昨日は久しぶりに女神様の水汲みに行ってきました。息子は最近、プーさんやムーミンに夢中で、すっかり絵本の世界に入ったように川で釣りの真似をしてみたり、杉の枝を振り回して鼻歌混じりに歩いたり、本当に楽しそうでした。確かに、外国の絵本には美しい森や川にかかった木の橋などがよく登場し、イマジネーションが膨らみます。子供も犬も伸び伸び遊ばせられる都会にはない自然豊かなこの環境は何にも代えがたい。いつも健康で心豊かに成長してくれることを祈っています。
投稿者「atorie_mayu」のアーカイブ
バラ咲く季節
山屋プライベートガーデンカフェ
発見しました!
大好きなパン屋さんから「発見しました!いただきます」とメールが届きました! ん?何かしたかなぁ…と思ったら、添付画像に私の出荷した‘からし菜’!嬉しくて、口元がゆるんでしまいました。いつも、どんな方が買ってくださるんだろう、と気になっています。私のガーデンブーケを手にしている人がいたら、つい声をかけたくなっちゃうし、迷ってる人がいたら、つい気になってしまう。ガーデン山屋の出荷物を通して、思いがけず何人もの方と出会うことができ感謝しています。そして、こんな風にメールを送ってくれる知り合いがいることに、感激しました。出荷準備は時間も手間もかかって大変だけど、こういう楽しみはもう病み付きです。少しでも楽しく美しい商品を並べられるように、これからも頑張ろう、と励まされました。
クレマチス
RAINBOW
モサモサ葉菜類
リトルファーマー
初夏を告げる白い花
以前から、この時期になると山屋の庭に群生している可憐な白い花。てっきりニリンソウだと思っていたのですが、よく見ると葉っぱが違う…さんざん調べた結果、ようやくたどり着きました。
フタマタイチゲ(二股一華)‘anemone dichotoma’
キンポウゲ科の植物につく学名のアネモネとは、ギリシャ語のanemos=風という意味だそうで、たしかに風に揺れるようなイメージがあります。環境省のレッドリストでは「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧類()VUに登録されているとのこと。そんな貴重な植物が庭に群生しているなんて!これからも大事に増やし続けたいと思います。本名はあまり可愛くなかったけれど、草姿は切り花にしてもパーフェクト。大きな葉っぱがクッションになって、ただ束ねただけでも清々しいブーケになります!直売所でも人気があり、よく売れています。一輪咲いた後、また両脇から二本蕾が上がってきて、長いこと初夏の庭を楽しませてくれるこのフタマタイチゲはガーデン山屋の優等生。
LAGOSTINA
バザーで見つけてしまいました!ゴロゴロと鍋が無造作に転がっている中に、ひときわシンプルなデザインの大きな圧力鍋があるのを。キッチン用品の誘惑には本当に弱い私。圧力鍋は一つあるのに「これだけ大きかったらタケノコや大人数の料理ができる!」などと言い聞かせ破格で買ってきました。家に帰り蓋をとると、年代物(どうやら私が生まれる十年前)の取扱説明書が入っていて感激!説明書によると、イタリア、ラゴスティーナ社の7Lの圧力鍋であること、使い方以外にもラゴスティーナ氏は一生ステンレスと共に過ごし、ステンレスの開発と、その応用に生涯をかけた人であり、企業の収益で世界から留学生を招き、僻地に病院や学校を作って寄付した立派な起業家であったこと、後に世界中で「ラゴスティーナのステンレス」「圧力鍋のラゴスティーナ」と言われるようになったことなどが書かれていて、ますます惹き付けられました。更に画期的なのは、この上ないシンプルなイタリアらしいデザインと、機能的でシンプルな操作方。蓋を取り外す際には、一
枚のステンレス板がしなってまるでマジックのよう。使う度に感心しています。気合いが必要だったタケノコの下処理も楽しく時間短縮!タケノコの煮付けは庭の木の芽をたっぷり添えて…。先日プレゼントしてもらった、お気に入りの陶芸家さんの器にぴったりでした。あまり関心のなかった圧力鍋調理がラゴスティーナの圧力鍋と出合ったことで、一気に世界が広がりました。