移転オープンの本屋さんへのお祝いに、大きなリースを作りました。
依頼主はパン屋さん。
壁が広い素敵な空間だそうで、ただのドライフラワーのリースより、何か
ないとな考え、ちょうど麦のドライが出来上がっていたので、パン屋さん
らしい麦のリースを作らせていただきました。
ご依頼主からは大満足のメールが届きました。
オープンから一ヶ月。近々私も本屋さんに行ってみたいです。
投稿者「atorie_mayu」のアーカイブ
ハーブを日々の食卓に! × Michishita Café
『暮らしに寄り添うハーブたち』第二回目。お料理教室の様子です。
もうかけこれ一ヶ月ほど前の話になってしまいました。
以前作らせていただいた、ドライハーブリース。
こんなふうに飾っていただけて嬉しいです。
普段は、カフェ用のパンを焼いたり、パン教室のレッスンに使わる
ラボスペース。お隣の庭のグリーンが見え、とても素敵な空間です。
フレッシュミニハーブブーケはお土産に。
今回のレシピ。
5種類ほどのカラフルジャガイモを使って。
ローズマリーを効かせ、こんがりオーヴン焼きに。
旬のカラフル野菜の蒸し煮。
ル・クルーゼのお鍋で更にカラフルで楽しく!
フレッシュハーブ(チャイブ・バジル・パセリなど)を刻むのも、
皆さんの方がずっと上手!
ふっくらジューシーな鶏ムネ肉のハーブクリームソース。
ミチシタさんの、ローズマリーやキャラウェイシードのパン
が、とっても美味しくて、お料理引き立ててくれました。
食後はフレッシュハーブティーと、
ヨーグルト ルバーブとイチゴのコンフィチュール添え
夏のおもてなし
すっかり日々の忙しさに追われ、更新できずにいました。
最近、山屋には毎週末のように新婚さんやご夫婦での友人カップルが
訪ねて来てくれます。
庭で食事ができるのも一年のうちのたった数ヶ月間。
摘みたての庭の花と、とれたての野菜で、大切なゲストをもてなすこと。
それは東京に住んでいた頃からの長年の私の夢でした。
イエロー系の夏らしい花と、黄金カブやベビーキャロット。
夏は夏らしく、ビビットな色合いは元気がでます。
息子の要望もあり、釣り堀で夕方ニジマスとイワナを釣りに行き、
メイン料理に。
2色のカブのリゾット、ハーブをたっぷりお腹に詰めて塩焼きにした
お魚、ガーデンサラダ、庭のベリーのクラフティ。
*今週末のマルシェ*
7/17(日) 11:00-15:00頃 松本 LABORATORIO
夏の摘みたてガーデンブーケや寄せ植え、リースなど。
同じく7/17から、今年も原村高原朝市が始まります。
garden山屋も出店しますが、今年は主に日曜日と祝日・お盆の予定。
いずれもお天気が悪いとドライフラワーは湿気を吸ってしまうので、
雨の日はお休みします。
6:30-8:00の早朝のたったの一時間半ではありますが、高原の爽やか
な空気と鳥のさえずり、個性派出店者の新鮮野菜や手作り品、パン
やコーヒーなど、朝の豊かな時間をお過ごしください。
初夏のフルーツタルト
先日、奈良に住む友人夫婦が訪ねてきてくれました。
彼女とは短大時代からの付き合いで、ご主人と待望の塩尻への旅。
9月に出産を控えているので、これで二人旅の最後のチャンス?
ということで、特急‘しなの’に乗って。
お料理のレッスンのリハーサルを兼ねたガーデンランチ。
(ミチシタカフェさんんでのレッスンの様子はま、また後日!)
ちょうど、頂き物のメロンや庭のラズベリーの他、フルーツが
揃っていたので、あっちこっちのレシピを引っ張ってきて、
オリジナルの初夏のフルーツタルトを作ってみました。
新鮮たまごの自家製カスタードクリームは、安心できる美味しさ。
はじめてのフルーツタルト。
フレッシュな美味しいフルーツさえ入手できれば、案外簡単に
作れてしまうことがわかりました。生クリームを使うような
ケーキや凝ったタルトより、ずっとお手軽なのに、目にも鮮やか
美しい。メロン、ゴールデンキウイ、ラズベリー、ブルーベリー。
自慢の塩尻産のフルーツたちが待ち遠しいところですが、初夏
ならではの、フレッシュベリーが宝石のようでした。
収穫の歓び
草むしりでも何でも、土や植物に触れる作業からエネルギーを
もらいます。でも、収穫の歓びはひとしお。
山屋の畑では、やっと収穫できる野菜の種類が増えてきました。
絹さやの草姿は愛らしく、収穫が二つで三つでも切って
お味噌汁に浮かべて、その甘みと歯ごたえに感動します。
ルッコラは何時の間にかお花畑。
ルッコラの花はアイボリーの可愛い花なんです。
ベビーキャロットも、驚異の甘みとパリッパリの食感!
