Mittwoch 水曜日

6:40 起床
7:00 労働者のカフェの用意
朝食
床の掃き掃除
今日はティッピの避妊手術のため、シェフィンが病院へ連れてゆき、ついでにお買い物。
8:45たいてい、この頃息子が起き、支度をさせ
9:00息子の朝食。それに付き合いカフェ休憩?
直売所開店時間。お客さんが来たら接客、販売。電話番
9:30労働者のカフェ休憩。カゴに入れたカフェとビスケットを持っていく
10:30シェフィンの留守中に、指示されたメニューの調理をしながら、ワンパク息子と直売所の番
長女ユディットが三歳のエリンを連れてきて、ポニーで外乗
11:50昼食準備をほぼ終わらせ完成品はオーブンの中に入れ温めておく
息子の食事準備
12:00直売所の戸締り
昼食/後片付け、キッチンをピカピカに掃除/キッチンの台拭きやふきんの交換日
13:00労働者は午後の仕事開始
息子を寝かし、お昼休憩
13:45馬放牧/シェフィンはまたお買い物へ
ポーランド労働者のキッチンの大掃除。恐怖の天井掃除&壁掃除
15:45直売所オープン
息子が起き(先に起きてても一人でご機嫌で遊んでる)オヤツ休憩
直売所店番
息子と直売所内の秋のディスプレイ片付け/商品補充
17:00 馬を厩舎へしまう/シェフィン帰宅
食洗機片付け、コーヒーメーカー掃除
17:45 ★先日紹介した幼稚園でのカブランタンのイベントに参加
子供達のカブランタンの行列について町内を歩く
18:30直売所店じまい→今日はシェフィンがやってくれた
キッチンをピカピカにし、朝食のためのパンを地下の冷凍庫から出してくる。
バターを冷蔵庫から出しておく(朝食の時に硬いとパンに塗りにくいため)
19:30帰宅/息子入浴
20:30息子を寝かしつけ、シャワー、部屋の乾燥対策も兼ね、小間物を手洗い。
部屋の整理、おもちゃ片付け
21:30部屋でブログや日記、手紙書き、ドイツ語学習など
体は疲れてるのに、なかなか眠れないこの頃…
0:30 就寝

シェフィンがでかけて、私一人でお店番や電話応対、料理をしなければいけない時は、
シェフが気にかけて時折様子を見にきてくれます。ご機嫌取りに、こんなことも!

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お掃除も大好き!

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Dienstag 火曜日

今日はなぜか、ご褒美デーでした。前からリクエストしていたガーデンセンターと、隣町の石畳が美しい街へ買い物に!急な提案だったので心の準備はできてなかったけれど、リフレッシュできた日でした。
6:40 起床
7:00 労働者のカフェの用意/朝食
直売所の品出し、開店準備
お昼ご飯の下ごしらえ
7:45 近所に住むスイス人のアニタが出勤(7:45〜11:15まで)
アニタは直売所の店番と労働者のシャワールーム、トイレ、母屋の事務所、キッチンの掃除
8:45 息子を起こし朝食
9:30 セラピーから戻ってきたシェフィンと息子と三人で高速をとばし隣町のガーデンセンターへ
11:20 帰宅。大急ぎで調理
12:00 昼食
12:45 キッチン片付け/息子を寝かせて支度。
13:00小さな電車で一人Solothurnへ
13:30 街に着きお気に入りの店まわり。本屋さんとおもちゃ屋さんは要注意!!
お金と時間がいくらあってもいいと思ってしまうけど、荷物のことを考えると…
16:50 後ろ髮ひかれつつも電車に乗り
17:30 帰宅。内心焦りながら帰ってきてみると、息子はご機嫌で遊んでました。
アイロンがけ/夕食準備
18:30直売所店じまい/夕食(ミリアムとロミーも一緒に)
19:30キッチンをピカピカに掃除/ニュース番組を見る
20:15息子シャワー
20:45息子を寝かしつけ、部屋の整理/シャワー&洗濯
21:15ほっと落ち着く一人の時間
23:30就寝

