れていってしまう。

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秘密の花園。
そう名付けたい、大好きなエリア。
ホップが絡む扉の向こうにはフタマタイチゲの小道が広がります。
奥にはラズベリーやスグリのベリーガーデン。
ブラックベリーのアーチも、くぐる度に花や実の様子を観察する
楽しみがあります。今年はどのベリーも沢山実をつけてくれそう。
正面にはエルダー(西洋ニワトコ)の木が待っています。

 

 

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野菜畑

スロースタートの山屋の畑も、ようやく野菜を収穫できるように
なりました。

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今年は、春先の雪から始まり、なんだかおかしな天候が続きます。
先月は夏日が多く、今月は霜注意報やら台風並みの暴風や突風。
このところ、青空のキャンバスに意図的に描いたかのような、
何種類もの雲がでていたり、不思議な雲が浮かんでいたり。
今年は外の仕事が増えたせいか、やけに雲の様子が気になります。
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ズッキーニやサニーレタス、中玉・ミニトマトのところへ、
よくいらっしゃるお客様。
我が家の庭や畑にはよく鳩が遊びに来ます。ときにはツガイで。
一度、裏庭でキジに遭遇したこともありました。

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サニーレタス・リーフレタス・スティックセニョール。
先月末から、山屋のハーブと野菜、塩尻産の元気な野菜たちを毎週
ESPACE BIBLIOさん(神田駿河台のブックカフェ)へ送っています。
特にサラダやグリル野菜などは、信州の野菜の美味しさを味わって
いただけると思います。ビオワインに熱を入れているので、そこも
合わせて、ぜひご堪能ください。

育苗箱

山屋にはビニールハウスも温室もありません。
でも、種から育てたいものは、いろいろあって。
ずっと憧れていたイギリスの育苗箱たち。それらがでている本を
見せた知人が数年前に作ってくれた最高のプレゼント。

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古いシンクに木とガラスで作った取っ手付きの蓋。
天候によって、木の板を立てかけたり挟んだり、完全に蓋を閉めたり
調整できるので、とても重宝しています。

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今は、ズッキーニ、スナップえんどう、コールラビ、葉もの野菜数種、
バジル、オレガノ、ナスタチューム、百日草などが住人。

毎年作らずにはいられない!
見るのも食べるのも好きなタマゴ。エコで愛らしいタマゴ育苗ポット。

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山屋ゴールデンタイム(写真がキレイに撮れる、
夕暮れ前の黄金に輝く魔法の時間)に輝く愛しき育苗箱。

 

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5月を終えて。

5月も終わり、今日から6月。
ここのところ、塩尻でも30℃を越える暑さが続いてました。
まだ夏の暑さに体も心も追いつかず、畑仕事をしているとすぐに疲れて
汗びっしょり。冬の間に溜め込んでいたものが汗と一緒に出ていくよう
で、なんだか体内がキレイになってゆくような気にさえなります。

太陽の光を浴びて(紫外線や日焼け対策はいい加減なもので、すでに
今年も時計焼けがクッキリ!)、緑に囲まれて、植物や土に触れて。
そんな時間が何より好き。そして、そんなことができるのも、塩尻では
約半年間。それを肝に銘じて忙しさに負けないように、でも無理はあまり
しすぎない程度に、植物たちと日々向き合っていきたいな、と思います。

6月に入ったら、気温も平年並みに安定するよう。
バラやクレマチスもちらほら咲き始めました。
またその様子もお楽しみに!

 

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*今週末のワークショップ、まだ1名空きがございます。

【6月の山屋ガーデンブーケ作り教室】
●6/3(土) 12:00〜(15時頃まで)
●お一人様 5000円 (ガーデンランチ込み)
●定員6名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●お天気がよければ、ワークショップ、ランチ共に屋外で行いますので
汚れても良い靴、帽子、温度調整できる服装などご準備ください。

*我が家には小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。

お問い合わせ・お申し込みは
MAYU.YAMAMURA@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)
メールの返信が1日経っても来ない場合は恐れ入りますが再度お送りください。

レタスの季節

長野県が生産量日本一のレタス。
なかでも我が家からほど近い塩尻市洗馬地区は、日本で最も早く
レタス栽培が始まったと言われており、出荷前に使用する真空の
冷却装置を導入したのも、ここが最初ということです。
(需要が高まる夏の盛り。朝どりでも冷蔵庫に入れないとすぐに
萎びてしまうレタス。スーパーであんなにシャキッとしているの
凄いと思いませんか?)

 

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二週間ほど前から、地元産のレタス類が出回っています。
近所の畑でも、早朝からレタスを切っては段ボールに詰めて出荷
してゆく光景をめにします。そんな瑞々しいレタスをたくさん
頂いたけれど、冷蔵庫にはいくつも入らない。
そこで、レタスの浅漬けに挑戦したところ美味しく、暑い中汗を
流して畑仕事をした時なんか最高でした。

そして、かれこれ15年以上?前に東京の雑貨屋さんで購入した、
レタスの保存袋。つい、ビニール袋に入れがちで、出番がまわって
こないことも多かったのですが、今シーズンは活躍してくれそう。
ナイスなレタスのバッグ。と書いてあるこの袋はハワイ製でした。
やはり、ポリ袋やジップロックに入れるより、お布団に包まれて
いるみたいで、レタスに優しく、フレッシュ感も良好。
なにより、出し入れする時に楽しく心地よいので、お気に入り。

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*6/3(土)の6月のガーデンブーケ作り教室
まだ1名空きがございます!

