毎日が信州雪まつり

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この冬は本当に寒いです。先日の朝なんて、マイナス18℃!雪も多くてなかなか厳しい冬です。
除雪車が通った後の我が家の前は、積み上げられた雪で通行止めです。ちょっと軒下の日陰の雪かきを怠ると、固まってツルンツルンになって、スケートができそうです。
そんな寒々しい我が家の庭で元気なのは鳥たち。ピーチクパーチク賑やかで、まだ実が残る木に一羽飛んできたと思ったら、次から次へと…あっという間に集団になり、また飛び立っては、しばらくすると戻ってくる。そんな繰り返しを見ているだけでも面白いんです。丸々した子は意地悪して、他の子に食べさせなかったり。そして、私がぶら下げたリンゴには、誰も見向きもしません。

達磨さん

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三九郎でおっかないダルマさんがいなくなった我が家。
息子を連れ、松本市今井にある宝輪寺の厄除け縁日に出かけました。
「ダルマさんいた!!」と息子が騒ぐ先には、古いダルマさんや縁起ものを回収するための段ボール。これでは息子の夢を壊してしまうかなぁ、と境内に入ると新しい達磨がぞろぞろいて、また息子は大興奮!小ぶりの達磨さんをひとつ購入し、名前と「無病息災」と筆入れしていただきました。今までのはもっと大きな達磨さんだったので、今回のは「おっかない」ではなく「可愛い」そうで…今年は達磨さんの威しは効かない様子…
それでもルンルンで大事に抱えて、撫でてあげる姿を見れば、致し方ない!
この日はまだ大雪の降る前。寒いけど、穏やかで無料の甘酒やけんちん汁(配っている割烹着姿のオバチャマたちがかわいかった!)をいただいて身も心もあったまってきました。

三九郎

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先日、地区の三九郎(信州のどんど焼き)があり、念願のまゆ玉づくりに挑戦!息子もちょっとだけ参加してきました。
お正月が過ぎると、スーパーの入口には、柳の枝、米の粉、粉末色素などが並び、三九郎がどれほど多くの人に大切に守られている伝統行事かがうかがえます。とはいえ、枝につけるものは、マシュマロやら、じゃがいもやら、変わり種も増えている様子。
息子は我が家のダルマさん(いつもイタズラすると「おっかないダルマさんが来ちゃうよ!」とおどかしていた)の行方が気がかりで「ダルマさんが火事!」「ダルマさんどこ行っちゃったの?」と後々まで大騒ぎでした。
一番寒い時期の、一大イベントは平和で心があたたまる風景。こんな風景をいつまでも見続けられますように。

大雪警報

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降りました、降りました!私が信州に移り住んで以来、一番の大雪。
高速道路は通行止め、一般道も至るところで事故や立ち往生のトラック。連休だったから、除雪は進まず、お気の毒な県外ナンバーの車もいっぱい。せっかくスキーやスノボを楽しんだだろうに、とんだ災難でしたね。私自身も普段40分で行くところを五時間近くかかり帰宅しました!

人間は無力デス。

途中、三九郎(信州のどんど焼き)に向かう子どもたちが、この大雪でも嬉しそうに軽トラックの荷台に乗り込んでいたのが可愛かった!
さあて、今日もまだ高速道路は通行止め、道路状況もひどい状況ですが、これ以上事故が起こらないことを祈ります。

2013年

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明けましておめでとうございます。

昨年は色々あった年でしたが、今年は笑顔いっぱいの年にしたいと思っています。
一年なんて、あっという間。今年こそ、確実な一歩を踏み出せるように、何かしら行動を起こせるように頑張るつもりでいます。
やりたいことは常に山積みの私ですが、一歩ずつ。

古民家の山屋に、お正月はぴったり。一目惚れした大きな垂れ柳の花餅(長野、南信地方ならではと聞きましたが、どうなんでしょう。私は花餅を飾らないとお正月の気分が盛り上がらない。いつか自分で作ってみたいものリストに入ってます。)に息子は大喜び!食べてしまいそうでハラハラしています。
毎年玄関に飾っているのは、実は神棚用のお飾りだったようですが、このサイズが可愛くて、自分で南天を着けてみました。

今年で三年目。毎年恒例の山屋の餅つきで作る、小さな鏡餅も、この素朴さが可愛いんです。

縁起物の干し柿と甘栗は、どちらも大好物の私にはとても危険な盛り合わせ… おせちの前に、ついパクパクと…

そんなこんなで、ひとつひとつに意味があり、楽しいお正月です。

それでは皆さま。
2013年もどうぞよろしくお願いいたします!
この一年が素晴らしい年になりますように。

Weihnachten クリスマス

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‘ホワイトクリスマス’というほどの降りではないけれど、雪が降っています。今年の12月は寒い!氷点下の真冬日が続き、厳しい寒さ。幻想的な冬の世界もまた魅力的なのですが。

そんな寒さの中、冬の寄せ植えが健気です。
いつかクリスマスに、さりげなく束ねたクリスマスローズの花束をもらってみたい!(通称名クリスマスローズで親しまれているのはレンテンローズ。本物のクリスマスローズは、この時期に真っ白な花を咲かせる背丈の低いもの。スイスの庭で雪の中でひっそりと上品に咲いている姿が本当に素敵でした。)
夢は次から次へと溢れてきます。
今年もあと6日。色々あったけど、2012年を笑顔で締めくくれたらいいなぁと思います。

モンマルトルの丘

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先日、松本のマルシェの後に、何かに誘われるように城山公園付近をドライブしました。
細い路地や行き止まりの空地から、西日で輝く松本市街、雪化粧のアルプスを眺められた瞬間、モンマルトルの丘を思い出しました。もちろん、パリの街の方が何倍も美しく絵になるのだけれど、一番美しい光の中で見た松本もなかなか。
この標識のある風景も、日本じゃないみたいで。

LABORATORIOマルシェ

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今年最後のマルシェ。
クリスマス一週間前ということもあり、針葉樹のフレッシュグリーンをふんだんに使って、キャンドルアレンジやフレッシュリースを。
ハート型の土台を、みずみずしい苔で覆い、色んな実ものをあしらった森のクリスマスアレンジ。
モミの大きな枝をクリスマスツリーに見立て、スイスで買ってきたオーナメントや手作りオーナメントを飾り付け。
お客様もスタッフの方々も「わぁ!クリスマスだね!」とワクワクした気持ちになっていただけたようで、私も楽しかったです。
午後は日陰になり、寒さとの戦いでしたが、ラボラトリオカフェのクリスマス限定コーヒー‘トナカイ’を持参のマグに入れてもらい、おいしいコーヒー片手に出店者同士、おしゃべりしたり、買い物したり、とても豊かな時間でした。
マルシェ自体は通年やっていますが、次のガーデン山屋の出店は春。3月頃になりそうです。早春のマルシェまで、アイディアを蓄えなくては!

感謝の気持ち

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気がつけば、今年もあと20日。
いつもこの時期は、自分自身の一年を振り返る余裕もなくバタバタしていますが、お世話になった方々の顔が次々と浮かんできます。
子供の頃から可愛がってもらっているコーヒー屋さんのご夫婦には、今年一年の感謝の気持ちを込めて、クリスマスのドア飾りとリースをプレゼントするのが恒例。今年はだいぶ遅くなってしまいましたが、やっと完成しました!
これを飾ることで、ご夫婦をはじめ、お客様があたたかい気持ちになってもらえたら嬉しいなぁ