研修生の頃は、今アニタがしている仕事も全て私の仕事でした。いまはアニタがきてくれる日は店番しなくていいというだけでも少し気が楽で、買家の買い物を頼まれたり、空き瓶を捨てに行ったり、午前中は洗濯物たたみと調理でたいてい終わってしまいます。午後も息子昼寝中は庭仕事や、広い家のあちこちの大掃除とお店番、子供たちの世話を頼まれます。

シュヴァルツ家ではとれたてサラダを毎日山ほど食べられて幸せです。

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業務スーパーで買ってくるお肉はどれもダイナミック!シュヴァルツ家では国産のお肉しか買いません。これは豚の1,7kgの大きな塊肉。これを切り分けてハーブマリネに。ラベルが可愛くて。

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小さな電車は森の中も走ります。綺麗な景色や家々、お店など眺めているだけでも楽しい!
特にこんな素晴らしい夕焼け空に出会えたらラッキーです(写真は先月車内より)最近はめっきり霧ばかりで、久しくこんな景色を見ていません。たまには透き通ったコンソメスープが食べたい?

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Montag 月曜日

ブログにのせたいことは果てしなくありますが、三ヶ月のスイスライフも残り三週間となりました。そこで今日から一週間は、曜日ごとに決まった仕事や、規則正しい生活リズムを通してどのように毎日を過ごしているのか紹介してみようと思います。
6:40 起床
7:00 労働者のカフェの用意/夏は庭のフレッシュハーブでお昼用にハーブティー作り
朝食
床の掃き掃除
★洗濯の日。洗濯物の仕分け(6,7種類に),一日に何往復も地下の洗濯物干し場まで洗濯物干し
直売所の品出し、回転準備/業者さんなど、注文品目の準備
8:45たいてい、この頃息子が起き、支度をさせ
9:00息子の朝食。それに付き合いカフェ休憩?
直売所開店時間。お客さんが来たら接客、販売。
9:30労働者のカフェ休憩。カゴに入れたカフェとビスケットを持っていく
冬に食べるようのフェンネル冷凍保存、下処理(とりたてのおいしいうちに大量に)
10:30直売所を見ながら昼食の準備、調理
馬放牧/犬の散歩など
11:50昼食準備をほぼ終わらせ完成品はオーブンの中に入れ温めておく
息子の食事準備
12:00直売所の戸締り
昼食/後片付け、キッチンをピカピカに掃除
13:00労働者は午後の仕事開始
息子を寝かし、お昼休憩
13:45洗濯物干し/放牧場の馬の入れ替え
ポーランド労働者の部屋とキッチンの大掃除
15:45直売所オープン
息子が起き(先に起きてても一人でご機嫌で遊んでる)オヤツ休憩
直売所店番
ミルタと息子を引き連れ、外で労働者のキッチンの5mほどのマット洗い
17:00 馬を厩舎へしまう/犬の散歩
食洗機片付け、コーヒーメーカー掃除
直売所を見ながら夕食準備
18:00シェフが夜会議のため外出するので早めに夕食
18:30直売所店じまい
キッチンをピカピカにし、朝食のためのパンを地下の冷凍庫から出してくる。
バターを冷蔵庫から出しておく(朝食の時に硬いとパンに塗りにくいため)
19:00居間でニュース番組をみる
19:45息子のシャワーまたはベビーバス?洗濯物のオケにお湯をはり…
20:30息子を寝かしつけ、シャワー、部屋の乾燥対策も兼ね、小間物を手洗い。
部屋の整理、おもちゃ片付け
21:30居間でブログや日記、手紙書き、ドイツ語学習など
気がつくとあっという間に23時ごろになって…最近夜更かしぎみです
23:30 就寝
〜0:00

先日シュヴァルツ家のさくらんぼ畑の紅葉した葉っぱでシンプルなリースを作りました!

