ホワイト+グリーン

タイツリソウ クレマチス・モンタナ

山屋の前庭は純和風の庭になっています。植えてある植物も和風。先日メダカ(三年飼った金魚が室内に入れても冬を越せず…)を買ってきて入れてある小さな池の横には、ハート型の花が可愛らしい‘タイツリソウ’、その奥の木に絡まって‘クレマチス・モンタナ’が咲いていて、緑が引き立て役になり、パッと目に飛び込んできます。半日陰のちょっと暗いイメージの庭に爽やかに見せてくれる白い花や斑入りの葉っぱはなくてはならない存在です。今年は、貴重なササユリ(葉っぱも花も繊細で美しい)の根をネズミに食べられてしまい、見られないのが残念です。

クラフトフェア

ずっと気になっていた‘松本クラフトフェア’。信州に移り住み石窯パンを焼いていた頃は、土日こそ稼ぎ時で、あらゆるイベントと無縁の日々でした。やっと今年、念願叶って見に行くことができました。直売所へ納品するガーデンブーケを作り、納品してからの出陣となったので、着いたころには雨が降り出し、ササっと急ぎ足でひと回り。とても雰囲気のよい‘あがたの森’に作家さんもお客さんも全国から集まる大きなイベントとなったこのクラフトフェアはハンティングの場でもあるようです。厳選された陶磁器、ガラス、皮、木、竹、つる、布、金属・・・様々なクラフト作品が並び、あいにくのお天気といえども大賑わいでした。最近はフリマや掘り出し物探しが多いせいか、さすが作家さんの芸術品はお値段も・・・と目で見て楽しませてもらっていたのですが、ついに最後のほうで、心奪われる出会いが!愛知の作家さんの素朴で美しい焼き物でした。散々迷った末に、わりと良心的なお値段だったので、何を盛っても重宝しそうな小ぶりの器を二つ、今日の記念に(自分に言い聞かせて?)といただいてきました。気に入った器を見ると、ついついそこに盛りつける料理が目に浮かんでしまう。。。今回のは、煮豆とごま和えかなぁ・・・本当のところは、私もこのイベントに参加したかったんです。ただ、今年は気づいた時には、すでに応募締切後で、断念。来年は審査に通るか通らないかは別としても、応募だけはしてみたいと密かに思っています。

まゆ玉紡ぎの実演

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草木染めの染料屋さん

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愛知の作家さんのお店

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自然光でみるとより美しい器たち

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草刈り隊

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直売所の帰りに、ちょっと冒険して通ったことのない道を走っていると・・・左はアルプス、右は斜面に広がる葡萄畑・・・まるでスイスのような景観に感激していたら、可愛い草刈り隊(隊員は4名)を発見し、思わず車を停めて、写真を撮ってしまいました。以前もこういう場面に出くわしたこともあり、彼らが優秀な草刈り隊であることは知っていて、いつか我が家にもヤギが欲しい・・・なんて願望を抱いています。できれば、卵を産んでくれるニワトリも。。。夢は果てしなく湧き出てきます。

キャットミント

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寒い冬を乗り越えた、ハーブガーデンのメンバーが日に日に繁ってきました。この冬は寒さが厳しく、昨年は冬越ししたセージやラベンダーは生き残れず、他のハーブたちも枯れているかのような株を不安気に観察していましたが、信じられないくらいの生命力溢れる新芽をだし、今ではハーブブーケを毎日作れるほど。中でもまめに花を摘んでいれば夏中花を咲かせてくれる‘キャットミント’は優等生。強い芳香はネコのフェロモンのような香りだとかで、ネコが体をすりよせに来る場面を何度か目撃しました。ブーケに入れても愛らしく、キャットミントだけのリースも好きです。一般的な紫の花をつける株は年々大きくなるけれど、珍しい白花の株は(どの花にも言えること)なかなか大きくなりません。今年は花が咲けば、ハーブブーケとなり直売所に並ぶので、株のためには(植物は子孫を残すために栄養を使おうとするので、花や花がらを小まめにとるほうが、株が弱まらない)いいかもしれません。

草とり合戦

ジャガイモ畑? スティックセニョール

いよいよ今年も草とり合戦が始まりました!抜いても抜いても抜ききれない、約150坪の畑&庭に加え前庭も合わせると、とてもやりきれません。毎朝早朝に数時間草とりできたら、いいのでしょうが、なかなかそうもいかず。 芽が出てきたじゃがいもたちも、アカザ、ヤブカラシ、ハルジオンなどのしつこい雑草に埋もれてきました。大変、大変と思いつつ、草とりは大好きな作業!時間さえあればいくらでも頑張るんだけどなぁ

