今週のお花

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この夏は圧倒的に夕立が少なく、シュピにとっては好都合ですが、植物たちは可愛いそうでした。庭植えの花たちには、水やり(きりがないので…)をしていない山屋ガーデン。それでもたくましいハーブやひまわり、二季咲きのバラやハニーサックル、長い間ガーデンを楽しませてくれるダリアやジニア…4月から、途切れることなく作り続けている四季折々の山屋のブーケ。今年はいつまでできるかなぁ。

ひまわり

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山屋のひまわりも、そろそろ終盤。今年は去年のこぼれ種がたくさん芽を出し、ひまわり畑のようでしたが、咲いていみたらほとんどが黄色系で、魅力的な赤花が一株しかなかったのが残念でした。それでも、こんなふうにぜいたくに家に生けられる花があること、幸せに思います。
ひまわりのキャニスター(四つセット)年前くらいに、留学中の友人を訪ねてロンドンに行った時に、リサイクルショップで一目惚れ!しかも半額セール中!すでに色々買っていたので、持って帰れるかどうか悩みましたが、友人が「持って帰る荷物に入らなかったら家に置いていっていいから」と言ってくれたので、買ってきました。執念でスーツケースに重たいリサイクル品や本を詰め込んで規定の10数キロオーバーで、なんとか成田までたどり着くと、タイミングを見計らっていたかのように空港の自動ドアを出た途端、スーツケースの車輪が一つとれました。残念ながらそのスーツケースとは三度ほどしか一緒に旅することができなかったけれど、数多くの思い出の品を運んでくれました。このひまわりのキャニスターを見る度に思い出す、思い出もまた宝物です。

徳本水

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辰野町にある湧水‘今村の徳本水’は信州の名水に選ばれいます。国道沿いにあることもあり、一日中タンクやペットボトルを持った人が訪れ、外灯の元、仕事帰りに汲んでいるお父さんらしき人の姿もよく見かけます。以前は中央線ギリギリの大きなトラックがバンバン通る国道っぱたで、水汲みも命がけ?運転手もヒヤヒヤでしたが、今は徳本水のためにバイパスができ、安全な水汲みができるようになりました。
徳本とは、昔の名医「徳本」と名僧「徳本」からきているそうで、歯痛に効くと有名です。味噌の仕込みに使うとカビないとの説も。辰野の湧水では一番冷たいと言われるこの水は、真夏でも冷たく、とてもまろやか。タンクに水をためている最中は、マイナスイオンに包まれ、水の滴る苔に触れ、癒されるひととき。
身近においしい湧水がある暮らし、やめられません!

アリスターステラグレイ

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春に特価で購入したオールドローズ‘アリスターステラグレイ’が再び咲いています。小ぶりの八重の花は咲き始めは白で、次第に淡いアプリコット色になってくしゃくしゃっとした感じになります。一年に二度咲いてくれる四季咲きのバラは得した気分です。

朝市親睦会

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7月下旬から毎日開催されていた原村の朝市は、9月に入り、23日までの土、日、祝日のみの開催となります。
まだ終わってはいませんが、毎年恒例の出店者たちの親睦会がありました。各自一品持ち寄りのこの親睦会は皆にとって、一大イベント!とれたての野菜を使ったお料理、心のこもったお料理が並びます。私は作り慣れているズッキーニのオーヴン焼きを。いつも縦二つ切りにしたズッキーニをボートのようにしてミートソースをのせて焼くのですが、今回は大人数でも食べやすいようにズッキーニを、厚く輪切りにして、中心をくりぬき、一口サイズにしてみました。緑、黄色のズッキーニと、薄いグリーンの‘バンビーナ’というイタリアの品種を使って。朝市に出店している原村の農家さんからズッキーニを買ったら、オマケでいただいた、巨大な丸型ズッキーニは、オーヴン料理する時間がなかったので、茹でて、ミートソースのショートパスタを盛り付ける器(器も食べられる!)になり、注目されてました。仲間と空の下で食べると、とびきりおいしい、みんなの手料理!息子も楽しそうでした。

