リトルファーマー

今年も活動が始まりました。

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すっかり頼もしくなり、手つきやコメントもなかなか。
ジャガイモ8種、レタス類やエンドウ豆の植え付け。
サラダに使える葉もの類、カブ数種、ベビーキャロットなど。
毎日のように、発芽や生育を楽しみに観察しています。

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バイモユリ

一番好きな花は?と聞かれたら、迷わず答えるのが‘バイモユリ’。

ユリ科バイモ属(黒百合などフリチライアの仲間)の半蔓性多年草で
中国原産で300年前に日本に渡来したとされる貝母百合(バイモユリ)は、
咳止め等漢方にも使用されます。

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一輪でも絵になる凛とした美しさや、どこか儚い可憐さを併せ持つ、
とても魅力的な花です。元は茶花として扱われていましたが現在では
早春にお花屋さんで見かけることも増え、洋風のブーケやアレンジ、
鉢植えでも出回っており、重宝されています。

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若い頃から、地味なこの花が一番好きだなんて、変わり者でしょうか。
色合いといい、クルンと丸まった葉先、何から何までが好み。
大好きな花が群生する庭を見た時、この家に住む運命だったと思ったほど。

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別名アミガサユリ。うつむき加減の花の内側は黒紫色の網目状の斑紋があり
編笠百合と呼ばれています。ルイ・ヴィトンの市松模様みたいで不思議。
また、鱗茎が二枚相対しているの貝のような鱗片は、一枚が包み込むような
形をしていることから、貝母百合と名付けられたようです。

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水仙との相性も抜群。
山屋の春の役者たちに元気をもらって、長距離走の始まりです!

春の恵みのお裾分け

庭のこごみやたらの芽も、例年より早い収穫。
庭で、春の山菜が採れるなんて何とも幸せなことです。

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たらの芽は、棘がたくさんあり、収穫が大変。
でも、天ぷらの味わいは格別です。

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先日の松本でのマルシェは荒天で、これしか写真が撮れませんでした。
マルシェで売る時は、こごみもちょっとおめかし。

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先日は、息子と宝探し感覚でこごみ採りをしました。
息子がひとつずつ、大きな声で数えてくれたら196個ありました。
こごみの収穫ピークは越してしまいましたが、本日これから
松本アルプス市場さんにごく少量、納品してきます。
直売所では、残念ながら色々規定があるので、ラッピングも
個性を出せませんが、ガーデン山屋のバーコード貼ってあります。
春の味覚を、ぜひ召し上がれ!

花盛り

水仙が咲き出したと思ったら、あっと言う間に黄色いお花畑。

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昨日の夕方松本方面に行ったら、数日前は開いていなかった桜の蕾が
一気にほころび始め、中には7,8分咲きの木までありました。

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今年は前半の暖冬がきいたのか、一週間ほど色々が早い気がします。

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本日も、アルプス市場に納品してあります。
今週末のワークショップまで持ってくれるか、ちょっと心配ですが、
同じ水仙でも早いものから遅いものまで、けっこう長い期間楽しめます。
花芯が淡いオレンジ、八重咲きで黄色い花弁にオレンジの花芯、純白、
房咲き…とこれからますます賑やかになっていくので、色とりどりの
水仙ブーケ作りになりそう。
いずれにせよ、春一番の山屋ガーデンブーケ。元気がでます。

*おかげさまで、10日の『八重咲き水仙を楽しむ会』は満席となりました。
今後もできる限り、四季おりおりのワークショップを計画したいと思います。
平日は別の仕事を抱えながらですので、なかなか思い通りにはいきませんが、
このブログでお知らせしますので、興味お持ちの方はチェックして下さい。
よろしくお願いいたします。

八重咲き水仙を楽しむ会のお知らせ

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お待たせしました!
まだ殺風景な山屋の庭ですが、黄色と黄緑色の八重咲き水仙が
チラホラ咲きはじめました。お庭でカゴに水仙を摘んでいただき
ブーケを作ります。小さな春のミニブーケ作りもお楽しみに。

