例年通り、いや例年以上に、どたばたの年末です。
今年も東京でお年とり。
やり残した事がありすぎて、後ろ髪引かれながらの出発。
それでも黒豆とお餅だけは手を抜けません。
それでは、みなさまよいお年を!
月別アーカイブ: 2019年12月
Frohe Weinachten 2019
盛岡のフレンチ‘シェ・ジャニー’さまへクリスマスプレゼントのご注文をいただきました。
ハーブがご希望だったので、変わった大葉のセージやユーカリ、ダスティミラーなどを使ったシンプルでありつつボリューミーなリースを。blogにのせてくださった通り、味わいのある木のドアにピッタリ!こういったひとつひとつのモノ作りを通した感動や出合いがやりがいを与えてくれます。一度はお訪ねしないと!
辰野トビチマーケット
12/7(土)に行われたイベントの様子です。
「南信州・辰野町の下辰野商店街の空き店舗が、ワクワクするお店に変わる1 日限定のマーケット!空き地・空き店舗16箇所を使って、おしゃれで素敵なお店が、日本中から50店舗以上が大集合します!ご飯屋さんや雑貨屋さん、本屋さんにクラフト作家さん。cafeに服屋さん。この町がこんな風だったら面白い、をみんなでつくる。それが 10 年後に実現していることを目指して。」ということで、普段シャッター通りの商店街が、これほど活気づいて楽しい場になるとは驚きでした。またこれを機に、辰野がどんどん面白くなってゆくのだと確信しました。次のイベントが楽しみです!
Michishita Cafe フレッシュリース作り
12/6,7の二日間今年で5年目になる松本Michishita Cafeさんでのクリスマスフレッシュリース作りの様子です。うっすら雪化粧の中、ジムニーに花材を詰め込んでいざ出発!
カップ咲きの甘いアプリコット色のバラ‘キャラメルアンティーク’やフリンジが可愛らしいスプレーバラ‘アンティークレース’、個性的なグリーンのスプレーバラ‘エルヴァレンジ’の他、シルバーブルニア、ビバーナム・ティヌス、ポポラスベリーなど
今年はヒンメリ作家さんの展示会期間中で、得した気分!
感覚人間の私には真似できない美しい作品たちでした。
ドリンクとリースとのショットが素敵で、この場はみなさんの撮影タイムに!本当に、ミチシタさんのお店の雰囲気とこのフレッシュリースがピッタリとよく似合って嬉しいです。ワークショップに参加していただいた皆様、ありがとうございました!
昨年に引き続き、お店のシンボルの鹿の角の下に特大リースを作らせていただきました。
ESPACE BIBLIOクリスマスリース作り教室
もう先月になってしまいましたが、11/30に行った、恒例の神田駿河台のブックカフェ‘エスパス・ビブリオ’さんでーのワークショップ様子です。12時〜と15時〜の二回、それぞれ昼間と夜のお店の雰囲気が良く、針葉樹の香りに溢れた本に囲まれた空間に、オーナーも喜んでくださいました。
昨年もお二人で参加された80代の好奇心旺盛な仲睦まじいご夫婦。一年のうちの1/3は旅をしていたそうで、なんと南極にまで!もう行き尽くしたから70歳を過ぎてからは国内だけにしたの、と、こういった楽しいことには積極的に参加されてるそうです。お聞きすれば自費出版で旅の本を何冊も出版されたとのこと。後日スイス、フランス、スペインを巡る旅行記が送られててきました。ちょっと早い素敵なクリスマスプレゼントに感激しました。
ご主人はクラブアップル(観賞用の小さなリンゴ)とペッパーベリー(フランス料理などで使われるピンクペッパー)を使った、なんとも可愛らしいリースを。奥様は真っ赤な大きなリボンで華やかなリースを。昨年はどこに飾ろうか、一つはプレゼントするかおふたで迷っていらしたので聞いてみると「結局惜しくなって、二つとも家に飾りました」「元気だったら来年もぜひ!」とニッコリ。何より嬉しい言葉でした。
Christmas Market 信毎メディアガーデン
松川パン商店2019クリスマス
今年で十周年を迎えた東山山麓線の道沿いにある真っ赤なドアの可愛いパン屋さん。
もう何年も、毎年この時期にリースやスワッグ、カレンダーを展示販売していただいていて、赤いドア用のお任せオーダーリースも、毎年少し変えて作らせていただいています。
店主の松川さんは、店内のクリスマス装飾をしてもらっているようで嬉しいと言ってくださり、私はこのお店に飾らせていただき、ちょっとワクワクして見てくださる方やパンと一緒に買ってくださる方がいたら嬉しい、そんな思いでいます。24日~27日(26日は定休日)お正月飾りも納品します。数に限りはありますが、ご興味ある方はぜひご覧ください。
*お正月飾りの販売は松本LABORATORIOさんでも24日~販売予定です。
冬のカラフル野菜
日本のSWISS
同期でスイスの農業研修に行った友人が神奈川から地域村おこし協力隊としてやってきて、この景色に惚れこんでしまったのもわかります。長野県長野市七二会村(なにあいむら)。良いご縁があって、山の上のこんなロケーションのもとご主人と暮らしている彼女を先月訪ねました。
庭先にある果樹の‘ポポー’はアメリカ東海岸原産のバンレイシ科の果物。
英名はカスタードアップル。バナナとマンゴーをミックスしたような不思議な果物です。日本には明治時代から栽培されていたとか。一見南国風の姿ですが、-30℃まで耐寒性があるそうで、長野でも育つわけです。葉っぱもビロードのような肌触りで美しい。右は花豆。彼女は雑穀や黒豆など無農薬で栽培し、オリジナルのお茶を作っています。時の流れが違うようなこの村の世界、また雲海を眺めに行ってみたいと思っています。
*昨夜、松本LABORATORIOさんに、追加のクリスマスリース・スワッグを納品してきました!
フレッシュな感じはやはりひときわ美しいので、ぜひご覧ください
今年最後のマルシェ
今週末12/15(日)は松本LABORATORIOさんでの今年最後のマルシェです。
山屋クリスマスワールド全開で(写真は先月のマルシェの様子)お待ちしています。活版印刷&自宅で撮った季節ごとの写真で作る定番のオリジナルカレンダーも持っていきます。
今年は15日ということで、お正月飾り(松や南天などの自然素材をつけるため)に早いかなと思っています。クリスマス頃~ラボラトリオさんに委託販売していただくものをメインに考えていますので、よろしくお願いいたします。また納品したらお知らせします。
クリスマスのマルシェ。作りたいものは(構想やアイディアも)いっぱいあって時間と手が足りないのが毎回もどかしいのですが、いくら寝不足だろうと、作っている間もなんだか心ワクワク楽しくなる不思議なクリスマスマジック!針葉樹の香りのせいでしょうか