夏の終わり

2011082608320000.jpg 2011081516570000.jpg

家の前に広がる田んぼ。最近はシュピの散歩も、手を振りほどきテクテク歩きたい息子から目が離せず、周りを見る余裕がないわけですが、ふと田んぼを見れば、いつの間にか垂れてきているきれいなグリーンの稲穂に夏の終わりを感じます。
我が家の三色(種を蒔いたものと、こぼれ種から咲いたもので)のひまわりは、まだまだ!と言わんばかりに頑張って咲いていますが、ひまわりが似合う夏の晴れ渡った青空を久しく見ていません。そんな時には、室内にたくさん庭の花を飾って楽しんでいます。

みょうが

2011082316410000.jpg

我が家では、毎年たくさんみょうががとれます。冷奴や、うどんの薬味、お味噌汁、天ぷら、糠漬け、それでも食べきれない時には、まとめて酢漬けに。ただお酢(又は甘酢)に入れるだけで、みょうがのピンクがお酢によってより鮮やかになり、いざという時に活躍する美味しい酢漬けになります。

ピクルス

2011081214150000.jpg 2011081309090000.jpg

種から育てたミニキャロットと小型キュウリで自家製ピクルスを作りました。最盛期には食べきれないほど実をつけるキュウリ。糠漬け、一夜漬けは手軽だけれど、ひとてまかけて作るピクルスは、キュウリがとれない時期にも、味わえて、重宝します。庭のディルも一緒に漬け込むと、本格的な味わいです。

加工用リンゴ

2011081717320000.jpg

今日は、伊那に住む友人が加工用のリンゴを持って遊びに来てくれました。8月にリンゴ? と思うけど、お盆過ぎれば信州は秋の気配。のはず。今日はまだまだギラギラ太陽が頑張っていましたが…8月も半月が過ぎてしまいました。
息子も喜んで遊んでいた、可愛い赤いリンゴ。ジャムにするのもいいけれど、しばしこうして飾っておこうかな。

フルーツ王国

2011081209470000.jpg 2011081209460000.jpg

塩尻はフルーツ王国!ブドウをはじめ、桃、プルーン、すもも、梨、洋梨、りんご…など、美味しい農産物に恵まれています。
近所の大好きな果樹園直売所は8月〜12月のみ営業。待ちに待った直売所のオープンに心躍らせて、カゴを片手に買いに行くと、8ヶ月ぶりの懐かしいご家族が温かく迎えてくれました。わんぱく息子の成長に驚きながらも、裏手の果樹園をお散歩しておいで、と言ってくださり、丁寧に育てられた宝石のようなフルーツたちが実る果樹園へ!どちらかというと息子より私のほうが大興奮でした。これから続々とフルーツが店頭に並ぶのが楽しみです。

夏の庭

2011081115330000.jpg 2011081116120000.jpg

昨年の夏、原村の自然文化園で行われた‘星空の映画祭’で観たフランス映画は個人コレクションの価値ある美術品に囲まれた未亡人をめぐる‘夏の庭’という静かなストーリー。フランスの田舎の、緑輝く庭と、古いお屋敷、フランス人らしい洋服の色合い、素晴らしい美術品が心地よい映画でした。目に焼き付くようなインパクトのある場面や、衝撃的な展開や単純明快なハッピーエンドがあるわけではないけれど、風景、着ているモノや食器、生活用品、住まい、家具など、その土地の生活が垣間見えるような何気ない場面こそ、私にとっては興味深く、学生の頃から一人でミニシアターで映画を観るのが好きでした。東京にいた頃は、月に数本ペースだったけれど、信州に移り住んでからは一年に一度観るかなぁ、くらい。なかなかこちらでは好みの映画が上映されることもなく、子育て中の私には残念というより助かっていますが…。
原村自然文化園の野外ステージで星空の下で観る映画は格別!皆、毛布やダウン、ジャンパーなど抱えてあちこちから人が集まってきます。今年は観に行くことができるかなぁ。
我が家の‘夏の庭’も黄色系の花が増え華やかです。中でもスイスから買ってきた種から育てたレモンイエローのヒメヒマワリはお気に入りの花です。

猛暑復活!

2011080813280000.jpg 2011080917470000.jpg

今年の夏はどうも調子が狂います。梅雨らしくない6月の異常な暑さ、7月後半の秋を思わせる涼しさ、そして再び猛暑、連夜の激しい雨…
今日も34℃の猛暑日だというのに、彼らはひっついてシェスタです。夕方は涼しい森を思いっきり走り、川で水浴びをしました。信州の短い夏を存分に楽しまないと!

ブットレア

2011080716120000.jpg

白のブットレアが咲きました。ブットレアを初めて見たのはイギリス。イギリスでは庭木にガーデンにと、よく目にしました。色は紫系が多く、甘い蜜に誘われて、蝶々が群がる‘蝶々の木’でもあります。寒さに強く、生育旺盛。こぼれ種や思い切り剪定した幹からも枝を伸ばし、あっという間に大きくなり、我が家のブットレアも2,3年で立派な花木となりました。

ダリア

2011072207450000.jpg 2011072909340000.jpg

我が家の白とワインのダリアが次々に咲き、長期間にわたり、花を楽しませてくれています。ブーケに入れても存在感があり、個性的なブーケに仕上がります。ダリアは冬の間は掘り起こす必要があるのですが、一昨年はうっかりそれを忘れてしまい、春に買い直しました。ダリアの球根は小さなサツマイモがいくつか集まった感じ。丁寧に掘り起こして、色がわからなくならないようにラベルをつけ、おがくずや籾殻のベッドで春まで冬眠です。その手間さえ怠らなければ、こうして見事な花をたくさん咲かせてくれるので、球根代もお買い得に思えます。今年も、冬のおこもりを忘れずに!