卒園式

土曜日は息子の卒園式でした。
園児用のミニブーケ17個と、先生方への花束3つを作らせてもらうことになり、
前夜は、一度息子と一緒に寝たから明け方まで作業。
皆さんは「大変でしょう?」と心配していただきましたが、やっぱりこういう事
となると、ワクワクしてきて、夜な夜な一人楽しんでいました。

20160321-080200.jpg20160321-080601.jpg

慌てて出発前に撮ったらピンボケでした。
園児たちが持っている姿がとても可愛くて。

20160321-081904.jpg

残った花材で、おまけのコサージュを。
自分用なんて、短大の卒業式以来かしら。

20160321-082018.jpg

私には、ちょっと可愛らしすぎかな、とも思いましたが
リボンだけはシックにまとめました。
息子のコメントは
「母さん花つけて、結婚式の男の人みたいだねー」ですって。

20160321-082044.jpg

何はともあれ、無事終わって良かった。主役の子供達も着慣れない正装
で式の間は緊張の面持ちでしたが、終わった後はみんな本当にいい笑顔!
あいにくの涙雨も終了時には上がり、穏やかなお天気となりました。

2016マルシェスタート

しばらく冬眠期間をいただいておりましたが、
garden山屋の2016年の活動もやっとのスロースタート!

今年最初のマルシェのお知らせです。

*LABORATORIOマルシェ
3/20(日) 11:00〜15:00頃まで
春らしいリースやコサージュ、寄せ植えのほか、麻糸のカゴバックなど。
やっと暖かくなってきて、外に出かけたい気持ちがウズウズしてませんか?
みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。

20160317-125444.jpg

息子が一番先に発見して摘んでくれる我が家のクロッカス。
可愛い小さな小さなグラスに飾ったら、「いいね!」と
監督のオッケーもらえました。

フキノトウ

もしかして…
と思って、畑の隅に行ってみると。

20160315-125427.jpg

今年もフキノトウが出てきていました!

20160315-125609.jpg

毎年の息子と私のお楽しみ。
今年は息子もナイフも使いこなし、ほとんど一人で収穫してくれました。

20160315-125447.jpg

20160315-125930.jpg

チューリップは落ち葉のコスチューム。
落ち葉を突き破って、ぐんぐん伸びる姿にはいつも心を動かされます。

20160315-130240.jpg

翌日には一転、またしても銀世界の塩尻です。
フキノトウもチューリップも雪のお布団の下。
「フキノトウきのうとって良かったね!」と息子とにっこり。

三月の冬景色

先日の雪で、冬景色に逆戻りしてしまった塩尻。
朝の気温も−7℃くらいまで冷え込んでいます。

20160313-070325.jpg

レタス産地である塩尻では、先週から畑にレタスを定植する光景が
あちらこちらで見られました。
でもか弱いレタスたちは、また雪のお布団に覆われてしまいました。

20160313-070634.jpg

遺跡も、剪定を終えたぶどう畑も、また真っ白。

20160313-070841.jpg

20160313-070948.jpg

そんな中、我が家の入り口では、昨年花の咲いた後に植えておいた
ミニ水仙が健気に咲いて春を告げていました。

Geburtstag Torte

一昨日、20℃以上の春の陽気だった塩尻。
昨日は一転して雪が降りだし、真冬の陽気。
辺り一面また雪景色に覆われてしまいました。
一度暖かさを体験してしまうと、この氷点下の寒さがツライ訳ですが、
近所の紅梅が雪をかぶって、それもまた風情があったり、
最近あまりやってこなかった鳥たちが再びせっせとリンゴを食べに来たり。
もちろん息子は、まさかの雪に大興奮!

ちょっとタイムリーな話題ではないのですが、先月下旬の私の誕生日のこと。
母と息子の共同作品のバースデーケーキを作ってくれました。

20160311-003444.jpg

20160311-003556.jpg

チョコペンでササっと書いてしまったという似顔絵。
「こっちのお部屋にきちゃダメ」と張り切ってサプライズを楽しませて
くれた最高のプレゼントでした。

20160311-003655.jpg

März 3月

ブログ更新もしないまま、うるう年の二月も終わり、三月に。
三寒四温。まだまだ氷点下の日もあれば、二桁の春の陽気も。
どうやら、数年前から怪しかった花粉症も本格化していて先月
半ば頃から、今ひとつの体調のまま年度末の慌ただしい日々を
過ごしています。

庭では、二月にトップバッターのスノードロップが咲きはじめ、
クロッカスが咲き始めたところ。ここ数日の春の陽気に、一気
に自然界も芽吹きの準備を進めそうです。

20160308-012919.jpg

庭の花たちを心待ちにしつつ、1ー3月はこんなリースも似合います。
私にしては、ちょっとピンクが効いた可愛らしい小ぶりのリースを
結婚のお祝いに。

20160308-012943.jpg

豆炭こたつ発酵機

山屋で、一番パンを焼く頻度が高いのが冬。
まず、庭や畑ができない分、比較的時間に余裕があること。
それから我が家の豆炭こたつを利用すると発酵がスムーズであること。

ここのところ、イベントもなく、天気の悪い週末が続いていたので、
毎週末パンを焼いていました。

20160225-064410.jpg

地元産そば粉を使用したもっちりパン。

20160225-064513.jpg

スイスのSchwarz家のとは比べ物になりませんが、スイスの三つ編みパン。

20160225-064559.jpg

Schwarz家の直売所でも販売している愛用の森の蜂蜜は世界一!!