しののめの道

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直売所へは車で約20分。帰り道、ちょっと余裕のある時には、一本上の山麓線を走ります。この素晴らしい眺め。アルプスや松本市街(夜景もなかなか素敵)が見渡せて、信号もなく気持ちよくドライブできます。
今日はサラダミックスとハーブブーケ、株分けして増やした苗も持っていきました。

シュピの一日

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今朝は夕べからの激しい雨がまだ続いていました。雨嫌いのくせに、外でないと用を足さないシュピはいやいやカッパ(着ている姿はなんとも情けない!)を着せられて出陣! お昼前には、すっかり雨も止み、お日様がでると、庭で日向ぼっこ+居眠り。午後一番で直売所の出荷に軽トラの荷台に乗ってついていき、帰りにきれいな森で存分にお散歩。雨上がりの森は、木々も潤い、ますます美しい!けれど、脚の短いジャックラッセルにとっては、エプロンが必須です。これをつけることで、胸やお腹への泥はねを防ぐことができ、重宝しています。あとは少し遊んで、畑仕事の邪魔もして、ご飯を食べ、夜寝る前に庭で用を足す…毎日そんな感じで過ごしています。最近昔ほど走らなくなり、息子との暗黙のやりとりでおこぼれをもらってばかりいるせいか、少し太ってきてしまいました。なるべく走らせてはいるけど、大好きなフリスピーも、すぐ飽きちゃったり…。夏になれば少し痩せるかなぁ。

やっと…

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一歳三ヶ月の息子が一人で立ちました!最近は一歳前に歩ける子も多いみたいなので、ずいぶんゆっくりだなぁ、と思っていたけれど、子育て経験のある先輩方は口を揃えて「ゆっくりの方がいいのよ。しっかりハイハイさせると、足腰が丈夫であんまり転ばないから」と言ってくれたおかげで、ちっとも焦りは感じませんでしたが、成長するごとに、嬉しいやら、ちょっと寂しいやら…。それにしても、この笑顔。自分で立てたことが嬉しくって、ヨダレもでちゃうほど!

ささやかな出荷

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最近の直売所はすごいんです。売上があると、12時、16時、精算時に、携帯にメールで売上速報が入ります。最初、専属のスタッフがいるんだと感心していたら、レジのシステムだそうで…今はどこもそうらしいです。それにしても、直売所も進化していてビックリ。生産者にとっても、いちいち売れ行きを見に行かなくて済み、メールがくる度に「売れた!」と嬉しくて、張り合いがでて、ありがたいシステムです。今日はどしゃ降りの中、カッパ着ても濡れてまで摘んだフレッシュハーブブーケ、ニリンソウなどの花束、株分けしたラムズイヤーの苗、売れ行き順調のラディッシュ+ルッコラと三つ葉。苗を出した時には、感じのいい年配のご夫婦が興味を持ってくださり、色々説明したら「せっかくの出会いだから、ひとついただいていくわ」と言って買ってくださいました!直売所の方々に販売はおまかせしている訳ですが、やっぱりこういうことがあると、感激です。過去にも様々な環境で対面販売(スイスの直売所でも)をしていたのですが、商品とお金のやり
とり以外の、この付加価値こそ、病みつきになる感覚です。予測できない人との出会いは、楽しい!今年もたくさんのよき出会いが待っていますように。

アースデイ

売り物の杯でいっぱい エコプランツはいかが~? エコプランツはいかが~?
五月一日に行われる予定だった‘アースデイ’のイベントが悪天候のため、今日に延期になっていました。
快晴なのは何より。ですが!30℃を超す猛暑の中でのフリマは子連れ、犬連れにとっては、なかなか大変です。けれど、景観も美しい芝生の公園で、広々としたスペースで車を乗り入れ出店できるので、都会のせませましたフリマとは訳が違います。シュピは車の下の日陰に入り込み、もうじき歩く息子は、商品でおままごとみたいにして遊んだり、このイベントの魅力でもある、ピクニック気分を大いに満喫しているようで安心しました。(内心、いい子に敷物の上だけにとどまっていてくれるか心配だった)とりわけ、私が卵の殻を鉢がわりにして作った‘エコプランツ’?は、彼の一押しらしく、お客さんに大声を出して勧めたり、見せてあげたり・・・小さい店主自ら実演販売に忙しかったようです。