やっと待ち望んでいた雨が降りました!雨の中、植え付けや収穫をし、直売所に出荷。午後から雨は止んだけど、知り合いに誘われ、午後からふらりと奥飛騨温泉郷への小さな旅をしてきました。白く濁り、湯の花たっぷりの硫黄温泉。原生林の中に広がる16もの露天風呂は最高に気持ちがよく、疲れが吹き飛びリフレッシュ!そして、‘ペット専用温泉’発見!水(雨すら苦手)嫌いなシュピは、溺れたような犬かきを数回した後、岩にしがみつき半身浴?リラックスどころか強ばりっぱなしでした。嬉しかったのは飼い主だけかな… こういう時、短毛は助かります。また夏に行きたいなぁ。
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バラの季節
顔黒犬‘シュピ’
息子が生まれる前は、うっかりリードが外れたら一大事!2,3時間帰ってこない‘おてんば娘’だったはずのシュピ。今では、すっかり落ち着いてしまい、可哀想なくらいです。メス(よくオスだと思い込まれる…)なので、母性本能なのか、息子が泣けば、いつもと違う声で泣き、息子が転んだりすれば私に向かって力づよく(何やってんのよ、母さん!どうにかしてあげてよ!みたいな感じで)吠えたり、私たち親子の後を追ってばかりで、落ち着いて昼寝もできない毎日…
家で、リードなしで庭にいるなんて、とても考えられなかったけれど、一緒になって畑仕事について歩いて邪魔してます。そして、ネズミの穴を見つけると、この通り。もともと狐や穴熊狩りの犬らしいのですが…彼女も必死に畑仕事、おかげで畑は穴だらけです。ネズミ捕まえてくれるなら助かるんだけど…
フレッシュハーブ
さくらんぼ
次々に


花が咲いてきています。耐寒性のある宿根草中心のガーデン。ところどころに一年草を植えてあったり、毎年少しずつ顔ぶれが変わりますが、定番の植物たちが咲くと「今年も咲いてくれて、ありがとう」という気持ちで眺めています。
山屋ガーデンで、ピンクの花は珍しいのですが、葉っぱ(寒くなると紅葉する)も、ふっくらとした蕾と可憐な花も可愛らしい‘ゲラニウム(フウロソウ)’、斑入りの葉っぱがさわやかでグラウンドカバーになる‘エゴポディゥム’、販売しているガーデンブーケに入れても人気で、よく名前を聞かれる黄色が鮮やかな‘ゴールドコイン(ラナンキュラスの原種)’、名前のとおり、マントのような葉っぱの形が美しい‘レディースマントル(アルケミラ・モリス)’・・・毎日のように、次々に花が咲き、ブログに載せきれないほどです。バラの蕾も膨らみだし、ガーデンは、どんどん賑やかになってゆきます。
気まぐれサラダMix


植物って、芸術作品のようだなぁ、と様々な形や色を見て思うことがあります。もちろん、人間の手によって改良されたり、整形手術をされたものもあるけれど。どれも美しく、ただ詰めてしまうのはもったいなくて、‘ガーデン山屋の気まぐれサラダMix’メンバーの集合写真。生食でも美味しいカブ、ガーデンレタス、ルッコラ2種(園芸種と野生種)、スイスチャード。
‘気まぐれ’ってあまりいい言葉ではないのに、レストランなどで「気まぐれ~」と聞くと、なぜか美味しそう。同じ商品を作るのも苦手で、毎回ちょっとずつ中身が違う、山屋のサラダミックスも、この言葉に助けられています。手間も時間もかかるけれど、商品作りを楽しんでます。
梅雨の晴れ間に
連日の大雨で、山屋の前に広がる田んぼは増水。田んぼの周りは毎朝のシュピの散歩コースなのですが、用水路から水が溢れ、一部泥水がひどく、ある畑では葉っぱを繁らせたジャガイモやらネギが田んぼのイネ状態で、せっかくのマメのための組んだ支柱も倒れていました。山屋ガーデンは、大きな被害はなかったものの、毎日のようにネズミの仕業(ビニールマルチの下は、暖かいから好むのか、一番高かったトマトやナスの苗が一株ずつダメになったり、カボチャやサニーレタスの苗が丸々一株なくなっていたり)に悩まされています。
今日は爽やかな梅雨の晴れ間となり、直売所納品の帰りにスカイパークまで足を伸ばしました。雨降りだと外遊びもできないから、ヨダレがでるほど嬉しかったみたい。お天気がいいだけで、こんなに清々しい気持ちになれるなんて、お日様の力ってすごい!まだまだ梅雨は始まったばかりですが、心はいつも快晴でいたいものです。
ホワイト+グリーン
クラフトフェア
ずっと気になっていた‘松本クラフトフェア’。信州に移り住み石窯パンを焼いていた頃は、土日こそ稼ぎ時で、あらゆるイベントと無縁の日々でした。やっと今年、念願叶って見に行くことができました。直売所へ納品するガーデンブーケを作り、納品してからの出陣となったので、着いたころには雨が降り出し、ササっと急ぎ足でひと回り。とても雰囲気のよい‘あがたの森’に作家さんもお客さんも全国から集まる大きなイベントとなったこのクラフトフェアはハンティングの場でもあるようです。厳選された陶磁器、ガラス、皮、木、竹、つる、布、金属・・・様々なクラフト作品が並び、あいにくのお天気といえども大賑わいでした。最近はフリマや掘り出し物探しが多いせいか、さすが作家さんの芸術品はお値段も・・・と目で見て楽しませてもらっていたのですが、ついに最後のほうで、心奪われる出会いが!愛知の作家さんの素朴で美しい焼き物でした。散々迷った末に、わりと良心的なお値段だったので、何を盛っても重宝しそうな小ぶりの器を二つ、今日の記念に(自分に言い聞かせて?)といただいてきました。気に入った器を見ると、ついついそこに盛りつける料理が目に浮かんでしまう。。。今回のは、煮豆とごま和えかなぁ・・・本当のところは、私もこのイベントに参加したかったんです。ただ、今年は気づいた時には、すでに応募締切後で、断念。来年は審査に通るか通らないかは別としても、応募だけはしてみたいと密かに思っています。