毎日が収穫祭

P1051221.jpg P1051233.jpg P1051222.jpg P1051215.jpg P1051265.jpg 2012070118530000.jpg

毎日野菜がとれる楽しくありがたい日々です。春大根、カブ、黄金カブ(今年初挑戦!)からし菜、チンゲン菜、サニーレタス、レタス、ラディッシュ、スイスチャード、スティックセニョール(たくさん分岐して、茎も柔らかいブロッコリー)、絹さや、アスパラガスなど…
無農薬の山屋の野菜は、息子も私も畑でかじってしまうほど甘みがあってみずみずしい。そんな野菜を毎日食べられることが、今の時代にどれほど幸せなことでしょうか。お日さまの力、土の力に感謝せずにはいられません。

ある日のガーデンディナー

P1051244.jpg P1051241.jpg P1051243.jpg 2012062923130000.jpg P1051247.jpg

先日、半年以上ご無沙汰してしまっていたご夫婦が訪ねてきてくれたので、まだ明るいうちから早めのガーデンディナーを。お酒の代わりに自家製の完熟梅ジュース。とれたての野菜をふんだんに使ったサラダ。メインは作りおきしておいたラタトゥユにショートパスタを絡め、ゆで卵やソーセージを加えたもの。不恰好な我が家のカブはスイス流の蒸し煮に。みずみずしい葉っぱも残すことなく、青さを残すために途中から加えてきれいにいただきました。ガーデンで食事すると、何でもおいしく感じます。この夏は何人お客様がくるかなぁ

Caramel Pudding

P1051262.jpg P1051200.jpg P1051264.jpg

老若男女、みんなの大好物のプリン。私のレパートリーの中では、手っ取り早く作れるデザートNo.1です。なめらかクリーミーなのより、卵の風味が効いて、ちょっとスが入ったりしてても美味しい田舎風プリンは、熱湯をはった天板に乗せ、オーヴンで蒸し焼きに。昔、アルバイトしていたビストロで買い取ってもらっていた、このプリンのレシピは、もう頭にインプットされています。カラメルの香りって、とてもしあわせ。

初夏のガーデン

2012062712570000.jpg 2012062712560000.jpg 2012062712550000.jpg P1051205.jpg

信州のガーデンは、やっと植物がこんもりと繁り、今ぐらいからが見頃です。数年たった宿根草は年々大きくなり、今年はアナベル(西洋あじさい。グリーン→白に変化する様子も美しい)が他の植物を覆ってしまうほど大きくなり、花数もたくさん。庭のあちこちでラムズイヤー(子羊の耳。まさにその触感)のじゅうたんができ、リシマキア・ファイヤークラッカーはインパクトのある銅葉で、丈の長い花や花の後の実がかわいい。お宝のアストランチアの白は個性的な花の形が魅力。爽やかな初夏のガーデンは一番好きです。

空色マルシェ

2012062421530000.jpg 2012062421530001.jpg 2012062421540000.jpg P1051256.jpg P1051259.jpg P1051250.jpg P1051253.jpg P1051254.jpg

昨日は、伊那の山の中にある‘le petit marche プチマルシェ’さんでの空色マルシェがあり、ガーデン山屋も出店しました。和牛のバーベキューと十種類以上のふんだんな野菜のサラダバー、どれも個性的で美味しい特製ソース、オシャレなドリンクにマチェドニア(イタリア流フルーツポンチ)…
スイスの山の上のレストランを思い出すような山の小道と景色、そして山小屋風の可愛いレストラン!!始めから興奮ぎみの私でしたが、またプチマルシェのオーナー夫妻をはじめ参加者の皆さんが皆いい方ばかりで。フリーマーケットや野外ライブもあり、美味しく、楽しく、素敵な時間と空間がとっても居心地がよかったです。梅雨の中休みで、お天気にも恵まれ、ワンパク息子も伸び伸び?枝や石やヤギ?で始終遊んでいました。
最近、イベントに参加する度に、人と人とのつながりの不思議、面白さを感じています。限りなく広がってゆく、人とのつながりは人生の素晴らしい財産!

