雨音をバックに

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ギタレレ弾き語りの友人に触発されて、久しぶりにギターを弾きました。
実は楽器好きな私がクラシックギターを始めたのは三歳の頃。途中ピアノもかじってみたものの、生半可な気持ちで習うのはお断り!というような考え方の厳しい先生に「ピアノがギターかどっちかにしなさい」と言われ、私はギターを選びました。確かにギターは右爪を少し伸ばし、ピアノは短く切らなくてはならないこともあるのですが…。私がギターを選んだ理由は2つ。ピアノを習っている女の子はたくさんいるけど、ギターが弾ける女の子は少ないこと。ピアノは持ち運びできないけど、ギターならどこでも持っていけること。
結局、小さいうちは合奏団で下のパートばかり弾いていたので、年数やっているわりには友達に「弾いて!」と言われても弾ける曲がないことが悔しくて、一度ギターから離れました。けれど、やっぱりもう少し弾けるようになりたくて、また中学の時に個性的な先生から少しだけ習いました。その後は独学で、ただ楽しく弾きたい時に弾きたいように弾いています。子育てにも意外と役立っていて、息子が数ヶ月の頃はよく子守唄代わりに弾きました。 息子も楽器は大好き!昨年お店で出会ってしまった古いウクレレをクリスマスにプレゼントしたら、気に入ったようで、時々ポロポロと弾き、今ではセッション?を楽しんでいます。彼はギター少年になるかなぁ。

山屋プライベートライブ

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富士見の雑貨屋さんのテラスで行う予定だったイベントが雨のため中止になってしまいました。イベントでは朝市の延長で‘ガーデン山屋’の小さなお店と、神戸に住む友人のギタレレ弾き語りライブを二回行うはずでしたが、友達とはいえ、せっかく遥々来てくれたのだから…と、急きょ山屋で演奏してもらうことに!慌てて何人かの知り合いに声をかけ、会場づくりをし、花を飾り、ケーキを焼いて…11名のための雨の日の素敵なライブになりました!古民家は、雰囲気はもちろん音響もよく、終わってからの手作りケーキ(お友達ママ作カボチャケーキ、イタリア風りんごのケーキ、フルーツゼリー)のお茶会&おしゃべりもまた楽しく、最高にぜいたくな時間でした。学生時代から趣味が合い、いつも刺激し合える仲の友人。私は彼女の生き方や雰囲気、歌が大好きで、細々と、でも確実につながっていられることを嬉しく思います。ロンドン、バース、パリ、シャモニ、ベルン、フライブルク…卒業後、彼女とは(ヨーロッパ3ヶ国で暮らしていたので)
海外で会ったことのほうが多く、どれも素敵な旅の思い出ばかり。
どこにいても自分らしさを大切に、日々を楽しく生きている彼女の姿に励まされます。また次回も素敵なライブをしてもらえることを期待して…

♪近くの商店街から遠いポルトガルまで 二人で行きませんか…♪

元気の源

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日々収穫できる夏野菜たちは、元気の源です。ベジタリアンとは言えませんが、おいしい野菜と、大豆製品、うみたて卵があれば十分においしくて贅沢な食卓となります。
いんげんまめ3種、ズッキーニ、ジャンボピーマン、2色のミニトマト、どれも辛くないとうがらし類(万願寺とうがらし、伏見とうがらし、加賀野菜の紫とうがらしとひもとうがらし)・・・
息子にとっては、色とりどりのおもちゃのようです。

