遠く離れた地で

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8月1日はスイスの建国記念日でした。私が初めてスイスを訪れたのは8年前。信州の風土が似ていることもあってか、スイスのこと、スイスの家族のことは、日本で生活していても何かと思いだし、遠く離れた地へと想いを馳せます。
地震があれば、心配して電話をしてきてくれ、何でもない日でも「元気?」と電話をくれるスイスの家族の存在は、私にとってとても大きいもの。
思いたって、久しぶりにこちらから電話をしてみました。すると、出たのは次女ラーヘル。三人の子どもの母であり、家庭科の先生だった彼女は、本当の姉のように、一番面倒を見てくれます。なんと、シェフィン(お母さん)は1人で休暇中だそうで、ドイツから船でオランダを旅しているとか。農繁期に農家の奥さんが休暇をとるなんて日本では考えられないけれど、さすがスイス、さすが、シェフの思いやりです。シェフやシェフィンとは話せなかったけど、スイスの天気、皆の健康や近況、進化し続ける直売所のこと、育児の悩みなど聞くことができて良かった。色々思いだしながら、スイスのような景色の中を走っていた今日でした。前回行ってきたとき(約一年前)の写真を添えて。

枝豆収穫!

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枝豆(茶豆)が、いつの間にか弾けんばかりのまめさやをつけていました。枝豆は痩せてる土のほうがよく育つと、友人が言っていました…ということは…やっぱりまだまだ山屋の畑は痩せてるわけで、ナスがあまりよく育たないのも納得です。
それにしても、この枝豆、甘くて絶品でした!来年は、枝豆たくさん作ろうかなぁ。少しずつ時期をずらして、夏中食べられたら、豆好きにとっては最高にゼイタクです。

今朝の収穫

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昨夜は、やるべきことをやらないうちにうっかり寝てしまい、今朝5時に目覚めました。いくら猛暑でも、朝露が輝く信州の早朝は爽やか!いつの間にか、こぼれ種で育った丸型ズッキーニ(黄色と緑)を発見でき、気になっていた誘引や追肥作業も終わらせ、今日の収穫を。丸型ズッキーニ、星形ズッキーニ、四葉キュウリ、二色のインゲン豆、黄金かぶ、白いナス(新ひかり)など。今日一日の元気をもらいました!

毎日少しずつ

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毎日少しずつ、野菜が収穫できるのは、本当にありがたいこと。スティックセニョール、万願寺とうがらし、伏見とうがらし、紫とうがらし、バナナピーマン、ミニキュウリ、ラディッシュなどなど、保存がきくもの以外は、様々な種類の野菜を家で食べきれるくらいの量作るのが理想です。そのためには細めな栽培管理が必要で、なかなか思い通りにはいかないけれど、志は高く!暑さや忙しさに負けずに頑張ります。

農繁期のリトルファーマー

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我が家のリトルファーマーは毎日大忙し!収穫に、草取りに、農薬散布(※山屋の野菜は無農薬、今回はガーデンで大量発生してしまったコガネムシの駆除に、仕方なくバラに農薬を仕様。噴霧器はすでに洗浄済みです)にとよく働き、たくましい腕はすっかり小麦色。本人も嬉しくって、ネギ畑で思わずダンス!難点は、まだ未熟なナスやトマトをいつの間にか収穫して置いてあるところでしょうか。今年は完熟トマトや大きくなったナスをいくつ食べることができるか心配ですが、ネズミの被害に比べれば可愛いものかなぁ。

原村高原朝市

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今年も、朝市が始まりました!この世に生まれて5ヶ月の息子を連れ、思いきって参加してから今年で三年目。出店者のみなさんは個性的で人柄のいい方ばかりで、未熟な私と日々成長している息子をあたたかく見守り応援してくださること、本当にありがたく思います。6時半〜8時という時間と、原村までの距離は大変だけど、それ以上に元気をもらえるこの朝市はすっかり夏の恒例イベントとなりました。朝市自体は8月いっぱいまでの毎日と、9月の連休までの日、祝日に開催されていて、私は基本的に週末に出店することにしています。メインはドライフラワーのリースやアレンジメント、ハーブを使った小物などで、コサージュは写真のように麦わら帽子に付けるのが好評です。
高原の森の中の心地よい朝市に、ぜひお出かけください!

フランボワ−ズクラフティ

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普段、ラズベリーを買うことはありませんが、この時期は来客があると、手っ取り早くできるので、庭のつみたてラズベリーをふんだんに使ってクラフティを焼きます。ラズベリーの香りが口いっぱいに広がり、卵クリームの甘味の中に酸味が効いて、熱々でも冷やしても美味しいデザート。味わう度にスイスを思い出します。

ハンモック犬

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息子もシュピも、時々ハンモックで昼寝をしています。今日は早々に息子のお昼寝が終わってしまい、シュピだけが取り残され、この表情。でも、文句も言わないところを見ると、居心地が悪くはないようです。人間が心地よいことは、犬にとっても心地よいのでしょうね。

Himbeeren キイチゴ

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木苺、ラズベリー、フランボワ−ズ…
どの名前でもこんなに親しまれているフルーツも珍しいのではないでしょうか。今年も我が家のラズベリーは豊作!大粒の真っ赤な実が鈴なりで、毎回全部収穫するのは大変だけど、心踊る作業。直売所用には、河童橋道具街で探し出した木の舟形トレーにラズベリーの葉っぱを敷いて…手間はかかっても、自分がお客さんだったら買いたい!と思うようなものを出したいと常々思っています。

黄色のゴールデンラズベリーは赤より甘みが強く、種が気にならなくて柔らかい食感なので、生食に最適です。いつか二色のラズベリータルトを作りたい!