世代交代

2012062214050000.jpg 2012062214040000.jpg P1051202.jpg

私の必須アイテム、‘HUNTER’の長靴。今はすっかりファッションの一部としてポピュラーになりましたが、まだあまり知られていない十代の頃から日々愛用し続け、これで三代目です。初代のグリーンは伊勢原の短大で毎日のように実習や卒論のための山の苔採集に履き、二代目のネイビーは世田谷の女子校の実習助手をやっていた頃、毎日あちこちの畑を歩き回り、畑や生徒の農作物の管理をし…どちらも10年近く、かかとに穴が空くまで履きました。三代目のチャコールは何年付き合えるかなぁ。ハンターの長靴は安くはないけれど、丈夫で安全。機能性、デザイン、品質が素晴らしい。都会のレインブーツとして履くわけではない私にとっては、980円でワンシーズンでダメになるような長靴では困るわけで、たっぷり元はとっていると思います。ただ、最近のものは、以前にくらべ、若干頼りないんです。なんとなーく爪先などに厚みがなく、ふくらはぎまわりのシルエットが前のほうがシャープで…目標10年達成できるかちょっと心配です。

juneberry

P1051146.jpg P1051147.jpg

和名:アメリカザイフリボク。北アメリカ北東部原産。バラ科の落葉樹で高さは1〜8メートルほどになり、現産地では、6月にこの実が収穫できることから‘ジューンベリー’と呼ばれています。我が家のガーデンのコーナーにある、ジューンベリーは今年で四年目。ジューンベリーでジャム(赤黒くなったら食べ頃。実は直径1センチ以下の小さな実で甘く種がある)を作る人も多いみたいですが、私はこのグリーンの実が赤くなる頃の小枝をブーケに入れたり、さりげなく飾ったりするのが好きです。このジューンベリーのように、一年に一度ずつ私を楽しませてくれる庭の植物に日々励まされています。

仔犬のように

P1051175.jpg P1051174.jpg P1051173.jpg P1051172.jpg

ご無沙汰していた、双子のお姉さん‘ももちゃん’のところで、イベント期間中シュピを預かってもらいました。このところ、会っても昔のように、じゃれ合ったり、一日中遊んだりしなくなっていたこの二人。何故か今回は仔犬の頃のように転げ回って遊んでいました。何かのスイッチが入ったのかなぁ。。。それにしても、この二人、色が同じだったら見分けがつかないくらいにそっくりです。

LABORATORIOのマルシェ

2012061822250000.jpg 2012061822260001.jpg 2012061822260002.jpg 2012061822220000.jpg 2012061822260000.jpg

昨日は、松本のカフェ&ギャラリー‘LABORATORIO’さんでの月1回のマルシェに初めて参加させていただきました。準備不足で(しかも朝まで大雨で花と野菜の収穫もギリギリまで待ったこともあり)バタバタでしたが、このラボラトリオさんは、大昔からの薬屋さんだった赴きのある店舗。オーナーご夫婦のセンスが光るモノがあちこちにちりばめられていて、そんな素敵なお店の一部にいられることだけでも嬉しかったです。オープン前からお客さまが並び、夏日になり…ほとんど写真もとれませんでしたが、お客さまやスタッフさん、マルシェメンバーの素敵な方々との新たな出会い、お客さまとの対話、そして喜んで買ってくださった時の喜びは、こうした対面販売の醍醐味です。とても楽しい時間でした。
名古屋、逗子までガーデンブーケを持って帰りたい、と買ってくださったお客さま、旅行中なのに、買ってくださったお客さま…お花は大丈夫だったでしょうか?暑い中、来てくださった皆さま、ありがとうございました!
今回販売したのは、つみたてガーデンブーケ、ハーブブーケ、手作りブーケガルニ、朝どり野菜(サラダミックス、カラシ菜、チンゲン菜、かぶ、ラディッシュ)多肉植物寄せ植え、ハーブ寄せ植え、リース、ハーブバスボール、サシェなど。後半、手伝い?に来てくれた息子は空箱の帽子が気に入ってしまい、しばらくこの格好であっちフラフラ、こっちフラフラしていました。

摘みたてガーデンブーケ

2012061621100000.jpg 2012061621160000.jpg P1051159.jpg P1051150.jpg P1051157.jpg P1051164.jpg

連日、明け方から花摘みでした。雨に濡れた植物は、より一層生き生きとしていて、いつも以上にピンピンしていました。花屋さんには並ばないバラをはじめ、庭の花はどれも表情豊かで個性的です。スモークツリーやアナベル、赤葉コデマリは切り花として出荷。個性的なブーケはイベントに出品しました。イベント会場にこんな素朴な花が入るだけでも、雰囲気がよくなり、作品を引き立たせてくれます。お客さまからは「どれも素敵!」「こんな値段で買えない」「これ全部、お庭にあるの?」と色んな声をいただきました。我が家の花たちも、皆さんに喜んでもらえたら幸せだろうな。