【山屋八重咲き水仙を楽しむ会】
●4/10(日) 14:00〜
●お一人様 3000円 (自家製お菓子のカフェタイム込み)
●定員6名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●お天気がよければ、ワークショップ、カフェタイム共に屋外で行いますので
汚れても良い靴、帽子、温度調整できる服装などご準備ください。

*我が家には小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。
*悪天候の場合、水仙は前持ってこちらで摘んでおきます。

お問い合わせ・お申し込みは
Mayu.Yamamura@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)

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LABORATORIOマルシェの様子

先週日曜日の松本LABORATORIOさんでのマルシェの様子です。
晴れたり曇ったり。油断は禁物と、真冬の格好で行ったのは正解。
午後からは風も出て、春分の日といえども寒い一日となりました。

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2016年第一号のガーデンブーケ

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この季節ならではのミモザのリース。
鮮やかな黄色は春のパワーに溢れ、元気がもらえます。

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ミニスイセンの黄色と黒スミレがお互いを引き立てあう寄せ植え。
兵庫県からみえたお客様に2点連れて返っていただきました。

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春先の球根植物との寄せ植えは毎年欠かせません。

春の小さなコンテナガーデン

気持ちはもうすっかり春モードなのに、今朝の塩尻は氷点下5℃。
一面の霜柱に、冷たい風。日中は14℃くらいにはなったようですが、
また数日間は寒気が入り込むようです。

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そうは言っても、そろそろ春らしいモノゴト楽しみたい!
庭の花たちが咲き出すのは、まだしばらく先の話なので、小さな鉢花
や寄せ植えを飾りたい。

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せっかくなら、山屋らしく個性的な色や姿の植物を。
ブラックのネモフィラ、アンティークカラーのプリムラなど。

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日曜日のLABORATORIOさんのマルシェに連れてゆきました。
LABORATORIOさんのエントランスでは、只今ガーデニングコーナー
がお出迎え。garden山屋の小さな植物たちも数点置かせてほしい、と
嬉しいお言葉をいただき、さっそく置かせていただきました。
メンテナンス、補充等しながら、しばしの間楽しんでいただきたいと
思っております。

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私の大好きなシレネ。
斑入りで、垂れ下がる姿、風船のように膨らむ花が愛らしい。

フキノトウ

もしかして…
と思って、畑の隅に行ってみると。

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今年もフキノトウが出てきていました!

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毎年の息子と私のお楽しみ。
今年は息子もナイフも使いこなし、ほとんど一人で収穫してくれました。

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チューリップは落ち葉のコスチューム。
落ち葉を突き破って、ぐんぐん伸びる姿にはいつも心を動かされます。

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翌日には一転、またしても銀世界の塩尻です。
フキノトウもチューリップも雪のお布団の下。
「フキノトウきのうとって良かったね!」と息子とにっこり。

雪中宝探し

あの大雪の日から一ヶ月。
ずっと解けずにいた大量の雪は、先週末の春のような陽気と雨で
すっかり解けてしまいました。春一番が吹き、塩尻でも最高気温14℃!
その日は上着が気持ち悪い陽気でしたが、翌日は一転、真冬に逆戻り。
今週は、小雪舞う寒空に身を縮める日々を過ごしています。

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ジムニーの窓ガラスにつく毎日違う‘雪の結晶標本’。

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雪解け前の遺跡。
リードを離して散歩した時の犬と私の足跡。

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銀世界の山屋の畑にて、宝探し大会!!

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息子は「たしか、この辺にあったと思うけど…」
と野菜のありかを一生懸命探っていました。

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見つけ出したのは、芽キャベツ!

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ただでさえ甘みや旨みが濃縮された芽キャベツ。
完全に凍っていましたが、雪の下で一層甘みを増しました。

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ちりめんキャベツや、ちょっと変色してしまった紫白菜も。
本当はほうれん草を収穫したかったのですが、凍りついて、
葉っぱがバラバラなってしまうので、今回は断念。
今は、この雪もすっかり解けてしまい、ちょっと寂しいくらいです。