工芸の5月

松本は街中が‘工芸の5月’で盛り上がっているようです。
私自身、忙しくし過ぎていて、ちょっと他人事なのが切ないところ
ですが、今度の日曜日15日は松本LABORATORIOさんの恒例マルシェ。
お天気も良さそうですので、ぜひみなさまお出かけください。

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Michishita Cafeさんへ先日納品した5月のリース。
『パンとコーヒー周りの道具展』
29日まで開催中です。ミチシタさんらしい抜群のセレクトに胸が踊ります。

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来月はハーブに纏わるワークショップでもお世話になります。
6/12(日)と6/26(日)の二回。詳細は後日アップしますのでお楽しみに。

庭の植物たち

今年のゴールデンウィークも、長いようでいてあっけなく過ぎてゆきました。
とはいえ、トータル10日間。10日もあると植物たちが刻一刻と変化して、
庭の眺めも毎日違う表情です。

ブログ更新も、すっかりご無沙汰してしまいましたので、ちょっと振り返る
つもりで、遡ってみたいと思います。

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前庭のティアレア。切れ込みが美しい個性的な葉っぱとは
裏腹に、可憐なうすピンクの花が愛らしい。

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ダブルのクリスマスローズ

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チューリップ‘スプリンググリーン’

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うっかり見落としてしまいそうなグリーンのムスカリ。

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フルーツガーデンの姫リンゴ。ちょっとお花を頂戴して。
果物や野菜の花の美しさは、育てている人にしかわからない贅沢。

母の日のフレッシュリース

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ブログを読んでくださっている方から、母の日のアレンジのご注文を
いただきました。

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まだまだ種類の少ない5月の山屋ガーデン。
それでも14種類ほどのグリーンや素朴な花を使い、メインのお花は
仕入れて、ご希望のフレッシュリースを中津川へ発送。
とても喜んで頂けたようで、ホッとしました。

リトルファーマー

今年も活動が始まりました。

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すっかり頼もしくなり、手つきやコメントもなかなか。
ジャガイモ8種、レタス類やエンドウ豆の植え付け。
サラダに使える葉もの類、カブ数種、ベビーキャロットなど。
毎日のように、発芽や生育を楽しみに観察しています。

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1/3

2016年も、あと数日で1/3が終わろうとしています。
スイスでの年越しから4ヶ月。
月日の流れの早さに恐怖心さえ抱きつつも、
この4ヶ月間、色々なことがありました。

中でも今月は、特別慌ただしい月。
息子の入学式から始まり、職場は新メンバーでの新年度、
庭や畑はもちろん、自然界の植物も全てが急激に動き出す4月。

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心も体も、なかなかついてゆけずにどこか無理があって、
突っ張ってしまったり、焦ったりしやすい時期ですが、
心身ともに健やかに毎日を過ごせるように心がけたいですね。

バイモユリ

一番好きな花は?と聞かれたら、迷わず答えるのが‘バイモユリ’。

ユリ科バイモ属(黒百合などフリチライアの仲間)の半蔓性多年草で
中国原産で300年前に日本に渡来したとされる貝母百合(バイモユリ)は、
咳止め等漢方にも使用されます。

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一輪でも絵になる凛とした美しさや、どこか儚い可憐さを併せ持つ、
とても魅力的な花です。元は茶花として扱われていましたが現在では
早春にお花屋さんで見かけることも増え、洋風のブーケやアレンジ、
鉢植えでも出回っており、重宝されています。

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若い頃から、地味なこの花が一番好きだなんて、変わり者でしょうか。
色合いといい、クルンと丸まった葉先、何から何までが好み。
大好きな花が群生する庭を見た時、この家に住む運命だったと思ったほど。

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別名アミガサユリ。うつむき加減の花の内側は黒紫色の網目状の斑紋があり
編笠百合と呼ばれています。ルイ・ヴィトンの市松模様みたいで不思議。
また、鱗茎が二枚相対しているの貝のような鱗片は、一枚が包み込むような
形をしていることから、貝母百合と名付けられたようです。

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水仙との相性も抜群。
山屋の春の役者たちに元気をもらって、長距離走の始まりです!

