一週間が過ぎ

早くも年明けから一週間が過ぎてしまいました。
今日は息子の小学校も始業式。これで通常モードと思いきや、さっそく今週は学校の
スキー教室があったり、金管バンドの朝連が始まったりと、フルスロットル!

東京は寒いといえども、塩尻からすればコート要らずの寒さでした。
実家での定番のおせちスタイル。

中央道上りのUターンラッシュを横目に2日に塩尻へ。
東京の寒さとは一転!頭がキーンとなり、気が引き締まる塩尻の1月。

塩尻版おせちは残り物でこじんまりと。
明治時代の染付の陶器の重箱に詰めてみたら、可愛いらしくて。

2019年 元旦

明けましておめでとうございます。
全国的に寒波に見舞われたものの、今年も穏やかな元日の朝を迎えることができました。
昨年、お世話になった方々、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
2019年。また新しい年のはじまりです。今年はどんな一年になるのでしょうか。
皆さまに、たくさんの良い事が訪れますように。
どうか、災害や悲しい出来事が一つでも少ない年になりますように。

山屋のクリスマス 2018

毎年、一年で最も忙しい山屋の11月中旬~12月。
お盆の頃も忙しさは同じくらいかもしれませんが、寒い、日が短い、それだけでも植物を扱うモノ作りには過酷な環境になります。
販売だけでなく、ワークショップの連続、というのも、材料の確保、準備、移動など、神経をつかうことが多いので、年末は抜け殻の様。
先週末、お正月飾りのワークショップをやらせていただき、昨日は最後の納品、そして今日からは東京の実家で数日間過ごしてきます。
その前に!私自身の記録のためにも、クリスマスのことをアップしないと年が越せないなと思い、もうお正月ムードではありますが、今年の山屋のクリスマスの様子を少々ご紹介。

息子が作ったクリスマスカード。
スイスの家族へのクリスマスプレゼント(毎年恒例、大好物のオカキや柿ピー)に
添えて航空便を送りました。私たちのワクワク感を詰めた箱は海を越えて…

真っ赤な野ばらの実だけのリースと数種の針葉樹だけのリース。

今年も立派なモミの大枝が手に入り、鼻歌まじりに脚立に乗って飾りつけする息子。
トナカイとそりは上の方…など色々と彼なりに描いているイメージがあるようです。

国内外から、そしてまた何十年も前に買ったものから最近買ったものまで、少しずつ集まったクリスマスオーナメント。繊細なガラス製のものは割れたりなくなっていくものもありますが、箱や包みを開けながら選んで飾る作業は、それだけでもわくわく楽しいものです。
絵本や映画の世界でみた憧れのクリスマスツリー。モミの木を畑から選んで買ってきて、丁寧に飾りつけして、本物の小さなろうそくたちに火を灯し、クリスマスソングを家族で歌う…そんな夢のようなスイスでのクリスマスの思い出を昨日のことのように今年も思いだしていました。

年の瀬

今朝は冷えました。キッチンに降りてみると、室温0℃!
シンク内で水につけておいた小松菜は見事に凍っていました。
寒い寒い、と言いながら、灯油ストーブで昨日から仕込み始めた黒豆を
ことこと煮ています。

お正月飾りについてお知らせです。
松川パン商店さんは、本日より年末年始休暇。
ラボラトリオさんは、本日午後追加納品予定です。
クリスマスリース同様、一点一点ちょっとずつ違うので、選ぶ楽しみも
あるかと思います。プラスチック製品が多い中、自然素材の素朴な美しさ
は、やや地味ではありますが、品があると思っています。

フレッシュリースづくり × Michishita Cafe

松本市神田のミチシタカフェさんにて、毎年クリスマスシーズン恒例の
フレッシュリースの二回のワークショップをやらせていただきました。

住宅街にひっそりと佇む、隠れ家的カフェ。とても素敵な空間です。
ベーグルが大人気で、すぐに売り切れてしまうほど。それもそのはず、
しっとりとどっしりとした食べ応えのあるベーグルはとても美しく丁寧なお仕事。
四季折々、季節感のある日替わり商品もあり誰もが病みつきになってしまいます。
今年はお店のシンボルである鹿の角の下に、大きなリースもご注文いただきました。

