家の前に広がる田んぼ。最近はシュピの散歩も、手を振りほどきテクテク歩きたい息子から目が離せず、周りを見る余裕がないわけですが、ふと田んぼを見れば、いつの間にか垂れてきているきれいなグリーンの稲穂に夏の終わりを感じます。
我が家の三色(種を蒔いたものと、こぼれ種から咲いたもので)のひまわりは、まだまだ!と言わんばかりに頑張って咲いていますが、ひまわりが似合う夏の晴れ渡った青空を久しく見ていません。そんな時には、室内にたくさん庭の花を飾って楽しんでいます。
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夏の庭
昨年の夏、原村の自然文化園で行われた‘星空の映画祭’で観たフランス映画は個人コレクションの価値ある美術品に囲まれた未亡人をめぐる‘夏の庭’という静かなストーリー。フランスの田舎の、緑輝く庭と、古いお屋敷、フランス人らしい洋服の色合い、素晴らしい美術品が心地よい映画でした。目に焼き付くようなインパクトのある場面や、衝撃的な展開や単純明快なハッピーエンドがあるわけではないけれど、風景、着ているモノや食器、生活用品、住まい、家具など、その土地の生活が垣間見えるような何気ない場面こそ、私にとっては興味深く、学生の頃から一人でミニシアターで映画を観るのが好きでした。東京にいた頃は、月に数本ペースだったけれど、信州に移り住んでからは一年に一度観るかなぁ、くらい。なかなかこちらでは好みの映画が上映されることもなく、子育て中の私には残念というより助かっていますが…。
原村自然文化園の野外ステージで星空の下で観る映画は格別!皆、毛布やダウン、ジャンパーなど抱えてあちこちから人が集まってきます。今年は観に行くことができるかなぁ。
我が家の‘夏の庭’も黄色系の花が増え華やかです。中でもスイスから買ってきた種から育てたレモンイエローのヒメヒマワリはお気に入りの花です。