クリスマスローズ

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前庭の黒いクリスマスローズが健気に咲いていました。今では企画展や雑誌の特集にもなるほどボビュラーな園芸植物となり、毎年どんどん新品種が登場するクリスマスローズ。我が家にも色んな種類がありますが、やはり変わった品種はなかなか大株になりません。それでも、冬の寒さに耐え、毎年必ず花を咲かせ(花期も長い!)早春の喜びを届けてくれる、このクリスマスローズたちは山屋ガーデンの中でも、大好きな花のひとつです。

ふきのとう収穫のお手伝い

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またまたふきのとうがたくさん出ていたので、今度は助手を抱っこしての収穫。軽トラの荷台では選別作業?でしょうか。
カゴから出しては入れて、ひとつひとつ持ってみて、しまいにはちぎり始めたので、フキの香りがプンプン漂っていましたが…
やっぱり外は気持ちいい!

スノードロップ

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山屋で春を一番に告げる花は日本庭園では福寿草、そしてガーデンではこの‘スノードロップ’。
名前も姿も可愛らしく、草丈わずか10センチたらず(忙しさに見逃してしまうことさえ!)ですが、
時には雪の中からでも可憐な花を咲かせています。
そんな姿にいつも感激し、励まされ、暖かな春が着実に近づいているのだと気づかされます。
これとよく似ているものに‘スノーフレーク’がありますが、こちらは草丈30センチほどで、花も大ぶり。
他の球根植物が次々咲く頃に咲くせいか、私は前者の方が何ともいえないいとおしさを感じてしまうのです。

ふきのとう

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我が家のふきのとうが続々顔をだしました。
こないだは三つしかとれなかったけど、今日はたっぷり‘ふき味噌’が作れそう。ほろ苦い早春の香り豊かな‘ふきのとうのパスタ’も絶品だったから、採れなくなる前に作らなきゃ!
ROT:NLR

おやき

笹の葉にのせて
ずっと作ってみたかった、信州名物‘おやき’。最近はいたずら盛りで目の離せない息子がいると、ハンドミキサーやあれこれ道具を使ったり、時間をかけるお菓子作りが難しくなってしまいました。それに、食事やおやつのメニューも自然と子供も食べられるものが増えます。そこで今ハマっているのが、蒸しパンやおやき。蒸すことで加温・加湿にもなって、ちょっとエコかな?とも思ったり。おやきの具は我が家の紫イモ、野沢菜をはじめ、かぼちゃやうの花。皮もイーストを使うものから、重曹やベーキングパウダーを使うもの、と色々で、調理法も焼いたり蒸したり、灰の中に入れたりと本当に地方や家庭によっても様々。蒸しパンはニンジンジュース、ヒジキやおから、長いもを混ぜ込んでみたり、簡単に色々試せるので、まだまだ研究しがいがあります。作ってる側から、よこせ、よこせと大騒ぎ。出来上がると湯気が上がるうちから、手を伸ばし、熱くたってすごい勢いで食べてます。やっぱり、子供は粉製品は大好物なんですね。

春はまだかなぁ

春の、どか雪。油断していると、あっという間に積もってびっくり。そして、さーっと消えてゆきます。一度春めいた日が続くと、寒さがこたえます。それでも冷え性で寒がりなくせに、冬は寒くて、雪の降るところが好きなんです。
雪道の味方、ジムニー

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窓についた結晶

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まだまだ冬景色

しばらく東京に行っていました。東京はもう梅の花や水仙が咲いたり、だいぶ春めいて暖かい日も多かったけれど、信州の春はまだまだ先。家から見えるアルプスの雪景色も美しいけれど、春が待ち遠しいです。
ちょっと見にくいけれど、杉の木に囲まれた写真中央が山屋(我が家の屋号)。夏は最高だけれど、冬は寒い!安い小さな薪ストーブは、おままごとのようで(それでも煮炊きには便利)とても家全体は暖まらず、石油ファンヒーターから離れられません。家の中でも帽子や上着が脱げなかったり、真冬は花瓶の水や野菜、調味料が凍ったり、天気のよい日は外のほうが暖かいから、車で出かけたり。
それでも、私はこういう暮らしが好きです。暖炉の火を見るだけでも心があったまるし、囲炉裏で鍋を囲み、友人を招いておしゃべりする贅沢なひととき。
春への思いを巡らせ、今年は畑で何を作ろうか、とか、小さな夢をたくさん描いたり、忙しくてできなかったお菓子や料理の新しいレシピに挑戦したり・・・ささやかだけれど、やることは果てしがない。寒い時はそれなりの楽しみや、やるべきことが待ってます。
毎朝の散歩コースから見る山屋

リンゴのタルト

りんご王国、信州。信州のリンゴを食べちゃうと、他のが食べられない、なんて話もよく耳にします。本当に瑞々しくておいしい。紅玉は一時しか出回らなく(意外に東京のほうが需要があるせいか、一年中売っていたり)残念だったところに現われた救世主‘春紅玉’。近所のお気に入りの果樹園でしか見たことがないけれど、春まで瑞々しく保存可能というこのリンゴは、おしゃれなワイン色なので飾っておいてもいい。それを、ふんだんに使ってノルマンディー地方のタルトに挑戦。素材の持ち味が活きたタルトの完成。
塩尻産春紅玉のタルト

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マロンケーキ

大好物の栗。栗って、とても貴重で贅沢な気分にさせるんです。今回は、もったいなくてなかなか使えないフランス産(国産のがあればいいのに、それこそ高級なのか、お目にかからない)の可愛いパッケージのマロンペーストと、バターよりヘルシーなオリーブオイルを使った、しっとりケーキ。栗の風味にうっとり。
マロンケーキ

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