ご近所さんよりだいぶ遅れてスタートした山屋の畑ですが、夏野菜とれ始めました!
いつも病気が入ってダメになってしまうズッキーニも今のところ順調。
ミニキュウリたちは続々なっており、第一果目のナスたちは、株に栄養を少しでも回すために、小さくてつやつやしているうちに収穫。リーフレタスやラディッシュは鮮やかなサラダに。
やはり、目の前の自分の家の畑でとれた野菜を味わうことのできる食卓。そこにはこの上ない喜びと美味しさがあります。見て、触って、味わって。体内からパワーチャージ!
庭が最も美しい季節
一年のうちで、山屋の庭が一番美しいのが今です。
というのも理由はいくつかあり、まずは、ようやく宿根草も花木も逞しく茂ってきて、フルメンバーが出揃ったところだということ。それから、バラが毎年ちゃんと花をたくさんつけて咲いてくれる時であったり、キャットミントなどのハーブ、宿根草の花たちも虫たちを誘って華やか(色合いはシックでも)に咲く時期であること。それから、最大のポイントは、原村の朝市(7月半ば~9月いっぱい)が始まる前で、まだなんとか手入れが追い付いている時であること。これで、梅雨の雨が続きバラが惨めになったり、梅雨明けの気温上昇とともにますます植物は勢いよく茂り、それに負けじと雑草も頑張り…そんなこんなで朝市の長距離マラソンが始まって…といった具合に、そのうち手が回らなくなってしまうのが毎年のことです。
昨日は、夕方奈良から友人が訪ねて来てくれました。安曇野方面の家族旅行の途中でほんのひととき寄ってくれたのですが、庭がなおさらキレイに見える西日マジックの時間帯だったこともあり、「よい時間を過ごせた」と、とても喜んでくれて良かった。
*今週末、日曜日の山屋ガーデンブーケ作りワークショップ、まだ空いてます!
お天気はどうやら梅雨空のようですが、豊かな時間を過ごしていただけたらと思っています。
詳しくは、数日前のブログ記事をご覧ください。
山屋ホタル祭り
梅雨にしては、雨が少なく、毎日畑や庭、寄せ植えの水やりに苦労しています。
雨ばかりでも憂鬱だけど、水不足も気になるところ。
実は、山屋の前の田んぼの用水路は、平出の美しく澄み切った泉から流れてきており、たまに沢ガニ?を見かけたりします。
数年前から、この時期ホタルを見かけるようになり、年々その数は増えていました。隣町の辰野町がホタルの名所で‘ホタル祭り’が観光の目玉とされているのですが、今年はそこに出かけなくても済むくらいの数に急増していて、毎晩夕食後、一番良く見える20時半頃を狙って、息子と‘山屋ホタル祭り’を楽しんでいます。家から1分もかからない場所で、こんなふうに楽しめる、しかも誰も気づいていないのか独占で贅沢です。
38匹、58匹、62匹、77匹、昨夜は風が強かったせいか32匹。といった具合に毎晩カウントしています。近年は田んぼの農薬の品質がより環境に優しく安全になっていることも要因のひとつかもしれません。こんな塩尻の自然環境に改めて感謝・感激した出来事です。年々この調子で増えたら、有名になってしまうかな、とやや不安に思いながら。
フタマタイチゲの小路
6月の山屋ワークショップ
6月最終日に山屋の庭でワークショップ開催します!
半ば諦めていましたが、この日を逃したら夏に突入し、実現できない予感。
相変わらず急なお知らせで申し訳ありませんが、お申込みお待ちしております。
山屋の庭が一番美しい季節。
gardenのご案内と、ハーブや何種類もの草花で作るガーデンブーケ作り。
自家製パンと、とれたてサラダの軽いガーデンランチでおもてなしいたします。
【6月の山屋gardenワークショップ】
●6/30(日) 12:00〜15:00頃まで
●お一人様 4500円 (自家製パンとのgardenサラダランチ込み)
●定員6名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●屋外で行いますので汚れても良い靴、帽子、温度調整できる服装などご準備ください。
*我が家には小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。
お問い合わせ・お申し込みは
MAYU.YAMAMURA@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)
メールの返信が3日以上来ない場合は恐れ入りますが再度お送りください。
植物の底力
早春には、枯れてしまったのかな、と不安に思っていたいくつかの宿根草や花木も、ちゃんと芽を出し茂ってくるもので、「よくもまぁ」と感心してしまいます。中には、もちろん冬を越せなかったものや、一昨年は大丈夫だったのに去年絶えてしまったものなどもありますが、この厳しい山屋の冬を乗り越えた勝者たちは、新たに今年植えたものとは比較にならないくらいしっかりと根を張り、立派な株になっていて、植物の底力を感じます。
人間にとっては目まぐるしくてちょっと厄介な、夏日-雨-クールダウンを繰り返すこの時期。植物たちは、刻一刻と変化してゆくので、目を離せません!なかなかタイムリーな記事を投稿できていませんが、できるだけ皆様にもお伝えできたらと思っています。