ホットサンド

ホットサンドが好きです。
ホットサンドメーカーではなく、直火で鯛焼きのようにひっくり返し
まがら焼き色を見ては、じっくり焼き色をつけていく。
きっとそんな行程、時間も好きなんだと思います。
うっかり目を離したり、焦って日を強めるときつね色を通り越し、
黒こげになってしまう。トーストみたいにほっとけないとこも、
また良し。そして何より、ほかほかのホットサンドを食べて、幸せ
を感じる瞬間が好き。

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春らしいたまご。前夜のグラタン。キノコのソテーとトマト&チーズ。
用事があって、車内で食べることになったけど、3月らしいランチ
になりました。

FESTA DELLA DONNA 女性の日

3月8日はミモザの日。

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元は1904年3月8日アメリカで女性労働者が夫人参政権を
求めてデモを起こしたことがきっかけの「国際女性デー」
ともされてもいます。

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そしてまた、イタリアではFESTA DELLA DONNA‘女性の日’
男性が女性に感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚
などにミモザを贈る習慣があるそうです。
愛と幸福を呼ぶとされているミモザを贈られた女性は、
そのミモザを誇らしげに胸や髪に飾り、家事や育児から
解放され、女同士で外食やおしゃべりを楽しみ、束の間
の自由を楽しむ。そんな素敵な風習が日本にも浸透して
くれたらな、と思う反面、さすがはイタリア男性!と、
感心していました。

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前回のラボラトリオマルシェ用に思い立って作った、
ミモザのキャンドルアレンジ。春ならではの色合いです。
スイスの手仕事ドイリーの鮮やかなグリーンもお似合い。
 

*毎月第3日曜日の松本LABORATORIOマルシェ
次回は3/19(日)11:00-15:00頃です。
お出かけしたくなる3月の日差しを感じるマルシェで
あれば良いなぁと思っています。
春のリースや寄せ植え、小物など連れてゆきます。
ぜひ、お越しください。

 

 

千客万来

山屋にはこの時期、毎日たくさんのお客様がみえます。

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次から次へと訪れる野鳥たち。

集団行動が多いムクドリ・オナガ(我が家では黒いヘルメットをかぶってる
ように見えるので「黒ヘル族」)・単独行動のヒヨドリやツグミなど。
真冬に来るイメージですが、12,1月は、干からびたような柿やナツメなどが
木にぶら下がっていたり、案外食べ物があるようで、2,3月が一番苦しい時の
ようす。毎日早朝から大騒ぎで集まってきては、ケンカして追い出したり、
時には順番待ちのように少し離れたところで待機していたり、リンゴの皮を
投げた途端に「来たぞー!」とみんなに知らせてるかのように騒いだり。
冬の間、飾って楽しんだ姫リンゴもいよいよ皺だらけになり、季節はずれに
感じるようになったので、毎日のように表と裏の鳥のエサ場に置いています。
この姫リンゴや貯蔵しておいたリンゴを食べる時の皮が品切れになる頃には、
自然界でも虫やいろんなエサにありつけそうです。

さよなら2月

2月はただでさえ日数が少なくなんだかあっという間なのに
ヴァレンタイン、息子の誕生日、私の誕生日と、イベントが
目白押しの我が家。
そんな2月も終わり、今日から3月です。
塩尻でも、こんなに雪のない2月は初めて?と思うくらい、
畑の土が見え、マンサクが咲きだし、日差しも‘春’を感じる
この頃。とは言え、朝の最低気温は-7℃、そして日中は
10℃を上回ったりするので、朝万全のタイツやインナーが
昼間脱げずに汗ばむ事さえあり、調節に苦労する時期です。

 

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私のため、というよりは、息子のために。。
第二段の「中は卵みたいにきいろいケーキ」です。

