2015 Weihnachten

11月の最終日曜日。だいぶ前から息子にせがまれていた、
山屋クリスマスツリーの飾り付けをしました。
クリスマスまでの4週前の日曜日からのアドヴェント期間
(イエス・キリストの誕生を待ち望む)ということもあり、
作らなければいけないリースも横目に、ついつい息子以上に
張り切ってしまいました。

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国内外から、何十年にも渡り集まってきたオーナメントたち。

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息子のセレクトで、ほとんど全てぶら下げてくれました。

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スイスで買ったドングリのオーナメント。

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スイスで買ったサンタクロースも数名おります。
例年モミの大枝に飾り付けているのですが、いつかモミの木を
購入し、飾り付けできたらいいな、と夢見ています。

2015 FUJI

先週、連休中日は大町でのりんご狩り。
親戚の家とりんごオーナーになっているので、毎年恒例のイベントです。

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今年から新しく新矮化栽培になり、1m間隔で植えられていました。
密植感はあるものの、全ての果実によく陽が当たり、どれも真っ赤!

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収穫はお手の物。
あっと言う間にりんご屋さんに。

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蜜たっぷりのフジりんご。
さっそく友人たちに贈ったら
「芯のところ取るのが勿体無いくらい、蜜がたっぷり!」
と喜んでくれました。

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富士リンゴの葉摘み

先月に引き続き、リンゴ農園にお手伝いに行ってきました。
リンゴの王様‘ふじ’の葉摘み作業。
友人たちも誘って総勢7名での楽しい一日仕事となりました。
出張ランチの様子はまた後ほど。

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前回カメラ不携帯で悔しい思いをしたので、
今回はしっかり撮影してきました。
お天気が曇りがちで風も強かったのが、ちょっと残念。

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藁ロールがまた絵になって。

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正確には、袋がけをしたモノが「ふじ」で、
無袋栽培でしっかり日に当てたモノが「サンふじ」
「サン」は太陽のsunから。
今は、サンフジのほうが主流のようです。

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案の定、息子は少しやったら飽きちゃったけど、
脚立の上で大きなリンゴを丸かじりしたり、
藁ロールに乗って遊んだり彼なりに楽しんでました。

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以前友人からプレゼントされたリンゴの可愛いエプロン。
5歳男子にもなると、恥ずかしがってあまりしてくれない
けれど、お似合いでした。
シナノスィート、シナノゴールドが鮮やか!

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国内のリンゴ生産量の半分以上を占める富士リンゴ。
欧米でも「fuji」と呼ばれ親しまれているようです。

太陽の光を思いっきり浴びて、寒さにも充分当たって、
蜜のたっぷり入った美味しいリンゴになることでしょう。

September 2015

10月に入ってしまいました。
今年も残すところ、3ヶ月です。
塩尻も朝晩だいぶ寒くなり、10℃ほどまで冷え込むことも。
いろんなタイムリミットに追われながらの日々ですが、
ひとつひとつ、やるべきことをやるしかない。

名残惜しかった9月の思い出

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夏の間中、原村高原朝市をはじめ、ただただ忙しく過ぎてしまったので
シルバーウィークの一日は(とは言え朝市終わってから)息子のための一日に。

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北八ヶ岳のロープウェイ山頂は2,237m。
山頂付近に広がる33万m2の坪庭を駆け足でまわってきました。

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ココはまるでスイス。

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帰りがけの蓼科湖のほとりに、ポニーと羊がいました。

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彼のご指名のポニーの名は「バックフォー」

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西陽がきらめく森の中、馬い乗って歩けるなんて羨ましい。
スイスの森を外乗した夢のような日々を思い出して…

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県内のはずなのに、どこか遠くに行った気分の一日でした。
息子の記憶の片隅にも、この日のことが残ってくれたらいいなぁ

体験学習

玄関先にあった息子の作品。
単なる泥だんごも、ひとつのアート。

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ここで暮らしていると、そんな発見がたくさんあります。
人の手が加わっているものからいないものまで色々。
わざわざ遠出しなくても、実体験を通して学べる場所。
この畑から、一体幾つのことを彼は学んでいるのでしょう。

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もっと高いところに行きたかっただろうに。
運悪く、短い茎を選んでしまったセミが精一杯努力した痕跡。
短い生命の中で、自分の過去をこうしてアートにして残すセミの
姿に思わず感動します。

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2015 夏休み

数週間続いていた酷暑が和らいできました。
朝市期間中、例年原村でノースリーブを着ることなんて2,3回なのに、
今年は原村でも午前中から30℃なる日が多く、いつになくノースリーブ
が活躍しました。今朝は雨ふりの朝市。今後の寒さを連想させるような
肌寒い朝。こうなると、残り少ない2015年の夏をもっと楽しんでおかな
いと、と焦ります。

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先日、朝市終了後に原村での川遊び。

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赤ちゃんの時からいつも一緒のこの二人。

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美しい色のトンボに夢中だった息子と帰宅後に図鑑で調べたら
「ミヤマカワトンボ」ではないかということに。
このトンボ、一時間以上も川に潜っていられるそうです。

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その後、知り合いの炎天下のベリーファームでブルーベリー摘みを。
もう慣れたもので「母さん赤いの入ってる!」なんて怒られてしまいました。
チェックがキビシイ!

