毎年梅の季節には、忙しいながらも何かしら仕込みます。梅酒に、色んなタイプの梅干し…今年は、静岡の友人が収穫して来てくれた梅で梅ジュースに初挑戦!それから、昨年に続き、信州のお茶うけの定番ともいえる、甘い梅漬けを。
梅の実をあっちこっちに投げて遊んだり、なぜか鉛筆にさしてかじってみて、シブーイ顔をしてみたりする息子にも負けず、どうにか仕込みました。おいしくできるかなぁ。
月別アーカイブ: 2011年6月
源泉かけ流し
バラの季節
顔黒犬‘シュピ’
息子が生まれる前は、うっかりリードが外れたら一大事!2,3時間帰ってこない‘おてんば娘’だったはずのシュピ。今では、すっかり落ち着いてしまい、可哀想なくらいです。メス(よくオスだと思い込まれる…)なので、母性本能なのか、息子が泣けば、いつもと違う声で泣き、息子が転んだりすれば私に向かって力づよく(何やってんのよ、母さん!どうにかしてあげてよ!みたいな感じで)吠えたり、私たち親子の後を追ってばかりで、落ち着いて昼寝もできない毎日…
家で、リードなしで庭にいるなんて、とても考えられなかったけれど、一緒になって畑仕事について歩いて邪魔してます。そして、ネズミの穴を見つけると、この通り。もともと狐や穴熊狩りの犬らしいのですが…彼女も必死に畑仕事、おかげで畑は穴だらけです。ネズミ捕まえてくれるなら助かるんだけど…
フレッシュハーブ
さくらんぼ
次々に


花が咲いてきています。耐寒性のある宿根草中心のガーデン。ところどころに一年草を植えてあったり、毎年少しずつ顔ぶれが変わりますが、定番の植物たちが咲くと「今年も咲いてくれて、ありがとう」という気持ちで眺めています。
山屋ガーデンで、ピンクの花は珍しいのですが、葉っぱ(寒くなると紅葉する)も、ふっくらとした蕾と可憐な花も可愛らしい‘ゲラニウム(フウロソウ)’、斑入りの葉っぱがさわやかでグラウンドカバーになる‘エゴポディゥム’、販売しているガーデンブーケに入れても人気で、よく名前を聞かれる黄色が鮮やかな‘ゴールドコイン(ラナンキュラスの原種)’、名前のとおり、マントのような葉っぱの形が美しい‘レディースマントル(アルケミラ・モリス)’・・・毎日のように、次々に花が咲き、ブログに載せきれないほどです。バラの蕾も膨らみだし、ガーデンは、どんどん賑やかになってゆきます。
気まぐれサラダMix


植物って、芸術作品のようだなぁ、と様々な形や色を見て思うことがあります。もちろん、人間の手によって改良されたり、整形手術をされたものもあるけれど。どれも美しく、ただ詰めてしまうのはもったいなくて、‘ガーデン山屋の気まぐれサラダMix’メンバーの集合写真。生食でも美味しいカブ、ガーデンレタス、ルッコラ2種(園芸種と野生種)、スイスチャード。
‘気まぐれ’ってあまりいい言葉ではないのに、レストランなどで「気まぐれ~」と聞くと、なぜか美味しそう。同じ商品を作るのも苦手で、毎回ちょっとずつ中身が違う、山屋のサラダミックスも、この言葉に助けられています。手間も時間もかかるけれど、商品作りを楽しんでます。
梅雨の晴れ間に
連日の大雨で、山屋の前に広がる田んぼは増水。田んぼの周りは毎朝のシュピの散歩コースなのですが、用水路から水が溢れ、一部泥水がひどく、ある畑では葉っぱを繁らせたジャガイモやらネギが田んぼのイネ状態で、せっかくのマメのための組んだ支柱も倒れていました。山屋ガーデンは、大きな被害はなかったものの、毎日のようにネズミの仕業(ビニールマルチの下は、暖かいから好むのか、一番高かったトマトやナスの苗が一株ずつダメになったり、カボチャやサニーレタスの苗が丸々一株なくなっていたり)に悩まされています。
今日は爽やかな梅雨の晴れ間となり、直売所納品の帰りにスカイパークまで足を伸ばしました。雨降りだと外遊びもできないから、ヨダレがでるほど嬉しかったみたい。お天気がいいだけで、こんなに清々しい気持ちになれるなんて、お日様の力ってすごい!まだまだ梅雨は始まったばかりですが、心はいつも快晴でいたいものです。