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Schwarzsee 太陽を探してシュヴァルツゼーへ

ここの所、最低気温は1〜4℃、最高気温は6〜8℃くらいで、毎日深い霧に包まれています。「せっかくの日曜日、太陽に当たらないと頭にも精神にもよくない!」とラーヘル一家が太陽を求めて霧よりも上のシュヴァルツゼーに行くということで、私たちも誘ってもらい二台の車(さすがに四人分のチャイルドシートをのせて全員で行くのは無理)で高速道路を使い一時間ちょっとのシュヴァルツゼーへ行ってきました。ここはドイツ語とフランス語の入り混じるフライブルク州。(ドイツにも同じ地名があります。駅などの表示も二種類で、フランス語読みではフリブール)
ドイツのシュヴァルツヴァルド(黒い森)は有名ですが、なぜ黒い湖?と不思議に思っていたら、この鏡のような美しい湖を見て納得しました。ギリギリまで霧に包まれたままで心配でしたが、見事な太陽が現れ、太陽の下ではポカポカ暖かく、湖畔のレストランのテラスで皆でピザを昼食に食べ、その後二時間ほど湖ほとりをハイキング。太陽と美しい景色と、木々や苔の香りと…リフレッシュできた日曜日となりました。

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飛行機を発見!!

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天気予報でも「スープのような天気」というほど、この分厚い霧のことをスイスでは「スープ」と言います。ご覧の通り、この白いモワモワの霧の下(もちろんシュヴァルツ家のあるニーダービップも)は一日中湿っぽい寒々しい霧の中。

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Rubenlicht カブランタン?

スイスでは11月の半ばにカブのランタンを作り、毎晩キャンドルに灯をともすようです。どこの家庭でもする行事でもないようで、日本の七夕のように、幼稚園児のイベントとして楽しまれるようです。今回はじめて直売所の前のディスプレイ用にラーヘルが作り、私が飾り付けました。小さな助手たちも嬉しそうに見守ってました。

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Kindergarten 幼稚園

シュヴァルツ家は時々幼稚園状態になります。スイスは日本ほど、子供のために自分を犠牲にしないというか、あくまで大人中心のように感じます。だからといって、子供との時間を持たないわけではなく、子供との時間ももちろん大切にしますが、区切るとこは区切る。自分の趣味や仕事、美容院や夜のショッピング、映画やミュージカル鑑賞など、子供がいるからと諦めたりせず、ラーヘルたちもよく子供を預けて出かけます。日本人の感覚だとちょっと驚いたりもしますが、確かに区切るとこは区切って、自分自身リフレッシュするのは、特に子育て中の母親には必要なことなんだと思います。最も、恵まれた環境であることも必要ですが…
二ヶ月年上のミルタは女の子ということもあり、すっかりお姉さんふうに息子と遊んでくれます。「ウットー!ウットー!」と呼びながらやって来て、すぐに手を握って息子を連れ出してくれます。まるでお人形遊びのように、撫でてくれたりも。息子もミルタに手をとられ、笑顔で手を振って家の中や外を歩いてゆく二人の姿がなんとも愛らしい。
さらにお姉さんのロミーは、幼稚園の先生きどりで二人と居間のトランポリンで遊んでくれます。CDの音楽に合わせて踊り狂うこの三人のトランポリンには大人たちも大爆笑!

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Zwiebeln Markt 玉ねぎ市

先日、隣町で4日間ほど玉ねぎ市が開かれました。スイス中あちこちで秋に開かれるこの市は、日本のアサガオ市やほおずき市のような風物詩。あいにく、見に行くことはできませんでした(研修生の頃一度行ったことがある)が、新聞に載っていたので、ちょっとわかりにくいですが雰囲気は伝わるかなぁ。市では主に、玉ねぎをキレイに編み込んで作ってある飾りや、名物の熱々の濃厚なチーズがとろける小さな丸い玉ねぎのパイの他、移動遊園地や日本のテキヤさん同様に様々なお店が並び賑わいます。

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以前、ニーダービップで開かれた小さなマルクト。

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けっこうスリル満点なのでは?巨大トランポリンで絶好調の少女