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銀座naganoでのイベントでお出ししたスィーツにも使い、とても喜ばれました。

山屋ガーデンカフェ

山屋のガーデンカフェがリニューアルオープンしました。
店長はセッティングに調理にサービスにと大忙し。

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ガラクタ屋敷になりつつある我が家ですが、ここぞとばかりに
こういう時には色んなものが活躍します。
重いものでも、なんのその。五歳児でも転がせば動かせちゃう。
理想のかたちに近づけるためならいつだって全力投球!
まだ、ひらがなの自分の名前しか書けないはずの息子。
おそらく、前回イベントで使用した時に私が書いたHERBを記憶
していたのでしょうね。

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一番のお客様は…毎度のことです。

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コレクションのパーコレーターで深煎りコーヒーを。
よりどりみどりの園芸鉢には砂と葉っぱや花でお菓子を。
和風の鉢に、ドクダミの花一輪なんてシブいなぁ。

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こちらはスペシャルケーキ!ミントも欠かせません。

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それは楽しい訳だと納得。
銅製の鍋でも可愛いポットでも、雰囲気ある物は惜し気なく庭用にして
花や花束を生けたり、園芸用に使ったりしているのだから、こんなこと
して遊んでも怒られないし、イメージ通りの世界を再現できるなんて、
楽しいに決まってます。ついつい私まで夢中になってしまいました。
ちゃんと鍋の下には息子が紙に描いた五徳があり、なかなか芸が細かい。
子供の遊びは、‘バーチャル’よりも‘イマジネーション’の方が大事だと
思っているけど、そのうちバーチャルの世界に目覚めてしまうのかなぁ。

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息子が黒板に描いた絵そっくりに出来上がったカフェスペースは
できる事なら毎週末のんびりしたいほど、楽しくて居心地が良い。
ここの所、すっかり忙しく余裕をなくしていたので、いろんな事
に気づかされたのでした。
何もしないで、一日中庭仕事没頭していたい!

ベリーが色づく季節

嬉しい季節の到来!庭のラズベリーが赤く熟しています。
ただ、ここのところの雨で果実がとけてしまったり、何となく味がボヤけている
ような気がしていましたが、やはりラズベリー(というよりフランボワーズと言う
方が味覚の印象は強いかも)の香りの良さは、別格ではないかと思います。

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「ラズベリー摘み」なんて聞くと優雅そうに聞こえますが、実際のところは
とても忙しい。何しろ雨に濡れるとダメだし、完熟だと収穫しているそばから
潰れて汁が出てしまう。両手で手際よく摘み、あまり重ならないうちに保存袋
に入れて、時間がなければ即冷凍庫へ。最盛期は早朝と夕方に収穫します。

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もちろん、気まぐれな収穫係さんも出動します。
生まれた時からベビーシッターみたいだったシュピも同行。

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彼も要領を得たのか「オレは黄色とるから、母さん赤ね!」と。
生食用の黄色いゴールデンラズベリーは貴重で、所々に数本植わっていて、
赤いラズベリーと比べると一割くらいしかとれないんです。

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スグリも棘に注意しながら、一人が枝を抑え、一人が収穫。
宝石のような美しいベリーたちは、見ているだけでも満足。
まだ青く若い、息子の姫リンゴもちょっといただいて盛り合わせに。

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早朝のベリー摘みの後の朝食は、週末だけのゼイタクなひととき。
体が摂取するビタミンも大事だけど、心のビタミン補給も必要です。

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完熟ラズベリーは先日のアプリコットとベリーのクラフティに。

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夏らしいビビットなカラーとフルーツの程よい酸味。
元気がでます。

*7/5(日)の山屋寄せ植え教室は定員に達しました。
また、申し込み先アドレスに、.comの表示が抜けており、
メールが届かなかったという方もいらしたと思います。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。

Juneberry ジューンベリー

丸葉と赤〜ワインの実が可愛らしい庭のジューンベリー。
ジューンベリーでジャムを作ると聞いたことがあるけれど、
もっぱら我が家では、収穫係の息子と鳥たちのお楽しみ用。
また、青いうちのモノから赤→ボルドーと変化していく実が
美しいブーケ材料として活躍してくれます。

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「この黒っぽいのが甘いんだよねぇ」と、
数年前から収穫係をしているだけのことは有り。

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得意げになって持って来てくれた「今日のデザート」

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蕾が赤く、開くほどにピンク→白へと変化する不思議な
オールドローズ‘レダ’との相性はブーケにしても抜群!

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一番古株のバラ‘パーペチュアリーユアーズ’は
深みのあるクリーム色がかったバラのカップ咲き。
奥のコーナーのジューンベリーが引き立てています。

動物たちとバナナのタルト

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お菓子作りは、図画工作みたいなもの。
自分たちで食べるなら、思う存分楽しんで、粉だらけになって。
不格好なお菓子ほど、愛おしく感じます。

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当初バナナのタルトだけ作ろうと思っていたけれど、息子が
スウェーデンやスイスのクッキー型を見つけ出してきたので
急きょサブレ生地のタルトの一部をクッキーにし、ワンサイズ
小さなバナナのタルトになりました。

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そのうち一緒にお菓子なんて作らなくなってしまうんだろうな。