世代交代

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私の必須アイテム、‘HUNTER’の長靴。今はすっかりファッションの一部としてポピュラーになりましたが、まだあまり知られていない十代の頃から日々愛用し続け、これで三代目です。初代のグリーンは伊勢原の短大で毎日のように実習や卒論のための山の苔採集に履き、二代目のネイビーは世田谷の女子校の実習助手をやっていた頃、毎日あちこちの畑を歩き回り、畑や生徒の農作物の管理をし…どちらも10年近く、かかとに穴が空くまで履きました。三代目のチャコールは何年付き合えるかなぁ。ハンターの長靴は安くはないけれど、丈夫で安全。機能性、デザイン、品質が素晴らしい。都会のレインブーツとして履くわけではない私にとっては、980円でワンシーズンでダメになるような長靴では困るわけで、たっぷり元はとっていると思います。ただ、最近のものは、以前にくらべ、若干頼りないんです。なんとなーく爪先などに厚みがなく、ふくらはぎまわりのシルエットが前のほうがシャープで…目標10年達成できるかちょっと心配です。

juneberry

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和名:アメリカザイフリボク。北アメリカ北東部原産。バラ科の落葉樹で高さは1〜8メートルほどになり、現産地では、6月にこの実が収穫できることから‘ジューンベリー’と呼ばれています。我が家のガーデンのコーナーにある、ジューンベリーは今年で四年目。ジューンベリーでジャム(赤黒くなったら食べ頃。実は直径1センチ以下の小さな実で甘く種がある)を作る人も多いみたいですが、私はこのグリーンの実が赤くなる頃の小枝をブーケに入れたり、さりげなく飾ったりするのが好きです。このジューンベリーのように、一年に一度ずつ私を楽しませてくれる庭の植物に日々励まされています。

仔犬のように

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ご無沙汰していた、双子のお姉さん‘ももちゃん’のところで、イベント期間中シュピを預かってもらいました。このところ、会っても昔のように、じゃれ合ったり、一日中遊んだりしなくなっていたこの二人。何故か今回は仔犬の頃のように転げ回って遊んでいました。何かのスイッチが入ったのかなぁ。。。それにしても、この二人、色が同じだったら見分けがつかないくらいにそっくりです。

LABORATORIOのマルシェ

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昨日は、松本のカフェ&ギャラリー‘LABORATORIO’さんでの月1回のマルシェに初めて参加させていただきました。準備不足で(しかも朝まで大雨で花と野菜の収穫もギリギリまで待ったこともあり)バタバタでしたが、このラボラトリオさんは、大昔からの薬屋さんだった赴きのある店舗。オーナーご夫婦のセンスが光るモノがあちこちにちりばめられていて、そんな素敵なお店の一部にいられることだけでも嬉しかったです。オープン前からお客さまが並び、夏日になり…ほとんど写真もとれませんでしたが、お客さまやスタッフさん、マルシェメンバーの素敵な方々との新たな出会い、お客さまとの対話、そして喜んで買ってくださった時の喜びは、こうした対面販売の醍醐味です。とても楽しい時間でした。
名古屋、逗子までガーデンブーケを持って帰りたい、と買ってくださったお客さま、旅行中なのに、買ってくださったお客さま…お花は大丈夫だったでしょうか?暑い中、来てくださった皆さま、ありがとうございました!
今回販売したのは、つみたてガーデンブーケ、ハーブブーケ、手作りブーケガルニ、朝どり野菜(サラダミックス、カラシ菜、チンゲン菜、かぶ、ラディッシュ)多肉植物寄せ植え、ハーブ寄せ植え、リース、ハーブバスボール、サシェなど。後半、手伝い?に来てくれた息子は空箱の帽子が気に入ってしまい、しばらくこの格好であっちフラフラ、こっちフラフラしていました。

摘みたてガーデンブーケ

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連日、明け方から花摘みでした。雨に濡れた植物は、より一層生き生きとしていて、いつも以上にピンピンしていました。花屋さんには並ばないバラをはじめ、庭の花はどれも表情豊かで個性的です。スモークツリーやアナベル、赤葉コデマリは切り花として出荷。個性的なブーケはイベントに出品しました。イベント会場にこんな素朴な花が入るだけでも、雰囲気がよくなり、作品を引き立たせてくれます。お客さまからは「どれも素敵!」「こんな値段で買えない」「これ全部、お庭にあるの?」と色んな声をいただきました。我が家の花たちも、皆さんに喜んでもらえたら幸せだろうな。

「くらしのデザイン」2012

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富士見の雑貨屋さんで今日〜日曜日までイベントを開催しています。今回は定番のリースに加え、多肉植物の可愛らしい寄せ植え(卵の殻のは我が家に置きたい!)も出品。念願の‘garden山屋’のスタンプも先日できてきたので、手作り名刺にも気合いが入りました。様々な分野の作家さんが約10人集まり、それぞれの作品が引き立て合って、ひとつの空間を造りあげ、普段実際に使っているリビングとは思えない部屋となりました。

gooseberry

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西洋スグリ(グーズベリー)がさわやかです。スグリを漢字で書くと‘酸魂’。ちょっとコワイ感じがします。実には赤、グリーン、黄色、白など、種類は200種以上あるそうです。それにしても、この透きとおるグリーンの実は宝石のよう!この実の汁を昔は炎症や疾病の予防薬だったそうです。また、金の結婚指輪にこの木のトゲを通し、それでイボを突き刺せばイボは自然に治るなんていう面白い言い伝えも。花ことばは「期待」

キャベツ畑

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山屋の裏には、それはそれは美しいキャベツ畑が広がっています。山屋の庭や畑も、この背景のおかげで奥行きがでています。けれど、この美しいキャベツたちのために農家さんは度々農薬散布をしているわけで…草も生えず、アオムシが大好きなキャベツに虫がいない!きっと、虫も野ネズミも皆さん山屋に避難してきているんでしょう。我が家の畑は草だらけ、虫やネズミの穴だらけ、とても賑やかです。
新しくできた道路からの眺めも新鮮で、時々遠回りして眺めています。

絵本の世界へ

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昨日は久しぶりに女神様の水汲みに行ってきました。息子は最近、プーさんやムーミンに夢中で、すっかり絵本の世界に入ったように川で釣りの真似をしてみたり、杉の枝を振り回して鼻歌混じりに歩いたり、本当に楽しそうでした。確かに、外国の絵本には美しい森や川にかかった木の橋などがよく登場し、イマジネーションが膨らみます。子供も犬も伸び伸び遊ばせられる都会にはない自然豊かなこの環境は何にも代えがたい。いつも健康で心豊かに成長してくれることを祈っています。

バラ咲く季節

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30種類近いバラが植わっている山屋ですが、昨年の冬(スイス滞在)と今春にあんまりかまってあげなかったため、年明けの厳しい寒さにやられて死んでしまったものやだいぶ弱ってしまったものがありました。更に、春先にバラゾウムシの被害にあい、かなりの花芽を失ってしまい…もっと早くに気づいて薬剤散布できたら良かったのに、気がついたのは先月のこと。残念なことに今年はバラの花数が極端に少ないけれど、このマダム・アルディーはたくさん花を咲かせてくれて良かった!