集団行動

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今朝は原村朝市の後、いつものペンションに、シュピのファミリーが集合しました!お父さんのポパイとお母さんのオリーブ(だから、シュピの名前の由来はドイツ語で‘ほうれん草’Spinatシュピナート)と、双子のモモと、妹のメリー。庭での五匹のボール投げは、迫力がありました。さすがは猟犬!二時間くらい走り回っても疲れ知らずで、みんなとても生き生きしていました。

8月の終わりに

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かれこれ半月も、ブログ更新を怠ってしまいました。もう今日で8月も終わり。今年はまだまだ残暑が厳しいけれど、朝晩はずいぶんと涼しくなり、日に日に日の出が遅くなり、日の入りも早くなっています。
明日から9月。どんな9月になるかな。

トマトが大好きな息子は「トバトたべる!」「ん!これ甘い!」と言って、山屋のミニトマトも、朝市でみんなからもらうミニトマトも一口で頬張るほど。収穫もこの通り!一人で(シュピも監視に?)せっせとバケツに入れてくれました。本当に、トマトは夏を乗り切るためには欠かせない、赤のエネルギー源。

夏の恒例イベント

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ブログ更新もなかなかできないほど、毎日忙しくしています。おとといは、にぎわう原村の朝市出店後に、直売所へガーデンブーケと二色のいんげんの出荷。そして家族、親戚、友人が来ていたので、明るいうちにガーデンバーベキューをしました。やっぱりガーデンバーベキューは昼間やるほうが気持ちいい!
とれたて夏野菜のグリル(お気に入りは焼きトマト!)お肉、イカのわた焼き、さんま…最近、主食にはシンプルなリゾットが美味しくて、今回は古代米とカリフラワーの紫リゾットにしてみました。

そして!夜は原村の‘星空の映画祭’へ。この日の上映作品は「キツツキと雨」。南木曽が舞台でもあるこの作品は役所広司演じる木こりと、小栗旬演じる映画監督の笑いを誘うほのぼのストーリーでとても良かった。
野外ステージのため、途中から雨に降られ、テントの下に入りましたが、晴れていると星空が広がって最高のステージになります。
なんと!途中から、主演の役所広司さんも一緒に鑑賞していたらしく、最後にごあいさつがあり、更に感激しました。今年の映画祭の開催はあと十日で終了。もう一度、他の作品を観に行けるかなぁ

待望のオープン!

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家からわずか数分のところにある果樹園の直売所が、今季のオープンを迎えました!(直売所は8〜12月のみ営業)待ちに待った、美しく美味しいフルーツたち。まだまだ品揃えはまばらですが、さっそくプラムやプルーンを買ってきて、毎日頬張っています。お店の脇にあるプラムの木は、ワイン色の葉っぱと、宝石のような小ぶりの赤い実が美しく思わず写真を撮っていると、果樹園のお父さんが「コレは食べてもおいしくないから、オアシスにでも挿せばいいわ」とおもむろに枝を数本切ってくれました。お父さんご自慢は、一本のプラムの木に、桃やアーモンドなど数種類の木を接ぎ木したもの。それぞれに実をつけ、見事でした!
すっかり、この果樹園のファミリーとも仲良くさせてもらっていて、息子との再会も喜んでくださいました。また、今年も12月まで楽しみに通わせていただきます!

元気がでる夏野菜たち

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見ているだけでも元気がでる夏野菜!スイスから友人へのお土産に買って帰った面白いカボチャの種を、友人が苗にしてお返ししてくれたので、植えてほったらかしておいたら、ちゃんと実がついてるからエライ!絵本に出てくるようなカボチャ、スープや煮物にしても美味しいピーナッツカボチャ、そして元気の源、カラフルなトマト。緑のグリーンゼブラは今年初挑戦!赤いものに比べたら、味は敵わないけれど、見た目も重視したい私にとっては、嬉しい収穫です。