春の恵みのお裾分け

庭のこごみやたらの芽も、例年より早い収穫。
庭で、春の山菜が採れるなんて何とも幸せなことです。

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たらの芽は、棘がたくさんあり、収穫が大変。
でも、天ぷらの味わいは格別です。

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先日の松本でのマルシェは荒天で、これしか写真が撮れませんでした。
マルシェで売る時は、こごみもちょっとおめかし。

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先日は、息子と宝探し感覚でこごみ採りをしました。
息子がひとつずつ、大きな声で数えてくれたら196個ありました。
こごみの収穫ピークは越してしまいましたが、本日これから
松本アルプス市場さんにごく少量、納品してきます。
直売所では、残念ながら色々規定があるので、ラッピングも
個性を出せませんが、ガーデン山屋のバーコード貼ってあります。
春の味覚を、ぜひ召し上がれ!

八重咲き水仙を楽しむ会

4/10に行った「八重咲き水仙を楽しむ会」の様子です。
ちょっと予想していたよりも早くに水仙が咲いてしまい焦りましたが、
お天気にも恵まれ、終盤の水仙摘みも実行できたので良かったです。

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北は長野市から、南は山梨県北杜市まで、遠方からお越し下さった方々、
ウォーキングがてらに、とご近所からのお客様も。山屋へ来た市内の方は
決まって「塩尻にこんなところがあるなんて」とおっしゃいます。また
ブログをご覧になり「もっと山の方かと思ったら、街中からのアクセスが
良い」と言う声も。私にとっては「イイね!」やネット上のコメントより
こういった生の声、お客様の笑顔やその時の雰囲気がとても大切です。
いつも、期待を裏切ってしまってないかとか、がっかりさせてないかとか
内心ハラハラしつつも、ありのままの山屋、自然体の私であり続けたい。
格好をつけたり、構えたりすれば、相手も緊張するはず。
私自身が、身近な人々が、居心地が良くリラックスできる空間であれば、
おのずと初対面のお客様にも居心地がいいのではないかな、と思います。

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タラの木の棘に気をつけながらの水仙摘み。

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ずっと、「古くからある八重咲き水仙」としか認識していなかっった
この水仙ですが、名前を聞かれて気になって調べてみました。

Double daffodils L var Von Sion
ダブルダッフォディルで八重咲き水仙。 ‘フォン シオン’というのが品種名。
日本では戦前から植えられており、本来は黄色のはずが、ウイルスによる
花色変化で、緑色に劣化した株が多く見られるそうです。
でも、その緑色がなんともビビットで、個性的!

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以前はまだ赤ちゃんだった娘さんも、すっかりお手伝い。
楽しそうでホッとしました。

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おまけの、春のミニミニブーケ作りも、みなさんワクワクしながら
上手に作ってくださいました。

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春らしいブーケ2種。

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今後も、季節を存分に感じられる様なワークショップを通し、
楽しくゆったりとした時間をここで過ごしていただけるように
不定期ではありますが、展開していきたいと考えています。

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今回のお菓子は塩尻産春紅玉のノルマンディー風タルト。
素朴な味わいと外見ですが、りんご王国ならではの贅沢さ。

 

*お知らせ*
・5/15(日)松本ラボラトリオの月に一度のマルシェ 11:00-15:00

・5/22(日)まちなかアトリエ
この八重咲き水仙のドライやシルバーリーフを使ったリース作りをします。
13:30-15:30 お茶・お菓子ツキ 3800円
源池設計室さんの新しい事務所での初のワークショップをやらせていただける
ということで、とても嬉しく思っています。松本は工芸の5月真っ最中。
街中がモノづくりやクラフトフェアで賑わう月です。ぜひお出かけください。

また、第一土曜日の塩尻JAVAさんのマルシェは、しばらくお休みします。
報告が遅れて申し訳ありません。またワークショップやイベント開催も
企画できたらと思っています。