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息子と私の誕生日はちょうど2週間違い。この日も平日で、
夕方帰宅後、ケーキ作りを手伝ってくれた彼は、プレゼントを
準備する時間がなく、「ちょっと待ってて」と途中放棄。
絵でも描いてくれてるのかと思いきや1分で戻ってきました。
「こっち見て!」の先には白い大きな布にくるまってゴソゴソ
ブルドーザーのように向かってくる何か。「開けて!」と言われ
開けてみると、「じゃじゃーん」とニッコニコの笑顔の息子。
「プレゼント用意する時間がなかったから、僕がプレゼント!」
と子供の発想には驚かされ、そんな気持ちが何より嬉しかった。

 

 

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Rose Julia

バラ ジュリアの色が大好きです。
近年ベージュやモカといったアンティーク系のバラがだいぶ出てきては
いますが、このジュリアの色はなんともいえない薄ピンクがっかった
グレーのようなモカのような、ジュリアの色は別格と思っています。
株によって、また光や写真によって若干色味が違うこともありますが。

Bois De Rose ボワ・ドゥ・ローズ

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先日「フランスの色」という本を図書館で借りてきました。
ページをめくるたび、心弾むうっとりするような色やフランス語らしい
キュートな名前。その名前の由来や説明が書いてあり、我が家に一冊欲し
いと思いました。
日本にも古来の美しい色、染色の色見本、何より素敵な色の名前がある
訳ですが、どういうわけか日本は時代の変化、産業の進化により、そんな
色たちの存在が薄れていっているように感じます。なんとなく「アジア」
だな、と思うところでもありますが、例えば子供服でも文房具でも、目の
覚めるような原色が目立ったり、車や携帯の色もパステル系やパール系は
多いけど、なかなか素敵!と思うことはない。私の場合、日常生活の中で
「色」はかなり重要なポイントで、気に入らない色が視界にあると、どう
しても気になってしまうし、居心地の良さを求めると、好きな「色」の
存在が大きいことに気付きます。ごく自然なことかもしれないけど、好き
な色の名前を見て納得することが多いのは、自然界、例えば土の色や野菜
の皮の色など、がほとんどだということ。人工的な色はどうしても不自然
だし、落ち着きません。

実はちょっとした切手コレクター(観賞用でなく使えるモノ)の私が残念
に思うことは、もう10年位前でしょうか。カラーコピーの技術のせいか
以前はもっと複雑で奥行きのある色合いだった切手が、なんだか薄っぺらい
単調の色合いの切手になってしまったことです。それは比べないとわから
ない事ですが、明らかに昔の方が素敵な切手でした。封筒や季節に合わせた
切手選びが楽しみの一つである者にとっては、結構深刻な嘆きです。

7 Jahre alt

先日、7歳の誕生日を迎えた息子。
ケーキはどうしても「イチゴののった白いクリームの」がいいという
ので、ご希望通りのショートケーキでお祝いしました。
しかし、平日のお誕生日は何かと大忙しの一日、一大イベントです。

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はじめはイチゴ&チョコクリームにしようと思っていたので、ココア
生地のスポンジを焼いたら
「次は中も、あの黄色っぽいのがいい」「キャンドルなんで4本なの?」
と、厳しく指摘しながらも、嬉しそうな表情。

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真冬の水汲み


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今年の塩尻は雪が少なく助かったという気持ちと、ちょっと
物足りない気持ちが混在しています。
今は畑にも雪がなく、このままいってくれるのかどうか。
しかしながら長野県の北部では雪が多く、同じ県内でも世界
が違うようです。

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そんな冬には、山へ水汲みに。
意気込んで容器をたくさん持っていく時は枯れていて、
フラッと思い立っていく時に限ってジャンジャン出ている
気まぐれな「女神さまの水」。
近くの落ち葉や枯れ木についた氷がガラスの装飾品のよう。

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普段はこたつ犬のシュピも、山や森は若返りのもと。
リフレッシュになりました。

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※2/25(土)2月の山屋リース作り教室、まだ空いてます
※2/19(日)11:00-15:00頃
松本LABORATORIO ちくちくマルシェに出店します。
いつも通り、リースや季節のお花、手編み小物等
ぜひあたたかくしてお出かけください。

