八重咲きクリスマスローズ

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前庭の木の下にクリスマスローズがいくつか植わっています。白、ワイン、黒、そしてこの白の八重。グリーンがかった白の下向きの花はとても品があって美しい。
我が家でもそうですが、和風にも洋風にもマッチするから、日本のクリスマスローズ人気が高いのかもしれません。花期が長く楽しめて、耐寒性もあり、半日陰でも育つ宿根草のクリスマスローズはガーデンの優等生です。

畑の準備

堆肥まき 耕運機がけ

ちょっとずつ、畑仕事(完熟堆肥・有機肥料を施したり、種まきしたり…)は始めていましたが、今日雨が降りだす前にと、やっと耕運機(安く譲ってもらったもので、ちょっと馬力が足りないけれど)をかけられました。途中雨に降られながらも、なんとかこれで畑の準備も整ってきて、どこに何をどれだけ作ろうか、などとあれこれ悩みつつ、季節に追い立てられながら、また今年も自然の恵みに感謝して作物を作ります。今年はいつも以上に、安心して食べられる野菜作りを頑張りたい。被災地や原発の影響を受けている人々のためにも、ひとつひとつの種に思いを込めて…。

花摘み

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今年初の花摘みです。
まだ種類は少ないけれど、スイセンにヒアシンスにクリスマスローズ。
これからの季節は家に飾るお花を買わずに済みます。庭の花は、新鮮さはもちろん、お花屋さんの優等生とは違い、一輪一輪が個性があり、伸び伸びして、ちょっと生けただけでも生命力を感じます。忙しいと、花を摘んでキレイに生け替えるのも大変ですが、水や花が汚くなっていると、気分も悪く、キレイに生け替えた後は気持ちもリフレッシュ!特に、友人やお客様が来る日は、おもてなしの一つとして、気持ちを込めて花を生けるようにしています。

つくしんぼう

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近所の畦道につくしがたくさん生えてました。
今日は種まき第二弾!ラディッシュ、ホウレン草、かぶ、うぐいす菜、ガーデンレタス、ズッキーニ、クロウリ、コールラビ、スティックセロリ、フェンネル、青じそ…などなど。
みんな上手く発芽してくれることを願っています。やはり、苗を買うより、種まき〜育てたものは、なおさら愛しいものです。
今朝は、この小さな手に握られたつくしんぼうにも、愛しさを感じる朝でした。

水仙のパレード

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山屋には、何百というスイセンの球根(珍しい八重咲き。一般的な一重咲きより花期も長く、切り花でも長く楽しめるのが嬉しい)が植わっていました。前に住んでいた方からのプレゼントのようで、初めて咲いたのを見た時は、大感激でした。その方は野菜より草花を好んで育てていたそうで、畑からも、これでもか!というほど沢山スイセンの芽が出てきて、畑を始める際は移植するのに苦労もしましたが、宝が出てくるようで、それも嬉しい悲鳴!
今年も、このスイセンのパレードから山屋の本格的な花暦が始まります。やっと畑の準備をしはじめ、第一弾の種まきもしたけれど、子育てしながらだと、どうしたって思い通りには進みません。それでも、季節や植物は待ってくれない訳で、ついつい焦ってばかり…。できることからコツコツやるしかない!忙しく、楽しい季節のはじまりです!

キクザキイチゲ

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山屋の前庭は、日本庭園になっています。
二階の屋根も越えるほどの大きな赤松をはじめ、さまざまな庭木と、山野草が楽しめます。
前に住んでいた方が山野草や花がお好きだったそうで、いつ、どこに、どんな花が咲くのか楽しみでした。今まで仕事に没頭していたり、なにかと忙しくしていたので、やっと今年こそは四季折々に咲く花たちを見落とさずに過ごせそう。
このキンポウゲ科の‘キクザキイチゲ’も大きな庭石の陰にひっそりと咲いていました。
それにしても、このブルーと銅葉の色合い、枯葉の中でも存在感がありますね。

クリスマスローズ

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前庭の黒いクリスマスローズが健気に咲いていました。今では企画展や雑誌の特集にもなるほどボビュラーな園芸植物となり、毎年どんどん新品種が登場するクリスマスローズ。我が家にも色んな種類がありますが、やはり変わった品種はなかなか大株になりません。それでも、冬の寒さに耐え、毎年必ず花を咲かせ(花期も長い!)早春の喜びを届けてくれる、このクリスマスローズたちは山屋ガーデンの中でも、大好きな花のひとつです。

ふきのとう収穫のお手伝い

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またまたふきのとうがたくさん出ていたので、今度は助手を抱っこしての収穫。軽トラの荷台では選別作業?でしょうか。
カゴから出しては入れて、ひとつひとつ持ってみて、しまいにはちぎり始めたので、フキの香りがプンプン漂っていましたが…
やっぱり外は気持ちいい!

スノードロップ

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山屋で春を一番に告げる花は日本庭園では福寿草、そしてガーデンではこの‘スノードロップ’。
名前も姿も可愛らしく、草丈わずか10センチたらず(忙しさに見逃してしまうことさえ!)ですが、
時には雪の中からでも可憐な花を咲かせています。
そんな姿にいつも感激し、励まされ、暖かな春が着実に近づいているのだと気づかされます。
これとよく似ているものに‘スノーフレーク’がありますが、こちらは草丈30センチほどで、花も大ぶり。
他の球根植物が次々咲く頃に咲くせいか、私は前者の方が何ともいえないいとおしさを感じてしまうのです。

ふきのとう

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我が家のふきのとうが続々顔をだしました。
こないだは三つしかとれなかったけど、今日はたっぷり‘ふき味噌’が作れそう。ほろ苦い早春の香り豊かな‘ふきのとうのパスタ’も絶品だったから、採れなくなる前に作らなきゃ!
ROT:NLR