息子も生でポリポリ頬張っています。
野ネズミに奉仕するか、未熟でも先にとるか。
まだもう少し茎が枯れてくるまでイモを太らせたいところ。
ジャガイモ畑もモグラ穴だらけ!あちこちで野ネズミに
食われていて悔しいから、少しずつ早取りしてます。
シェリー、タワラヨーデル、ジャガキッズパープル。
どれも個性的で美味しいジャガイモたちです。
ジューンブライド
久しぶりにウェディングのお仕事をさせてもらいました。
決して失敗は許されないウェディングのお仕事。
この数日間は緊張や不安が付き纏い神経も遣う大仕事ですが、花嫁さんの
姿を思い浮かべながら、花嫁さんの期待に添えるようお花のセレクトから
長時間に及ぶ花仕事、会場へのお届けまでの一連の作業を通して、特有の
達成感を感じます。
庭の花だけ、という訳にはいかないので、好みの花を市場から仕入れてもらい
大量の花材を揃えるわけですが、ブーケに使うお花は例えば10本の中から、
サイズ、色、咲き方が一番良いものを選び抜いて一本一本差していきます。
20種類近い花材を使っての6月のブーケ作り。
好みの花に囲まれて何時の間にか夢中になり気持ちも高ぶってきます。
私も二人の幸せを分けてもらっているように。
雨予報だったはずが、30℃以上の真夏日になり花もどんどん開いてしまい
心配しましたが、夜の二次会まで無事に乗り切ってくれたようで良かった。
こちらは新郎と新婦のお父様へのプレゼント用のブートニア。
お母様にプレゼントする花束。
式用ヘッドドレス。
今まで敬遠していたアーティシャルフラワー(造花)を使っての
はじめての試みでしたが、本物さながらに良くできていて色や
雰囲気も文句ナシ。これを機に視野が広がりました。
パーティー用ヘッドドレス。
新婦は以前私が働いていた職場に、アルバイトに来ていた高校生。
その頃から付き合っていた同い年の彼と、めでたく結ばれました。
当時から美人だったけれど、すっかり美しい大人の女性になり、
吸い込まれるように美しい花嫁さんで、見惚れてしまうほど。
ドレスはお母様の使ったものをリメイクしたそうで、トータルで
彼女の希望通り、お花もアンティーク調の雰囲気にまとめました。
お二人の晴れの日のお手伝いが出来たこと、本当に嬉しく思います。
いつまでもお幸せに!
暮らしに寄り添うハーブたち × MIchishita Café
二週間遡りますが、‘暮らしに寄り添うハーブたち’一回目の、
ハーブのお話とフレッシュブーケ作の様子です。
ハーブとは何か。
巨大な針葉樹から、草花、野菜はもちろん、苔や菌類まで、
人間にとって有用な植物は全てハーブと定義されるのです。
古代エジプトでは、ピラミッド建設の労働者たちのスタミナ源として
一日一個のニンニクが与えられたと言われています。…とこんなふうに
説明や話が苦手なので、苦し紛れに歴史をご紹介したり、ハーブティー
のハーブについてご説明したあとに、ブーケ作り。
触れるたびにいい香りのハーブたち12種類ほどを束ねて頂きました。
デザートはミチシタさん特製のスパイスの効いたパンナコッタ。
ミント風味のグレープフルーツが爽やかでした。
オーデコロンミント、グレープフルーツミント、スイスリコラミント、
レモンバーム、ベルガモット、ラズベリー、ホップなど、女性のための
爽やかなフレッシュハーブティーも好評でした。
本日は第二回の‘ハーブを日々の食卓に!’
初のお料理教室、ワクワクしながらも緊張しています。
アールグレイ
‘金魚草’というと、赤や黄色の金魚みたいな派手な花がぞろぞろ着く一年草。
実はちょっと苦手な花ですが、今年の春見つけた宿根金魚草には一目惚れ!
もともとシルバーリーフ‘銀葉’には弱い(好きという意味)私。
その銀葉にアイボリーの花、なおかつ匍匐性の草姿、
(写真は前のもので、今はもっとこんもりと茂っています。
山屋の春の寄せ植えに欠かせないブラックのネモフィラとの
相性も抜群です!)
その名も「アールグレイ」なんて、衝撃的な出合いでした。
ゴマノハグサ科で宿根耐寒温度は−10℃とのこと。
塩尻での冬を越せるかどうか…
唯一の欠点は折れやすいところですが、
まさにアールグレイの甘い香りの花にうっとりしています。
6月のマルシェ
満席のお知らせ
昨日お知らせした、7/3(日)のハーブのお料理ワークショップは
満席となりました。ありがとうございました。
惜しくも参加できなかった方、これを機にまたなにか計画したい
と思っています。いつになるかは未定ですが、ご都合がつけば
ぜひ次回のご参加お待ちしております。
まずは今回がうまくいくように、皆様をがっかりさせないように
頑張りたいと思います。
*先月から、毎週月曜日に東京・神田駿河台のブックカフェ
ESPACE BIBLIO エスパス・ビブリオさんに山屋や塩尻産の
新鮮なお野菜を発送しています。ランチやワインバーに登場
するので、ぜひお近くの方は一度足を運んでみてください!