ベビーシューの誘惑

「シュークリーム食べたい」
そんな声を聞き、学生時代に作って以来のベビーシュー作り。
失敗できないなぁと内心ドキドキしながらも、案外簡単に出来上がりました。

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でも「大きいのが良かった…」と落胆した息子も
大きいのより、手づかみで口に入れらるベビーシューの可愛さに
すっかり笑顔で合格サイン。

 

 

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生クリームが苦手で、優しい卵色のカスタードクリームは大好物の私。
ケーキ屋さんのシュークリームは高いし、スーパーのは賞味期限も長く
いろいろ添加物も気になって手がでない。
こんな短時間でできるなら、今度は大きいのにトライしてみます。

突然の贈り物

全国的にも若年者のインフル感染が猛威をふるっています。
小学校では学級閉鎖が相次ぎ、生まれて6年間一度も熱を出したことが
なかったのが自慢だった我が家の息子も、さすがに小学校の集団生活
には太刀打ちできなかったようで、発熱し週末をはさんで出席停止を
強いられました。病院で診てもらって数時間で熱は下がり、みるみる
元気を取り戻しものの、外出はできないし、思いがけず昔のおもちゃ
や、お下がり、買ってあっても適年齢でなかったものなど引っ張り出
してきて、数日間家でのんびりと過ごす時間ができました。

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思えば、保育園時代から、平日はお互い忙しく、週末も出かける用事
やイベント、ワークショップなど、常に慌ただしく、こんな風に家で
のんびり遊ぶのも久しぶり。お下がりの木のレールや列車、スイスの
リサイクル屋さんで買ってきたMIGROS(スイスを代表する大手スーパー)
の子供用のおまけのミニチュアの家やお城(ルツェルンの橋やミグロ
のスーパーとかマッターホルンとか、モデルは実在)も総動員で立派
な街を作りました。日本の景品とはレベルが違って、プラスチック製
には見えない色合いや精巧な作りに感心しながら、「ここはほら、BERN
の街だよ」などと、いつの間にか私も真剣になっていたのでした。

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大貫妙子さんの「突然の贈り物」は大好きな歌ですが、まさにそんな
感じ。不謹慎ではあるけれど、思いがけない貴重な息子との時間。

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とはいえ息子は不安なのと嬉しいので、始終一緒に遊んでいてほしいし
私はつい欲が出て、せっかくこんなに家にいられるならと、やりたい事
が出てきて、犬がかじった積み木や、もういらなくなった木の玩具を薪
ストーブで燃やしたり、だましだまし相手をしていたら、夜には驚く程
くったくたに疲れきって、毎晩一緒に早く寝てしまいました。

2月の山屋リース教室のご案内

半年くらい間があいてしまったでしょうか。
山屋でのワークショップのご案内です。

今回は山屋の庭で夏~晩秋にかけて咲き誇るダリア‘黒蝶’を使った
冬のリースです。黒蝶は、ワイン色の個性的なダリア。日あたりや
光によっては赤っぽく、また黒っぽくも見え、ドライにすると限りなく
黒に近いワイン色で、更に個性的な花材になります。シルバーや
モスグリーンとの相性もよく、今回はあまりシックにしすぎず、百日草
やアジサイ、実ものなどと、ちょっと華やかな2月のワイン系のリース
(約30㎝)に仕上げました。

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【山屋2月のリース作り教室】
●2/25(土) 14:00〜
●お一人様 5500円 (自家製お菓子のカフェタイム込み)
●定員6名様
●場所: 塩尻市宗賀 (お申し込み頂いた方に詳細お知らせします)
●古民家ですので、あたたかい服装でいらしてください。
ドライの屑など気になる方はエプロンをご準備ください。

*小型犬(ジャックラッセルテリア)がおりますのでご了承下さい。

お問い合わせ・お申し込みは
Mayu.Yamamura@garden-yamaya.com (全て小文字に直して入力してください)
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