20160225-064635.jpg

前夜の残り物の春のペンネとフライドグリーントマトも添えました。
近所の施設栽培のトマト農家さんから、みどりのトマトのいただき、
思い出したのが、アメリカ映画「フライド・グリーン・トマト」。
子供にはちょっとアクが強烈だったようですが、大人はクセになる味。
映画になるほど、思い出の味になるのもわかります。

20160225-064728.jpg

秋に作っておいた紅玉のキレイなピンク色のコンフィチュール。

冬の週末、ちょっとゆったりした気分で朝食や昼食を食べる時間が好きです。
窓の外に来る、りんごを啄む鳥たちを眺めながら。

冬のディスプレイ

やわらかな光。澄んだ空気。雪のある世界。
冬はそんなところが好きです。

20160220-163438.jpg

庭の植物たちが眠りから覚めるまでの間、もうしばらくの辛抱です。
ドライが良く似合うのが秋冬なのも、ごく自然なこと。

20160220-163514.jpg

半分オモチャの薪ストーブには、我が家のヤカン隊員勢揃い。

20160220-163528.jpg

日本の古いハカリ。特にアンティークという訳でもなく、近所の
リサイクルショップで見つけたモノですが、今のモノにはない
色づかいや作りに惹かれます。
秋に直売所(輸入物ですが)で買ったシックな色合いの観賞用コーン、
暖冬のおかげで芽吹きが早かったニンニクと小さな玉ねぎは、
ヒアシンスの球根を愛でるような気分で、日に日にグリーンの芽が
伸びるのを眺めています。無理をしない山屋の冬のディスプレイ。

雪中宝探し

あの大雪の日から一ヶ月。
ずっと解けずにいた大量の雪は、先週末の春のような陽気と雨で
すっかり解けてしまいました。春一番が吹き、塩尻でも最高気温14℃!
その日は上着が気持ち悪い陽気でしたが、翌日は一転、真冬に逆戻り。
今週は、小雪舞う寒空に身を縮める日々を過ごしています。

20160217-221605.jpg

ジムニーの窓ガラスにつく毎日違う‘雪の結晶標本’。

20160217-221620.jpg

雪解け前の遺跡。
リードを離して散歩した時の犬と私の足跡。

20160218-124542.jpg

銀世界の山屋の畑にて、宝探し大会!!

20160218-124713.jpg

息子は「たしか、この辺にあったと思うけど…」
と野菜のありかを一生懸命探っていました。

20160218-124946.jpg

見つけ出したのは、芽キャベツ!

20160218-125601.jpg

ただでさえ甘みや旨みが濃縮された芽キャベツ。
完全に凍っていましたが、雪の下で一層甘みを増しました。

20160218-125710.jpg

ちりめんキャベツや、ちょっと変色してしまった紫白菜も。
本当はほうれん草を収穫したかったのですが、凍りついて、
葉っぱがバラバラなってしまうので、今回は断念。
今は、この雪もすっかり解けてしまい、ちょっと寂しいくらいです。

GATEAU CHOCOLAT DE NANCY

20160215-232537.jpg

今年のヴァレンタインデーにはガトーショコラを。
私が持っている本のレシピだけでも、いく通りもありますが、今回は
ドイツ国境に近いロレーヌ地方ナンシーのレシピを採用しました。

20160215-231959.jpg

ロレーヌ地方では昔からお菓子にチョコレートをよく使っていたそう。
美味しいものの話に度々登場するグルメで名高いスタニスラス善良公は
ポーランドの王様で、このお菓子に自分の名を授けたそうです。

20160215-232224.jpg

チョコレートをそれほど好んで食べない私ですが、
甘さ控えめのしっとりしたガトーショコラはちょっと別格。

20160215-232242.jpg

スイスのダークチョコレートとドイツの製菓用チョコレートをミックスして
使用、大人の味わいに仕上がりました。
ちょうど雪が溶け、青々した庭のミントが出てきて彩りに添えました。

20160215-232517.jpg

ちょうどヴァレンタインデーの翌日が誕生日の友人が訪ねてきたので、息子と、
来週誕生日を迎える私と三人で、またまた合同誕生日会!