今年は、生花コサージュのご注文を4件頂きました。
それぞれお子さんの卒園式・入園式・入学式などで胸につけるもの。
グレーのスーツにあまいアプリコット色のコサージュ。
小学校入学のお母さんと娘さん用。
私も息子の入学式に。
やっぱり生の花は特別な気分でした。
先週の日曜日は、短大の友人の結婚式に招かれました。
結婚式なんて久しぶり。招待された同期とも卒業式ぶりの再会
だったりして、なんだかタイムスリップしたようでした。
2年間、二年生2人と一年生2人での4人部屋の寮生活をしながら、
どっぷり‘園芸’を学ぶ、類い稀な女子短大での濃厚で思い出深い
日々は、いつまでも色褪せることなく、私の中で生き続けています。
そんな短大の仲間が東京から駆けつけ、お花やウェディングケーキを
担当し、お料理から何から何まで手作りの、アットホームな彼女らしい
ウェディング。その演出や新郎新婦の最高の笑顔に、心温まる思いで
私も幸せを分けてもらって帰ってきました。
会場は、彼女の実家がある山梨県白州。ベルガの森という名水公園は
私も数回彼女に誘われてイベントでマルシェ出店した場所です。
塩尻からはジムニーで下道を走ること一時間半。
温暖な白州では、先週末すでに桜が咲きはじめていました。
水仙が咲き出したと思ったら、あっと言う間に黄色いお花畑。
昨日の夕方松本方面に行ったら、数日前は開いていなかった桜の蕾が
一気にほころび始め、中には7,8分咲きの木までありました。
今年は前半の暖冬がきいたのか、一週間ほど色々が早い気がします。
本日も、アルプス市場に納品してあります。
今週末のワークショップまで持ってくれるか、ちょっと心配ですが、
同じ水仙でも早いものから遅いものまで、けっこう長い期間楽しめます。
花芯が淡いオレンジ、八重咲きで黄色い花弁にオレンジの花芯、純白、
房咲き…とこれからますます賑やかになっていくので、色とりどりの
水仙ブーケ作りになりそう。
いずれにせよ、春一番の山屋ガーデンブーケ。元気がでます。
*おかげさまで、10日の『八重咲き水仙を楽しむ会』は満席となりました。
今後もできる限り、四季おりおりのワークショップを計画したいと思います。
平日は別の仕事を抱えながらですので、なかなか思い通りにはいきませんが、
このブログでお知らせしますので、興味お持ちの方はチェックして下さい。
よろしくお願いいたします。
お待たせしました!
まだ殺風景な山屋の庭ですが、黄色と黄緑色の八重咲き水仙が
チラホラ咲きはじめました。お庭でカゴに水仙を摘んでいただき
ブーケを作ります。小さな春のミニブーケ作りもお楽しみに。
【山屋八重咲き水仙を楽しむ会】
●4/10(日) 14:00〜
●お一人様 3000円 (自家製お菓子のカフェタイム込み)
●定員6名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●お天気がよければ、ワークショップ、カフェタイム共に屋外で行いますので
汚れても良い靴、帽子、温度調整できる服装などご準備ください。
*我が家には小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。
*悪天候の場合、水仙は前持ってこちらで摘んでおきます。
お問い合わせ・お申し込みは
Mayu.Yamamura@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)
七十二侯で、三月下旬は春分。
自然をたたえ、生物をいくつしむ日であり、
昼と夜が同じ長さになるのが春分の日。
本格的な春の到来の時期です。
山屋ガーデンの春の役者たちも準備運動開始!
雀始巣
すずめはじめてすくう
すずめが巣を作り始め、野鳥たちが繁殖期を迎える頃。
山屋では毎年恒例のムクドリの巣作りが始まり、屋根の柱ごとに
ひと家族ずつ、まるで団地のようにしばしの間住み着く何家族かの
ムクドリファミリー達と同じ屋根の下、暮らしています。
昨晩は、また雪が降り、今朝の庭は真っ白!
それでも日中はあっという間に溶け、遠くの山の木々が粉砂糖を
纏ったように薄化粧をしているのが、とてもキレイでした。
気持ちはもうすっかり春モードなのに、今朝の塩尻は氷点下5℃。
一面の霜柱に、冷たい風。日中は14℃くらいにはなったようですが、
また数日間は寒気が入り込むようです。
そうは言っても、そろそろ春らしいモノゴト楽しみたい!
庭の花たちが咲き出すのは、まだしばらく先の話なので、小さな鉢花
や寄せ植えを飾りたい。
せっかくなら、山屋らしく個性的な色や姿の植物を。
ブラックのネモフィラ、アンティークカラーのプリムラなど。
日曜日のLABORATORIOさんのマルシェに連れてゆきました。
LABORATORIOさんのエントランスでは、只今ガーデニングコーナー
がお出迎え。garden山屋の小さな植物たちも数点置かせてほしい、と
嬉しいお言葉をいただき、さっそく置かせていただきました。
メンテナンス、補充等しながら、しばしの間楽しんでいただきたいと
思っております。
私の大好きなシレネ。
斑入りで、垂れ下がる姿、風船のように膨らむ花が愛らしい。