白のブットレアが咲きました。ブットレアを初めて見たのはイギリス。イギリスでは庭木にガーデンにと、よく目にしました。色は紫系が多く、甘い蜜に誘われて、蝶々が群がる‘蝶々の木’でもあります。寒さに強く、生育旺盛。こぼれ種や思い切り剪定した幹からも枝を伸ばし、あっという間に大きくなり、我が家のブットレアも2,3年で立派な花木となりました。
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元気の源
ダリア
カラフル夏野菜
まるでアートのような、我が家の夏野菜たち。自然の色、形(細かくいえば園芸種に改良されたものたちだけど…)は本当に美しい、とうっとり眺めてしまいました。見ているだけでも元気になれて、味わえば夏野菜パワーで元気が出ます。
山屋の畑を見た人に、よく「いろんなものが植わってるねぇ」とびっくりされます。どうせ作るなら、色んなモノをちょっとずつのほうが楽しいし、食べられるから、いつも私の畑は欲張り畑。作物で分類しても25種類以上、じゃがいもだけでも5、6種類あるので、品種で分類したら春夏だけでも50種類以上の作物を作っています。日々の食卓に自分の畑で育てた野菜を並べられる幸せ、特に子供に食べさせられることは、このようなライフスタイルを選んだことの最高の贅沢かもしれません。
今のところ、息子は野菜もよく食べ、中でもキュウリの糠漬けが大好き。毎日とれすぎるキュウリを、せっせと糠に漬けています。
ベリーガーデン
山屋には6種類のベリーが植わっています。ブラックベリー、ラズベリー、ゴールデンラズベリー、スグリ、ブルーベリー、ワイルドストロベリー。ベリー類は片手に乗る程度の収穫でも不思議と心弾む、ちょっとしたゼイタク気分を味わえるものです。
ラズベリーより少し遅く最盛期を迎える、我が家の‘ゴールデンラズベリー’は短大の果樹園で初めて出会い感激し、三年前に近くの直売所で再会!即二株買ってきて植えました。赤いラズベリーより、完熟しても崩れにくく、種の違和感もなく、甘みが強いので、生食向き。年々株が大きくなり、収穫も増えていますが、私としては、もっと増やしたい。そして、今は藪のようなベリーたちを、もう少し収穫しやすく、見た目も美しい‘ベリーガーデン’を作るのも夢のひとつ。それぞれ、たっぷりジャムが作れるくらいになるといいなぁと思います。
清々しく
日々の収穫
丸いズッキーニ
あっという間に
ラズベリー Himbeeren
今年初のラズベリー収穫です!おととしはあまり生らず、去年は鈴なりでしたが、後半戦は雨が多く、木になっている段階でカビがでてしまったり、溶けてしまったり・・・。今年は梅雨とは思えないほどの猛暑続き。体はついていけずにいますが、ラズベリーにとっては嬉しい天候です。この調子で最後までたくさん収穫できますように。
さっそく今日は直売所に出荷してみました。私にとってはラズベリー(ドイツ語でHimbeeren)も、スイスでの暮らしを思い起こさせる味。ジャムやシロップ、ティラミスやカスタードクリームに混ぜ込んで食べたり、チョコレートとの相性もいい香り豊かなラズベリーは、スイスの家庭にも欠かせない果物でした。今年は久しぶりに、ジャム以外のデザートにも挑戦したいところです。