カラフル夏野菜

色とりどりのとれたて夏野菜

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まるでアートのような、我が家の夏野菜たち。自然の色、形(細かくいえば園芸種に改良されたものたちだけど…)は本当に美しい、とうっとり眺めてしまいました。見ているだけでも元気になれて、味わえば夏野菜パワーで元気が出ます。
山屋の畑を見た人に、よく「いろんなものが植わってるねぇ」とびっくりされます。どうせ作るなら、色んなモノをちょっとずつのほうが楽しいし、食べられるから、いつも私の畑は欲張り畑。作物で分類しても25種類以上、じゃがいもだけでも5、6種類あるので、品種で分類したら春夏だけでも50種類以上の作物を作っています。日々の食卓に自分の畑で育てた野菜を並べられる幸せ、特に子供に食べさせられることは、このようなライフスタイルを選んだことの最高の贅沢かもしれません。
今のところ、息子は野菜もよく食べ、中でもキュウリの糠漬けが大好き。毎日とれすぎるキュウリを、せっせと糠に漬けています。

縁側にて。

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この時期は、縁側でのひと休みが涼しくて、気持ちがいいです。前庭の和の植物たちがより一層涼しげで、メダカ池には時々水浴びする小鳥が!いつしか、この縁側で、夏の午後にゆったりと読書でもしてみたいものですが、草取りも追い付かない、この季節…そんな日が訪れるのは、いつになることやら。
本日の縁側会議の議題は…

あっという間に

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ちょっと目を離しただけでも、最近はあっという間に外へ出てしまう息子が前庭を散策していました!間もなく一歳五ヶ月になるというのに、まだ超高速ハイハイでどこへでも突き進んでゆきます。最近気付いたのは、シュピお姉ちゃん(四歳のジャックラッセルテリア雌)の真似をしていて、なかなか歩かないのかもしれません。首をシャンシャン振りながら嬉しそうに近づいてくる姿が、どうもシュピと重なるんです。知り合いに言われたように、シュピに二足歩行を教えたら、すぐに歩くかもしれません。

穴堀り隊

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何やら穴堀り隊が出動しました。ネズミの穴を嗅ぎ付け、穴を掘り出したシュピに、アシスタントがぴったりついて観察し、同じように穴堀り。雨上がりの畑は草は抜きやすいものの、子供たち(1人+一匹)は素晴らしい泥んこ!汚れてもかまわない服装で思いっきり泥んこで遊ばせて、泥も汗もシャワーで流すと、けっこうよくお昼寝してくれるんです。だから、汚れることも恐れずに、ドン!と構えていようと思います。

ぽたぽた漬け

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甘くて柔らかい、信州のお茶うけの定番‘ぽたぽた漬け’を作るために、塩水に四日間浸した梅を、三日三晩干しています。去年もそうだったけど、この時期はちょうど梅雨真っ最中。案の定、二日目にしてカビがちらほら。慌てて焼酎を含ませたフキンで一粒一粒拭きました。あいにく、明日も曇り&雨マークだけれど、あと一日の辛抱!赤ジソの準備は助手が大興奮で手伝ってくれました。

おみやげ

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直売所にお客として出入りしている頃から、仲良くなった素敵なおばさまのお家に遊びに行くことになりました。葡萄畑と、ベリーや針葉樹、花、ハーブが賑やかなガーデン、電子レンジのない生活をしているという、その方の暮らしぶりは「ターシャ・チューダーのよう」と同僚から言われるほど。私も庭だけは、以前見させてもらったのですが、今回はお話できるのを楽しみに、ラム酒シロップをたっぷりしみこませたカボチャのケーキ(簡単なのに、本格的なおいしさ!)を焼いて、ガーデンブーケを添えて持って行きました。結局、その方は急きょピンチヒッターで仕事になってしまい、直売所にお届けすることになったのですが…また、次のチャンスを楽しみにしています。

小さな庭師

香りのよいハーブの摘み取り 多肉植物の植え替え
お天気のよい日には、庭仕事をしないとご機嫌ななめ・・・母親譲りでしょうか。私がやることを散々背中でよーく観察してきたから、なんでも一丁前にやってるつもりで、いたずらも真剣勝負です。テラコッタやポットに植えてある植物や育苗中の植物もちょうどいい高さで・・・彼はついに、土をいじることのこの上ない喜びを知ってしまったようです。嬉しい成長ではあるけれど、ネズミの次なる被害に悪戦苦闘の毎日です。