月曜日は大寒。一年のうちで最も寒い期間であるはずですが、相変わらずの暖冬傾向で今朝のラジオで「長野県北部や東部で雪」とラジオで言っていたのが新鮮なほど。今シーズンの塩尻では積雪と言える雪は一度だけ、最低気温も氷点下7℃(通常1月は10℃以下になることもしばしば)まで下がった日があったくらいです。氷点下の時でも、雪の下の地面はおおむね0℃が保たれるということで、過酷な冬をじっと耐えて乗り越える植物にとっては、覆いかぶさった雪がお布団代わり。雪が積もっていないと、凍って死んでしまったり、鹿や兎などに食べられてしまったり、と心配なこともあるわけです。けれど、例年以上に生き残り組の鉢植えも多く、山屋の玄関先はシックな葉ボタン・シキミア・ビオラなどのコンテナガーデンがいい表情を見せています。
三九郎2020
ようやく
2020/1/10
あっという間に新しい年も10日経ちました。
こんな調子じゃ、今年一年も風に飛ばされるように過ぎてしまいそう。
明日は鏡開き、明後日はこの地方のどんど焼き(三九郎)で松飾りや書き初めの半紙を燃やします。昨日の信州は各地で15℃程まで気温が上がり、3月~4月上旬並みの暖かさ。県内3地点では1月の観測史上最も高い気温となったそうです。低気圧の影響で、気持ちの悪い生ぬるい嵐となり、カラスもよろめくほどの強風でした。一昨日は雨で、この数日は3月のような陽気。そのおかげでまた雪不足のスキー場にとっては、まさに泣きっ面に蜂だったのではないでしょうか。いままでにない雪不足の県内のスキー場。それでも今日は隣村にある人工雪のスキー場で、学校のスキー教室が無事開催され、ホッとしています。
そんな信州の様子、農あるくらし、植物・農作物についてなどこちらにも綴っています。
興味のある方はこちらもどうぞ!
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2020年
さよなら2019
Frohe Weinachten 2019
盛岡のフレンチ‘シェ・ジャニー’さまへクリスマスプレゼントのご注文をいただきました。
ハーブがご希望だったので、変わった大葉のセージやユーカリ、ダスティミラーなどを使ったシンプルでありつつボリューミーなリースを。blogにのせてくださった通り、味わいのある木のドアにピッタリ!こういったひとつひとつのモノ作りを通した感動や出合いがやりがいを与えてくれます。一度はお訪ねしないと!
辰野トビチマーケット
12/7(土)に行われたイベントの様子です。
「南信州・辰野町の下辰野商店街の空き店舗が、ワクワクするお店に変わる1 日限定のマーケット!空き地・空き店舗16箇所を使って、おしゃれで素敵なお店が、日本中から50店舗以上が大集合します!ご飯屋さんや雑貨屋さん、本屋さんにクラフト作家さん。cafeに服屋さん。この町がこんな風だったら面白い、をみんなでつくる。それが 10 年後に実現していることを目指して。」ということで、普段シャッター通りの商店街が、これほど活気づいて楽しい場になるとは驚きでした。またこれを機に、辰野がどんどん面白くなってゆくのだと確信しました。次のイベントが楽しみです!
Michishita Cafe フレッシュリース作り
12/6,7の二日間今年で5年目になる松本Michishita Cafeさんでのクリスマスフレッシュリース作りの様子です。うっすら雪化粧の中、ジムニーに花材を詰め込んでいざ出発!
カップ咲きの甘いアプリコット色のバラ‘キャラメルアンティーク’やフリンジが可愛らしいスプレーバラ‘アンティークレース’、個性的なグリーンのスプレーバラ‘エルヴァレンジ’の他、シルバーブルニア、ビバーナム・ティヌス、ポポラスベリーなど
今年はヒンメリ作家さんの展示会期間中で、得した気分!
感覚人間の私には真似できない美しい作品たちでした。
ドリンクとリースとのショットが素敵で、この場はみなさんの撮影タイムに!本当に、ミチシタさんのお店の雰囲気とこのフレッシュリースがピッタリとよく似合って嬉しいです。ワークショップに参加していただいた皆様、ありがとうございました!
昨年に引き続き、お店のシンボルの鹿の角の下に特大リースを作らせていただきました。
ESPACE BIBLIOクリスマスリース作り教室
もう先月になってしまいましたが、11/30に行った、恒例の神田駿河台のブックカフェ‘エスパス・ビブリオ’さんでーのワークショップ様子です。12時〜と15時〜の二回、それぞれ昼間と夜のお店の雰囲気が良く、針葉樹の香りに溢れた本に囲まれた空間に、オーナーも喜んでくださいました。
昨年もお二人で参加された80代の好奇心旺盛な仲睦まじいご夫婦。一年のうちの1/3は旅をしていたそうで、なんと南極にまで!もう行き尽くしたから70歳を過ぎてからは国内だけにしたの、と、こういった楽しいことには積極的に参加されてるそうです。お聞きすれば自費出版で旅の本を何冊も出版されたとのこと。後日スイス、フランス、スペインを巡る旅行記が送られててきました。ちょっと早い素敵なクリスマスプレゼントに感激しました。
ご主人はクラブアップル(観賞用の小さなリンゴ)とペッパーベリー(フランス料理などで使われるピンクペッパー)を使った、なんとも可愛らしいリースを。奥様は真っ赤な大きなリボンで華やかなリースを。昨年はどこに飾ろうか、一つはプレゼントするかおふたで迷っていらしたので聞いてみると「結局惜しくなって、二つとも家に飾りました」「元気だったら来年もぜひ!」とニッコリ。何より嬉しい言葉でした。