昨年球根を植えた、八重咲きスノードロップが咲きました!山屋名物?のグリーン→黄色の水仙も、ようやく咲き始めました。春ならではの球根植物の、可憐なのに力強さを感じさせる花たちには、毎年ハッとさせられます。
「ガーデニングと畑仕事」カテゴリーアーカイブ
クリスマスローズ隊
活動開始!
もう4月だというのに、昨日も雪が舞ったり、なかなか暖かくならず、冬物を着込むのもいい加減に飽きてきました。そんな遅い春ではあるけれど、山屋の健気な植物たちは、今年も期待に応えてくれて次々に芽を出しはじめました。暖かくなり葉を広げたら、青々してくるものでも、厳しい寒さを乗り越え芽吹いた植物たちは、はじめのうちはなんとも言えない魅力的な色をしていたりします。ルバーブの芽はギョッとするほど派手、オダマキの芽はシルバーがかった葉っぱの縁に微妙にワイン色が入りシック。芽吹きの植物を集めた写真集があっても楽しそう。 そして、トップバッターのスノードロップが先週から咲いています。何度見ても可愛い姿に、今日も励まされています。
春の予感
この冬は、雪も多く寒かったけれど、春のお彼岸も過ぎ、数日前から我が家のふきのとうも収穫できるようになりました。ガーデンの水仙も花芽がでてきたりと、春の気配を感じることができます。「春は自然の草木や花々が、これからの一年を祝福する季節」と、フランス人のあるフロリストの言葉。これからが、ガーデン山屋の一年のはじまりです。厳しい寒さを耐え抜いた、ひとつひとつの植物たちが祝福してくれる庭に励まされながら、冬モードから一気にエンジン全開で走り抜けなくてはなりません。以前は、何もかもが生命力に満ち溢れ、スタートを切る春に、自分だけ取り残されるような気になったりして、春があまり好きではなかったけれど、寒い寒い信州に住んでからは、春の訪れが嬉しく、待ち遠しいと思うようになりました。まだまだ10℃以下の寒い日も多いけれど、そろそろ庭仕事や畑仕事もはじめなくては!祈るように、ガーデンの宿根草たちが再び芽をだすことをドキドキしながら、待っています。
庭仕事
夏の終わり
みょうが
ピクルス
夏の庭
昨年の夏、原村の自然文化園で行われた‘星空の映画祭’で観たフランス映画は個人コレクションの価値ある美術品に囲まれた未亡人をめぐる‘夏の庭’という静かなストーリー。フランスの田舎の、緑輝く庭と、古いお屋敷、フランス人らしい洋服の色合い、素晴らしい美術品が心地よい映画でした。目に焼き付くようなインパクトのある場面や、衝撃的な展開や単純明快なハッピーエンドがあるわけではないけれど、風景、着ているモノや食器、生活用品、住まい、家具など、その土地の生活が垣間見えるような何気ない場面こそ、私にとっては興味深く、学生の頃から一人でミニシアターで映画を観るのが好きでした。東京にいた頃は、月に数本ペースだったけれど、信州に移り住んでからは一年に一度観るかなぁ、くらい。なかなかこちらでは好みの映画が上映されることもなく、子育て中の私には残念というより助かっていますが…。
原村自然文化園の野外ステージで星空の下で観る映画は格別!皆、毛布やダウン、ジャンパーなど抱えてあちこちから人が集まってきます。今年は観に行くことができるかなぁ。
我が家の‘夏の庭’も黄色系の花が増え華やかです。中でもスイスから買ってきた種から育てたレモンイエローのヒメヒマワリはお気に入りの花です。