今年は初めて、カフェスペースを午前中貸切にしていただき、贅沢な光と雰囲気
の中で、みなさま楽しみながらも黙々と針葉樹に触れて丁寧に作っていました。
ベテランの方もいれば、初めての方も。それぞれに個性があって素敵な仕上がり。
「今日の今日まで(昨年作ったものを)もたせました!」なんて、嬉しい報告も。
このリースは、水を切らさず、バラを差し替えたりしていれば、長期的に飾って
おけます。お正月バージョンにアレンジしてもまた良し。ある程度フレッシュを
楽しんだら、ドライにして一年。。なんだかとても嬉しいです。

毎年、こうしてワークショップをやらせていただけることが光栄です。
参加者のみなさま、ありがとうございました。

柿すだれ

オレンジ色の宝石‘紅翡翠’のように美しい山屋の干し柿。
いい具合に粉がふいてきました。

今現在、下の方から日に日に減っていっているのは野生動物のせいではなく、
時間がない時にパクリとエネルギーチャージ!
ただ気をつけないと、驚くほどの自然の甘みと天然チルドにより、歯にしみます。

クリスマスリース教室を終えて

今月初めの、松本まちなかアトリエさん(源池設計室)での夜のリース作りの様子。
壁掛けリースの教室は、東京、松本二ケ所、山屋(自宅)と計4回行いました。
昼間の光の中での作業もいいものですが、夜静かにコツコツとリースを作る時間も、
なんだかクリスマスらしい神聖な感じがして落ち着きます。

毎回ワークショップをやらせていただいて感じることは、個性の素晴らしさ。
同じ材料を使っても、その方のチョイスや感性により全く違うものが出来上がり、
それを眺めるだけでもワクワクしたり、毎回新たな発見があったりするのです。

それから、何より人と人とのつながり。
毎年の常連さんも、初めて作るという方も、皆様とのモノ作りを通しての時間の
共有や、わずかながらのおしゃべり、完成した後のお茶の時間。そういったところ
からも、大変でも「やってよかった」と思える気持ちがまた次へとつながります。

今年のクリスマスワークショップでも、このために大阪から来てくださる常連さん、
80歳をとうに過ぎた、とおっしゃっていたご夫婦(一人ひとつお作りに)をはじめ
遠方からのお客様もいて、本当に嬉しい限りです。皆様に心から感謝しています。

原村星空のイルミネーション

原村星空のイルミネーションの様子です。
11/17に行われた点灯式は、異例の暖かさで、多くのお客様でにぎわいました。

真っ暗な静寂の森の中ではイルミネーションもより幻想的に。

イルミネーションの点灯は今月25日まで。
明後日15日は最後の星空マルシェ(garden山屋は欠席)も開催されます。
小規模ではありますが、晴れた夜には何倍も美しく感動的な本物の星空イルミネーションが輝いて、心が洗われるようです。

冬のコンテナガーデン

こないだまで暖かすぎて12月とは思えない日々だったのが一転、
今週は身も凍える寒さに「こうでなくっちゃ」と思う反面、しばし
楽をさせてもらえた分の反動が大きく、もうこれ以上着込めない程
厚着をして過ごしています。

最低気温は氷点下5℃以下。山屋の庭も凍りついてしまいましたが、
軒下の冬の寄せ植えたちは元気。寒さに弱いものは朝晩出し入れが
必要ですが、この寒さにも耐え健気に佇む草花を眺めれば、こちら
も頑張らなくては、とエネルギーをもらっています。

中でも早春の鉢花の代表格とも言えるヴィオラやパンジーは、
痛々しいほどに凍みていても、ちゃんと生きています。
年内に植えたものは、根張りも良く、春になってからの生育が
3倍くらい旺盛になるので、我が家は主に秋植えにしています。

朝方凍っていても、お昼や夜のテーブルに瑞々しい色どりを与えて
くれる、ベビーリーフミックス。わずか数枚だけでも味が濃厚で、
元気がでるサラダになります。