 

 

 

 

 

 

2017/5/14 母の日

母の日に、いくつかご注文をいただきました。

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定番 手つきバスケットのアレンジメント

 

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優しい雰囲気とシックな雰囲気のブーケ

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自家用に飾った花たち

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6月の山屋ガーデンブーケ作り教室、決定しました!
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【6月の山屋ガーデンブーケ作り教室】
●6/3(土) 12:00〜(15時頃まで)
●お一人様 5000円 (ガーデンランチ込み)
●定員6名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●お天気がよければ、ワークショップ、ランチ共に屋外で行いますので
汚れても良い靴、帽子、温度調整できる服装などご準備ください。

*我が家には小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。

お問い合わせ・お申し込みは
MAYU.YAMAMURA@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)
メールの返信が3日以上来ない場合は恐れ入りますが再度お送りください。

チューリップの季節

植物たちが動き出すと、なかなかブログにタイムリーなことをのせるのは大変。
日々刻々成長する植物の変化を見逃さずにいることにも注意が必要です。
まだ寂しい庭のあちこちに咲いていたチューリップの季節もいよいよ終わり。
時々恵みの雨も頂き、モクモクと緑が茂ってきています。

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左は大好きなバイモユリと同じ仲間のフルチラリア・ペルシカ。草丈70-80㎝。
チューリップ‘ブラックヒーロー’やリシマキア‘ファイヤークラッカー’など
ワイン~ブラック系と爽やかなグラウンドカバー、斑入りのエポコディウムの
メリハリある植栽も気にいっています。

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光の当たり方で、甘い色にも見え不思議なアンティークカラーの
チューリップ‘ラ・ベル・エポック’

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八重咲きのチューリップは蕾~散る間際まで色も形も七変化。
右のブルーダイヤモンドは大きくて華やか。
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左:チューリップ‘シルクロード’はニセモノみたいな複雑でいて優しい色。
右:ブラックバーロットはシックで個性的。
切り花として飾るにも草丈が長くエレガント。

 

 

*お知らせ*

5/21(日)松本LABORATORIOマルシェ
11:00-15:00頃。5月のガーデンブーケの他リースや寄せ植えなど。
30℃を超す予報。植物にも過酷ですが、人間もまだ体が暑さに慣れていない時、
水分補給も忘れずに。松本は工芸の五月。イベント盛りだくさんです。
みなさまのお越しをお待ちしております。

6月第一週の週末に、山屋ワークショップ(塩尻の自宅)を検討中です。
いよいよバラの蕾がふっくらしてきたので、花屋さんにはない野性味あふれる
バラなど、摘みたての草花で山屋の6月のガーデンブーケを作ります。
自家製ランチつき5000円。定員5名様まで。
決まり次第、またブログでお知らせします。

小さな花束

大げさではなく、さり気ない贈り物が好きです。
「ありがとう」を伝えたい時
「元気出して」と言いたい時
「頑張って」と励ましたい時
単純に、誰かにあげたくなる時

言葉よりもさり気なく、ほんのちょっとした心遣い。
それは子供のころ、学生時代、そして大人になってからも変わらない。

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さり気なくても、私がもらったら嬉しいな、と思えるものを。
私らしさ、や 買ったものにはない付加価値も大事な要素。
自己満足に過ぎないかもしれませんが、いちいちお返しの心配を
しなくても済むようなプレゼントを考え、わくわく準備することは
たのしみのひとつ。庭の花がある時期はそれだけで十分。

 

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毎年作らずにはいられない、ドイツスミレ小さな小さな花束。

 

5月の花木

5月らしい爽やかな白い花を咲かせる山屋の花木たち。
もともと植わっていた植物もかなりありますが、
毎年少しずつ、好みの色合いに。

黒い実とのコントラストで互いに引き立て合うシロヤマブキ。
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繊細そうに見えて、次第に虫のような形状に変化するシロバナマンサク。
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こちらは先月末に満開だったジューンベリーの花。
息子が「うちの庭にも白い桜あるの?」と聞くほど
満開の様子は華やかでした。

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LEGOワールド

まだ小さかった頃から、レゴ好きな甥っ子の影響もあってか
レゴが大好きだった息子。
あっという間に組み立てたり、イメージしたものをパパっと作ったり。

連休中、キレイにしたメダカ池でずいぶん静かに遊んでいるな、と思ったら
写真では見にくいけれど、小枝と苔で木に見立て、島でくつろぐ人たち?
もしくは戦いに疲れ休んでいる人たち??
(苔を見つけるといつも「母さんの大好きな苔!」とみせにくる)
サツキのピンクの蕾も妙に可愛らしい。

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これじゃ、静かに熱中するわけです。
そろそろ、メダカを買ってこないと!