ブットレア

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白のブットレアが咲きました。ブットレアを初めて見たのはイギリス。イギリスでは庭木にガーデンにと、よく目にしました。色は紫系が多く、甘い蜜に誘われて、蝶々が群がる‘蝶々の木’でもあります。寒さに強く、生育旺盛。こぼれ種や思い切り剪定した幹からも枝を伸ばし、あっという間に大きくなり、我が家のブットレアも2,3年で立派な花木となりました。

元気の源

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日々収穫できる夏野菜たちは、元気の源です。ベジタリアンとは言えませんが、おいしい野菜と、大豆製品、うみたて卵があれば十分においしくて贅沢な食卓となります。
いんげんまめ3種、ズッキーニ、ジャンボピーマン、2色のミニトマト、どれも辛くないとうがらし類(万願寺とうがらし、伏見とうがらし、加賀野菜の紫とうがらしとひもとうがらし)・・・
息子にとっては、色とりどりのおもちゃのようです。

ダリア

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我が家の白とワインのダリアが次々に咲き、長期間にわたり、花を楽しませてくれています。ブーケに入れても存在感があり、個性的なブーケに仕上がります。ダリアは冬の間は掘り起こす必要があるのですが、一昨年はうっかりそれを忘れてしまい、春に買い直しました。ダリアの球根は小さなサツマイモがいくつか集まった感じ。丁寧に掘り起こして、色がわからなくならないようにラベルをつけ、おがくずや籾殻のベッドで春まで冬眠です。その手間さえ怠らなければ、こうして見事な花をたくさん咲かせてくれるので、球根代もお買い得に思えます。今年も、冬のおこもりを忘れずに!

カラフル夏野菜

色とりどりのとれたて夏野菜

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まるでアートのような、我が家の夏野菜たち。自然の色、形(細かくいえば園芸種に改良されたものたちだけど…)は本当に美しい、とうっとり眺めてしまいました。見ているだけでも元気になれて、味わえば夏野菜パワーで元気が出ます。
山屋の畑を見た人に、よく「いろんなものが植わってるねぇ」とびっくりされます。どうせ作るなら、色んなモノをちょっとずつのほうが楽しいし、食べられるから、いつも私の畑は欲張り畑。作物で分類しても25種類以上、じゃがいもだけでも5、6種類あるので、品種で分類したら春夏だけでも50種類以上の作物を作っています。日々の食卓に自分の畑で育てた野菜を並べられる幸せ、特に子供に食べさせられることは、このようなライフスタイルを選んだことの最高の贅沢かもしれません。
今のところ、息子は野菜もよく食べ、中でもキュウリの糠漬けが大好き。毎日とれすぎるキュウリを、せっせと糠に漬けています。

ベリーガーデン

ゴールデンラズベリー ブルーベリーとラズベリーのクラフティ 出荷用に

山屋には6種類のベリーが植わっています。ブラックベリー、ラズベリー、ゴールデンラズベリー、スグリ、ブルーベリー、ワイルドストロベリー。ベリー類は片手に乗る程度の収穫でも不思議と心弾む、ちょっとしたゼイタク気分を味わえるものです。
ラズベリーより少し遅く最盛期を迎える、我が家の‘ゴールデンラズベリー’は短大の果樹園で初めて出会い感激し、三年前に近くの直売所で再会!即二株買ってきて植えました。赤いラズベリーより、完熟しても崩れにくく、種の違和感もなく、甘みが強いので、生食向き。年々株が大きくなり、収穫も増えていますが、私としては、もっと増やしたい。そして、今は藪のようなベリーたちを、もう少し収穫しやすく、見た目も美しい‘ベリーガーデン’を作るのも夢のひとつ。それぞれ、たっぷりジャムが作れるくらいになるといいなぁと思います。

清々しく

アナベル ベルガモット

ガーデンの白い花が咲いています。猛暑でも、見ていて爽やかになる白い花たちは切り花として生けても清々しい。中でも、この‘アナベル’や‘ベルガモット’は優秀です。ベルガモットはアールグレイのあの芳醇な香りのもとであるほど、香りのよいハーブで私も大好きです。ハーブティーや、ハーブバスでよく楽しんでいます。たいてい見かけるのは赤やピンク。このシロバナは知り合いの庭から分けてもらったり、探して買ってもらったりしたものが増え、年々大株になっています。

日々の収穫

コールラビ カラフル夏野菜
一日更新できなかったと思ったら、あっという間に十日も過ぎてしまいました。プライベートの日記は何日ほったらかしているんだろう。最近、子供を寝かしつけたまま、記憶がなく寝てしまっていることがよくあります。もう若くはないということなのか、暑さや疲労のせいか・・・
いつの間にか梅雨も明け、毎日これでもか、という日差しと気温に体力を奪われます。我が家の夏野菜たちもネズミの被害を受けなかったものは元気で、毎日収穫できています。
小型キュウリ‘リル’、ズッキーニ、モロッコいんげん、珍しい黄色いんげん、紫いんげん、コールラビなどなど。コールラビは、まだ日本ではあまり馴染みがなく、初めて見た人は「宇宙の野菜みたい」なんて言っていたり、食べ方を聞かれます。私の感覚では、ブロッコリーの茎のような味。甘みと瑞々しさがあり、皮をむいて薄くスライスして生のままサラダで食べたり、野菜たっぷりのスープや煮込み料理の他、スイスではスライスして茹でたものにホワイトソースをかけてオーブン焼きにしてよく食べました。スイスでは定番野菜のコールラビ、日本ではヒットしないのかなぁ。

丸いズッキーニ

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種から育てたズッキーニ四種が毎日収穫できてます。今年初めて作った丸いズッキーニ‘ゴールディー’と‘ブラックエッグ’はコロンとしていて可愛らしく、果肉も思っていたより柔らかくて美味い。直売所に並べるにも、黄色と緑があると鮮やかです。心配だったラズベリーも売れていて嬉しい限り。これからは毎日収穫だけでも忙しくなります。

あっという間に

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ちょっと目を離しただけでも、最近はあっという間に外へ出てしまう息子が前庭を散策していました!間もなく一歳五ヶ月になるというのに、まだ超高速ハイハイでどこへでも突き進んでゆきます。最近気付いたのは、シュピお姉ちゃん(四歳のジャックラッセルテリア雌)の真似をしていて、なかなか歩かないのかもしれません。首をシャンシャン振りながら嬉しそうに近づいてくる姿が、どうもシュピと重なるんです。知り合いに言われたように、シュピに二足歩行を教えたら、すぐに歩くかもしれません。

ラズベリー Himbeeren

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今年初のラズベリー収穫です!おととしはあまり生らず、去年は鈴なりでしたが、後半戦は雨が多く、木になっている段階でカビがでてしまったり、溶けてしまったり・・・。今年は梅雨とは思えないほどの猛暑続き。体はついていけずにいますが、ラズベリーにとっては嬉しい天候です。この調子で最後までたくさん収穫できますように。
さっそく今日は直売所に出荷してみました。私にとってはラズベリー(ドイツ語でHimbeeren)も、スイスでの暮らしを思い起こさせる味。ジャムやシロップ、ティラミスやカスタードクリームに混ぜ込んで食べたり、チョコレートとの相性もいい香り豊かなラズベリーは、スイスの家庭にも欠かせない果物でした。今年は久しぶりに、ジャム以外のデザートにも挑戦したいところです。