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さすが機能的なスイス!食洗機の移動車

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チーズ王国スイス

チーズ王国スイスでは、年間に一人当たり 10キロ以上のチーズを食べるとか。シュヴァルツ家でも、週に5日は何かしらのチーズを食べているような気がします。連日紹介しているエメンタールチーズは、他国でも同じ製法でエメンタールチーズとして販売されたことにより、2004年にAOC(
原産地呼称統制)に認定されたそうです。AOCとは、スイスの酪農製品や農産物などの食品を保護する制度であり、名称はことなりますが、近隣諸国にも同じ制度があります。因みにシュヴァルツ家のワインもしっかりAOCに守られています。それぞれに厳しい基準があり、エメンタールチーズの場合は(1)原料はエンメ地方の干し草をエサとした牛のミルクであること(2)搾ってから24時間以内の新鮮ミルクであること(3)添加物を使用してないこと(4)指定された発酵菌を使用していること(5)最低4ヶ月以上の発酵期間をおくこと…というわけで、この小さな谷のグレードの高いエメンタールチーズは、国に守られ、スイス国民に愛され、更には国内消費量の何倍もの量を世界中へと輸出しているのです。

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スイスでは、様々な可愛いパッケージに感激します。

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シュヴァルツ家の夕食にも

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こちらもある日の夕食「チーズトースト」。これをオーブンでこんがり焼いて、熱々頬張ります。ワインとの相性も抜群!

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エンメ谷

紹介しきれないエメンタールの続きです。エメンタールという名前はEmmeエンメ川が流れる谷という意味だそう。どこを見回しても、ため息がでるほど美しく、後部座席で右に左にとニワトリのように首を振りシャッターを切っていたら、車酔いしてしまいましたが、それくらい、この景色のためなら許せちゃいます!今年は一際美しい秋。普通なら、雨が降ることも多く寒いのに、今年は11月だというのに暖かく晴れの日が続いています。シェフたちも「こんなに美しい秋は今までで初めてだ!君のためにかな?」と言ってました。一度ぐっと氷点下に下がれば、紅葉した葉っぱも散ってしまうそうなのですが、今年は先月数日霜が降りたくらいなので、見事な紅葉を長く楽しめています。しかし、一方ではジェノバやフランスをはじめ、各地で今年は洪水の被害があり、心が痛みます。

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さすが、スイスの工場見学はどことなくオシャレ!ヘッドフォンからは三カ国語から選べるガイドを聞きながら、上からチーズ製造を眺められます。クライネマンも…

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チーズの踏台がまた憎い!

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昔のチーズ作りの道具も、どれも素敵

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Emmental 〜チーズの村、秋のエメンタールへ〜

こちらへ来て二ヶ月が経ちました。長いような、毎日が忙しくすぎてゆくのであっという間の様な…。その間、普段の買い物やこの辺の散歩を除いて出かけたのはたったの二度でしたが、農家の仕事もピークを通り越したということもあり、先日の日曜日にシェフとシェフィンがエメンタールのチーズ工場へと連れて行ってくれました。(今回この二人と出かけたのは始めて)エメンタールは世界的にも有名な、あのエメンタールチーズの故郷。丘が連なり、牛たちが悠々と放牧されている景観にはただただ感激するばかり。ポストカードやカレンダーにもよく登場するいかにもスイスらしい場所です。実は私はスイスに来るまで、牛乳をはじめ乳製品が苦手で、チーズはピザなど溶けていれば美味しく食べられる、という程度で、チーズそのものを食べることなどありませんでした。ところが!スイスに来て、乳製品のおいしさに驚きました。ヨーグルトもバターも、そしてチーズも牛乳臭くなく、本当に美味しい!チーズもハード系のチーズのほうが私の好みで、中でもエメンタールチーズ(チーズといえば思い浮かぶ、あの穴あきのチーズ。マイルドで甘みがある)が一番のお気に入りになったのでした。シェフもエメンタールチーズが一番好きだそう。今回はそのチーズ工場兼レストラン&ショップに連れて行ってもらい、ブランチをご馳走になりました。

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オレンジジュース、どれも美味しいパンの盛り合わせ、自家製チーズの盛り合わせ、ハム、ベーコンの盛り合わせ、ルースティ(粗くおろしたジャガイモをパンケーキのように焼いたスイス名物料理)&目玉焼き、ヨーグルト、フルーツカクテルのブランチをたらふくいただきました

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