毎年梅の季節には、忙しいながらも何かしら仕込みます。梅酒に、色んなタイプの梅干し…今年は、静岡の友人が収穫して来てくれた梅で梅ジュースに初挑戦!それから、昨年に続き、信州のお茶うけの定番ともいえる、甘い梅漬けを。
梅の実をあっちこっちに投げて遊んだり、なぜか鉛筆にさしてかじってみて、シブーイ顔をしてみたりする息子にも負けず、どうにか仕込みました。おいしくできるかなぁ。
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顔黒犬‘シュピ’
息子が生まれる前は、うっかりリードが外れたら一大事!2,3時間帰ってこない‘おてんば娘’だったはずのシュピ。今では、すっかり落ち着いてしまい、可哀想なくらいです。メス(よくオスだと思い込まれる…)なので、母性本能なのか、息子が泣けば、いつもと違う声で泣き、息子が転んだりすれば私に向かって力づよく(何やってんのよ、母さん!どうにかしてあげてよ!みたいな感じで)吠えたり、私たち親子の後を追ってばかりで、落ち着いて昼寝もできない毎日…
家で、リードなしで庭にいるなんて、とても考えられなかったけれど、一緒になって畑仕事について歩いて邪魔してます。そして、ネズミの穴を見つけると、この通り。もともと狐や穴熊狩りの犬らしいのですが…彼女も必死に畑仕事、おかげで畑は穴だらけです。ネズミ捕まえてくれるなら助かるんだけど…
さくらんぼ
ホワイト+グリーン
草とり合戦
ラディッシュ
野菜苗の植え付け
今年初挑戦の‘仏国さやえんどう’は一か月ほど前にポット播きしたものが、やっと植えつけられる大きさになりました。静岡の友人に竹をもらい、支柱を組みました。やっぱり資材も自然素材を使うと、なんともいえない風合いがでます。本当はビニールマルチもやめたいとこですが、夏になれば、あっという間に作物が雑草に埋もれてしまったり、加温、泥はね、病気の防止を考えると・・・。夢や理想はきりがないので、今できることからコツコツと。
ルバーブ
庭のルバーブが年々大きくなり、今年の収穫が始まりました。ルバーブとは‘だいおう’とも呼ばれるたで科の宿根草。
漢方に利用され、繊維たっぷり、整腸作用があります。クエン酸を含む独特の酸味があり、欧米では果物扱いされ、ジャムやタルトによく使われますが、長野はルバーブ栽培に適した気候、最近はこの辺のスーパーでも見かけるようになりました。私はスイスの家庭で食べた‘イチゴとルバーブのジャム’が忘れられず、毎年庭のルバーブで作っています。ルバーブの酸味や繊維のとろみがきいて、とてもさわやかな美しい赤いジャム。食べる度にスイスでの日々を思い出させてくれます。そのほか、バターと砂糖でソテーしたものをパウンドケーキに混ぜ込んだり、ティラミスの中に混ぜ込んだり、先日見た本の中では、隠し味にカレーに加える、とあり、今度試してみるつもりです。
ワクワク種まき
裏の畑のおじいちゃんが「何播いただ?こないだっから畑頑張りだしたと思って見てただよ。種を播かなきゃ何もできんからね」と。そうです。種を播かないことには何も収穫できません。だから今日も願いを込めて、せっせと種を播きました。私は畑仕事に限らず、人生の中でたくさんの種を播きたいと思います。種は、いつどこからどんな芽をだし、どんな風に育っていくかわからないものだから。